What we do
私たち「sync.dev」は、ビジュアル表現とテクノロジーの融合に強みを持つクリエイティブ&テクノロジー集団です。広告制作にバックグラウンドを持つ代表のビジュアル的な視点と、R&D(Research&Development)の蓄積に支えられた深い技術的知見を活かし、広告やテレビ番組、音楽ライブ、大型展示のインスタレーションなど、幅広い領域に携わっています。
特に現在力を入れているのが、データとビジュアライゼーションが高度に結び付いたリアルタイムCGコンテンツの制作や、バーチャルプロダクションです。
直近では、音楽ライブ・コンサートの生配信に特化したプラットフォーム「MUSER」が行った完全オンラインの音楽フェス「MUSER FEST.2021 -MUSIC AID-」でのバーチャルプロダクション業務や、国立新美術館にて開催された『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』では、出展絵画の制作年・地域・歴史背景を総ざらいするリアルタイムデジタルコンテンツ「The European Masterpieces Timeline」を制作しました。
〇MUSER Fest プロジェクトインタビュー
https://www.wantedly.com/companies/syncdev/post_articles/439623
Why we do
「どんなものが出来るかわからない」研究開発に、日本ではほとんど予算や時間が割かれていないのが現状です。しかし、直接利益を生まないように見えるその過程にこそ、新しい表現を実現するヒントが眠っていると、私たちは考えます。
事実、Unreal EngineやUnityなど昨今主流となりつつあるツールは、日進月歩でアップデートされています。そうした技術の劇的な変化と向き合いながらまだ見ぬアウトプットをつくっていくために、私たちはR&D(Research&Development)を重視しています。多くの失敗を重ねながらも、そこで得た知見の積み重ねを活かし、さまざまな企画の実現、商品の開発などに携わっています。
▽知見を活かし、自社プロダクト開発などにも取り組んでいます
https://www.wantedly.com/companies/syncdev/post_articles/459929
How we do
港区海岸に構える自社スタジオは、VR やモーションキャプチャ、カメラトラッキング、バーチャルプロダクションといった技術を検証をするための機材や環境が揃った、いわば"実験場”。日本では流通前の新機材などもメーカーや輸入商社と組んで検証を行っており、R&Dを重視した環境づくりに積極的に取り組んでいます。
代表の岡田はCGデザイナー出身。その後広告制作のエディターやディレクター、プロデューサーも経験し、プログラミングやビデオ信号、バーチャルプロダクションなどにも精通しています。テクニカルディレクターとして第一線で活躍を続ける岡田のもと、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集い、それぞれの知見や得意分野を活かした提案を行っています。
〇代表 岡田太一経歴
CGデザイナーからキャリアをスタート。広告制作のポストプロダクションを経て、2012年にSTUDを、2019年にsync.devを立ち上げ。sync.devでは、リアルタイムグラフィックスやデータビジュアライゼーションを中心としたテクニカルディレクションを行う。得意な分野はビデオ信号とリアルタイム合成、トラッキング関連など。
▼インタビュー記事はこちら
https://www.wantedly.com/companies/syncdev/post_articles/426895
〇登壇・執筆実績(一部抜粋)
クリエイティブの専門メディア「ブレーン」寄稿
・テーマ「xR時代のテクニカルディレクション」(2022年10月より連載中)
https://mag.sendenkaigi.com/brain/202210/the-xr-era-technical-direction/024859.php
映像クリエイター向けメディアVook主催
日本最大級のモーショングラフィックスの祭典「モーションモンスター」 登壇
プログラム:「バーチャルプロダクションの今」(2021年)
https://vook.vc/n/3525
映像・CGの専門メディア「CGWORLD」 寄稿
「これだけは知っておきたい知識を総まとめ!LEDウォールを用いたバーチャルプロダクション概論」(2021年)
https://cgworld.jp/feature/202111-tledvp01.html
sync.devは、株式会社STUDの新規事業として立ち上がったチームです。STUDはポストプロダクション企業として安定した収益基盤を確立しており、sync.devで働くメンバーも安定した就業環境を保っています。残業時間が40時間を超えないように管理しており、メンバーはワークライフバランスを大切にしながら、業務に取り組んでいます。