テレワーク生活も2ヶ月が過ぎようとしています。
仕事をする場所が選べることが魅力のリモートワークと違い、在宅でのワークが必須な現状。
家族が常に家にいる状態で、子供がいる人はテレワークwith キッズで毎日がてんやわんや。
一人暮らしの人は誰かと会うこともままならず、孤独を感じやすい。
これまでは対面コミュニケーションを通して業務を進めることができましたが、今はそうもいきませんよね。
モチベーションの維持が難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
離れているからこそ、モチベーション維持のためのコミュニケーションは今まで以上に重要だと思います。
そこで、完全在宅テレワークでスタテクが実践している取り組みをご紹介します。
各部署ごとに定例ミーティング開催
スタテクはフレックスタイム制を導入しているため業務開始時刻は決まっていませんが、各部署・プロジェクトごとに多くは午前中に定例ミーティングの場を設けています。(※会社全体で実施しているわけではないので午後に行うこともあります。)
「定例」としているのは、テレワークだと生活リズムが崩れてしまう人もいたためです。
ZoomやDiscordを使用し、その日のタスクや前日までの共有、ちょっと気になっていることなどの雑談を挟みつつ15分くらいでさくっと行います。
こうした定例ミーティングを通して業務の振り返りや、これからやらなければいけないことの相互確認をしています。
雑談のためのスタンドアップミーティング
もともと開発部で毎日お昼12時から行っていたものですが、現在は全社で行っています。
自分が気になっていること、勉強になったことなどの記事を共有し、それについて雑談をします。
趣味の話やアニメの話、近所のテイクアウトの話、ラズパイを購入した話、季節の食材の話、などなど。
自分の好きな話題でOKです。
これは何気ない雑談を通してリラックスすることを目的としているので、業務とは関係のない話が多いかもしれません。
なかなか友達にも会えないし、職場に来ることもできないので「雑談」をする機会が減っています。
スタンドアップミーティングを通して自分の好きなことをワイワイ話し、「安心感」や「人とのつながり」を感じることができています。
話題に上がったことを試してみて、Slackで発信することもあります。
このスタンドアップミーティングはあくまでも雑談なので、任意参加です。
仕事が忙しい時は不参加にしたり、みんなの話をラジオ感覚で聞いているだけでもOKです。
レスはなるべく迅速に、難しい場合はメモを残す
離れているからこそ迅速な対応が大切だと考えているので、業務関連へのレスポンスはなるべく早く返すことを心掛けています。
業務を進める上での相談事があったり、承認が必要な場合もあります。
相手への反応をしっかりすることで物事が円滑に進んだり、その事柄について関心がある、という意思表示につながるので、オンラインコミュニケーションでは特に大事なことです。
小さな子供がいるママ社員は稼働時間がずれてしまうこともあるので、そのような時は目に見える形で報告や連絡が残るようにしています。
例えばデザイン部では、制作物のレビューを依頼する際、作ってみたけれど悩んでいるポイントなどをFigmaやSlack上にメモを残しています。
姿が見えないので、席を外す時や連絡が取れない時などは最低限関係者には事前に伝えておくこともより重要になってきますよね。
先ほどの定例ミーティングの中で事前に連絡しておいたり、社内コミュニケーションツールのSlackでもこまめに発信をしています。
開発部ではリモート開発合宿を実施中
テレワークになってからは、チーム・事業部をまたいでの交流が減ってしまいました。
そこで開発部・RUNTEQ事業部のエンジニアでリモート開発合宿を行っています。
開発合宿を通してコミュニケーションを増やす、というのが目的の1つなので、既存のプロジェクトで関わっていないメンバー、他事業部のメンバー同士を組み合わせ5つのチームに分けました。
その上で、気になってはいたけれど時間がなくてできないこと、解決したいことをテーマに各チームで開発を実施。
スキルアップにつながるよう、業務では使用しない新しい技術などにもチャレンジしています。
開発合宿は現在進行中ですので、成果発表レポートはまた改めて紹介したいと思います!
いかがでしたか?
急速に拡大しているテレワークですが、スタテクではこれまで以上にコミュニケーションを取ることで、社員のモチベーションを維持するように心掛けています。
今後も課題は出てくると思いますが、工夫をして乗り越えていきたいと思います。