こんにちは!SUNKLIS採用広報担当です!
記念すべき初の投稿となる今回は、弊社SUNKLIS創業者であり現在二名で代表取締役を務める楠瀨と糸山に創業ストーリーを伺いました。
・なぜ安定の大手企業から独立して、SUNKLIS起業に至ったのか
・なぜ人材紹介事業を始めたのか
・代表が見据えるこれからのSUNKLISの未来
など、創業の経緯からSUNKLISが歩んでいく未来の話まで、ありのままに話していただきました。
ぜひ最後までご覧ください!
2020年夏 創業当時の糸山(左)と楠瀨(右)
――本日はよろしくお願いします。早速ですが、まずはSUNKLIS創業に至るまでのお二人の経歴を教えてください。
糸山:近畿大学を卒業し、大手IT企業に就職しました。元々大学では情報学科に在籍しており、毎日プログラミングなどITの勉強をしていました。就職活動のタイミングで特にやりたいこともなかったですし、せっかく4年間も勉強したんだからという理由で新卒でIT企業を選びました。
約2年4ヶ月ほどSEとして証券会社の社内システムや化粧品会社のECサイトなどの開発に携わり、その後楠瀨と共同でSUNKLISを立ち上げたという経歴です。
楠瀨:私も糸山と同じ近畿大学を卒業し、ブルーカラー系の大手人材派遣会社に就職しました。
入社後は営業部に配属され法人営業をメインで担当していたのですが、自分が獲得してきた案件に配属する派遣社員の採用から労務管理まで、人材派遣の上から下まで網羅的に実施していました。
2年目の2月頃からは社長秘書として勤務し、約半年間ほど社長のそばで経営を学んだあと、糸山とSUNKLISを創業しました。
――お二人とも大手企業出身とのことですが、安定を捨て起業に至った経緯は何だったのでしょうか?
楠瀨:起業のきっかけは糸山から誘われたからです(笑)ただ、誘われたというのはきっかけに過ぎず、元々自身で事業を起こしてみたいということは少し考えていました。
というのも、前職では人材派遣の営業をやっていたため、10代~50代の様々な派遣労働者の方々と触れ合う機会が多かったんです。その中で特に多く見受けられたのが「自分の将来を諦めている若者が多い」ということでした。まだ10代20代の若者が自分なんかにできることはないと思い込み、自ら正社員の道を諦めていたり、やりたい仕事を諦めていたり。。
そんな若者のキャリア形成のお手伝いをするような仕事をいつかやってみたいということは常々考えていました。そんな時に糸山から起業の誘いを受けたので、その想いを実現するチャンスだと考えて起業を決断しました。
――糸山さんが楠瀨さんを起業に誘ったとのお話ですが、糸山さんが起業した経緯は何だったのでしょうか?また楠瀨さんを誘った背景も教えてください。
糸山:私の場合、まず最初は起業の前に転職を考えていました。
前職ではSEをやっていて、ありがたいことに色々な仕事を任せてもらえたのでそれなりにやりがいを感じながら働くことはできていました。ただ、入社して2年半くらいが過ぎた頃、この先定年まで約40年間SEとして働いていくということを考えたときに、こう思ったんです。
「自分の命を燃やして取り組みたい仕事はこれなのか?」と。
そこから、転職活動を開始して色々な業界や職種について勉強を始めました。
楠瀨とは大学時代からの友人で、転職についてよく相談をしていました。
相談をする中で、人材派遣の事業を通して感じた若者の労働者への想いがあることを聴き、そんな熱い想いを持っている楠瀬と一緒に仕事がしたいと純粋に思うようになりました。
そこで転職ではなく楠瀨を誘って起業をしようと思ったのが起業の経緯です。
――元々考えていた転職から起業へシフトチェンジされたのはやはり楠瀨さんの存在が大きかったのでしょうか?
糸山:そうですね。楠瀨の想いに大変共感できましたし、やはりサラリーマンではなく自身で事業を起こすというのは、自分の全てを懸けて、命を燃やして取り組めることだと思いました。
また、楠瀨とは元々大学時代から非常に仲が良かったので、「絶対に面白くなる」という確信がありました。
もちろん「楽しそう、面白そう」だけでは絶対に上手くいかないことは分かっていたので、貯金も家も安定も全て手放す覚悟で挑戦しようと決意しました。
――起業を誘った糸山さん、起業を誘われた楠瀨さんという形だと思いますが、誘われた楠瀨さんは起業への迷いはありませんでしたか?
楠瀨:もちろん悩みましたよ(笑)
ただ、糸山とは大学時代からかなり仲が良かったので起業を誘われたときは単純にワクワクしましたし、派遣事業を通して感じていた「若者のキャリア形成を最大化するお手伝いをしたい」という想いを実現するのにもってこいのチャンスだと思ったので決断することができました。
逆に誘われていなかったらタイミングを逃していた気がします(笑)
――そんな中なぜ人材紹介事業を選択されたのでしょうか?
楠瀨:先程伝えた「若者のキャリア形成を手伝いたい」という想いを叶えるために、まずは多くの若者と接することができる事業がいいと考えました。
そして、人材紹介事業は単なる仕事紹介だと認識されている方も多くいらっしゃいますが、やり方次第ではその人の将来に大きなインパクトを与えるキャリアカウンセリング的な要素も持っているビジネスモデルだと考えたので人材紹介事業を行うことを決めました。
糸山:あとは、当時私たちはまだ社会人3年目で、起業するにあたって資金が潤沢にあるわけではありませんでした。そのため、できるだけ初期投資を抑えられてランニングコストも少なくミニマムスタートできると事業じゃないといけないと考えたのも、人材紹介を選んだ理由の一つでした。
SUNKLISのミッション(存在意義)「ココロを燃やすきっかけを提供すること」
――そういった経緯で設立されたSUNKLISという社名にどんな想いを込めているのでしょうか。
糸山:SUNKLIS(サンクリス)という社名は
「SUN(太陽)」「THANKS(感謝)」「RISUS(笑顔)」の三つの単語を合わせて作った造語です。
「周囲を太陽のように照らし、周囲への感謝を忘れず、周囲へ笑顔を与える」そんな会社にしていきたい、という想いを込めています。
――SUNKLISの未来に対してどのようなビジョンを考えていますか。
楠瀨:弊社のミッションである「ココロを燃やすきっかけ」をもっと提供できるようになっていきたいと考えています。そのために、具体的には大きく3つのポイントで考えています。
①サービスの質向上(就業定着率99%以上へ)
②キャリアアドバイザーの採用と育成(5年後には50名以上の規模へ)
③社員満足度向上
一つ目は、キャリアアドバイザーのアドバイスの質を向上することでミスマッチを減らし、現状の就業定着率が95%程度のため、それを99%以上に引き上げたいと考えています。
そして二つ目は、より多くの求職者の転職・就職をサポートすべくキャリアアドバイザーの採用と育成に力を入れていきたいと考えています。
SUNKLIS立ち上げから約3年で、質の高いキャリアアドバイスの土台作りは出来たと考えています。それをもっと社員へ伝授し、数多くの求職者のサポートができるようになっていきたいです。
糸山:そして三つ目で、社員もココロを燃やして働けるような会社にしていきたいです。
ココロを燃やすきっかけを提供しよう!という会社の社員がココロを燃やしていなければ元も子もないですからね(笑)
具体的には、より明確な評価制度作りと、職場環境作りを実施していきます。
定量評価だけでなく、プロセス面も加えた定性評価制度や、福利厚生の設定、表彰制度の確立など、社員がイキイキと働いていけるような会社にしていきたいと考えています。
――最後にこの記事を読んでいる読者に一言お願いします!
楠瀨:SUNKLISはまだまだ成長初期のフェーズにあり、日々挑戦し、試行錯誤しています。
SUNKLISの成長を加速するためにもっと多くの仲間の力が必要です。SUNKLISのビジョンや事業内容に共感いただけた方、またSUNKLISの挑戦にぜひとも参画したいと思ってくださる方のご応募をお待ちしております。
糸山:学歴、職歴みたいな部分は一切問いません。「今の自分を変えたい」「ココロを燃やして働きたい」など熱い想いを持っている方、大歓迎です。
我々と切磋琢磨してSUNKLISを盛り上げてくださる方にお会いできる日を心待ちにしています。
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