サンブリッジでは個々の得意や資質をお互いに理解し合い、活かし合いながら
チームで成果を出すことを大事にしています。
今回インタビューをしたのは、2018年に美容業界からサンブリッジにジョインした近藤未紗さん。
個性を生かしながらチームで仕事をする上で、大切にしていることを伺いました。
株式会社サンブリッジ クラウドインテグレーション本部 マネージャー
近藤 未紗(Misa Kondo)
明治大学政治経済学部卒業後、2011年に独立系SIerにシステムエンジニアとして入社。Java,Cなどのプログラミングを経験しつつ、プロジェクト管理ツール(障害管理、変更管理)のアドミンを経験。2016年に美容の仕事に関わりたい気持ちを捨てきれず美容部員に転職。2018年サンブリッジにジョイン。
新卒エンジニアから飛び込んだ美容の道
ーー前職は何をされていたんですか?
実は前職は美容部員として、接客販売の仕事を1年半くらいやっていました。
その前は新卒として入社した会社で独立系のSIerとして、システムエンジニアを5年やっていました。
なので、ITから販売に行って、またITに戻ってきた、というのが今です。
ーーなぜ美容の道に行って、またITに戻ってきたんですか?
システムエンジニアを5年やって、楽しいこともあったんですが、
好きだった化粧品とかメイクの仕事をやりたいなと思ったんです。
学校に行くよりもすぐに働ける場所がいいなと、今思うと短絡的な理由で美容部員になりました。
1年半美容部員として頑張ってみたんですけど、実際に働いてみたら辛いこともあって。
でもやっぱり人と接することは好きだと思えたこと、もとのITの仕事も変わらず好きだったことから、
キャリアアップする形で、コンサルタントの仕事を選びました。
再び選んだIT業界
ギャップなくやりたい仕事に取り組む今
ーーサンブリッジはどういう経緯で知ったんですか?
サンブリッジはエージェントさんからたくさんの紹介をいただく中で、見つけた会社の1つでした。
もともとエンジニアとしてやっていた仕事は製品導入がメインの仕事だったので、
サンブリッジが募集している導入コンサルタントと似ていると感じ、選びました。
ーーたくさんある企業の中でもサンブリッジを選んだのは、どうしてですか?
一番惹かれたところは仕事内容ですね。
やっぱり自分の手を動かして仕事がしたいと思ったことと、
導入してから定着化までのお客様の支援にもすごく興味があったので選びました。
ーー入社前と入社後のギャップはありましたか?
入ってみたら求人情報に書いてあった内容と実情と全然違いがなくて。
思っていた通りの仕事をやれているので、結構楽しいです。
ーー今はどんなお仕事をされていますか?
今はプロジェクトマネージャーをいくつかやっていて、
プロジェクトがスケジュール通りに進んでいくか管理したりとか、
お客様の要望を聞いて、それをまとめて形にする仕事をしています。
Salesforceの機能は色々あるんですが、それをお客様の環境や業務に合わせて機能をカスタマイズする仕事です。
また、「プリセールス」といって、お客様にサンブリッジのサービスを提案するタイミングから
営業チームに同行して、技術面の質問に答える仕事もメインで行っています。
多様なお客様に合わせて解決策をアレンジしていくことがやりがい
ーー仕事をする上で大変なこと、面白いことを具体的にお聞きしたいです。
お客様のお話を聞いて要件をまとめる部分がやはり一番気を使う部分ですね。
スケジュールを前もって組んでいても、お客様のご都合に合わせて
そのスケジュールの再調整が必要になることも多々あります。
それが大変だな、と思いながらも面白みを感じています。
あとは、お客様のご希望や解決したい課題に合わせて臨機応変な対応を取っていくことは楽しいですね。ある程度基本のメソッドのようなものは出来ているのですが、
お客様を目の前にすると、そのお客様に合わせて考えることや自分で工夫することも多くなります。
お客様や業界の特性に合わせていく、そこに仕事としての面白さは感じています。
理想のチームワークとはメンバーそれぞれが楽しいと思いながら仕事ができている状態
ーーチームで仕事をする上で近藤さんが大事にしていることはありますか?
私が考えるチームワークって、チームのメンバー全員がそれぞれ楽しいって思いながら仕事ができている状態なんです。
それを作るにはその人それぞれの特徴とか、得意なことを活かせるような仕事を任せるとか、
居心地の良い空間を作ることが大事だなと思っています。
ガチガチ厳しくせずにある程度の自由さを持たせることには気を遣っていますね。
私のやり方を強制するよりは動き方や、メンバーの動き方を見て、
やりやすそうな動き方に合わせています。
形式にこだわらず、ゴールに向けて最大限力を発揮して欲しいからです。
ーーリーダーという立場になり、所属するチームも増えて大変なことはありますか?
難しさはやっぱりあります。
特に個人に対してのアプローチに悩むことはありますが、サンブリッジでは個別に話す機会を設けることも多いので、その中でその人個人の良さや、もう少し伸ばしてほしいところを見つけています。
上から言うのではなく、その人が自然と良い流れに乗れるように誘導するイメージです。
そうしているのも、実は私自身が上から「あれやれ」「これやれ」とか言われるのがあまり好きじゃないという背景からで。
多分サンブリッジで働いている人って皆そうだと思うんです。
自分で考えて手を動かして出来る人が集まっているからこそ、
その人の考える力を無くしたくないんですよね。
私がこう言ったからこうやる、みたいな状況はつくりたくない。
私はあくまでもアドバイスをして、その人の考える材料になれたら良いかなと思っています。
もちろん間違っていたらそれは言いますが、あまり上司然としたくないですし、しないようにしています。
今に満足せずに前向きに変化を選んでいきたい
ーー今後こうしていきたい、これをやってみたいなどの目標はありますか?
今はシステムエンジニアですが、よりマネジメントする力をつけていきたいと思っています。
それには今扱っているSalesforceの知識をもっとしっかりつけなければいけない。
直近の目標は製品知識をしっかりつけること。基本的なところをちゃんと身につけた上で
それを元にチームでナレッジを共有したり、メンバーの教育をしていきたいと思っています。
そして、独り立ち出来る子が増えればなお嬉しいですね。
ーーそんな近藤さんから見てサンブリッジはどんな会社だと思いますか?
一人一人の成長意欲がもの凄い会社だと思います。
一般的な会社のイメージって、勤務年数が長くなる程やる気がなくなって、
「あの先輩、何もしていないな」と思ってしまうような社員もいますよね。
でもサンブリッジは年齢や性別を問わずとにかく仕事に対するやる気に満ち溢れている人が多い会社だと感じています。
新しいことに対する知識意欲があったり今の現状に満足せずに挑戦したり、常にもっと良く出来ることを考えたり。
そういう変化に前向きな考えを持っている人が多いと感じています。
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その人の資質や個性を生かせるように、メンバーとのコミュニケーションやその人自らが考える余白を持つことを大切にしている近藤さん。
その活躍はチームだけに留まらず、以前には美容部員時代の経験も生かして
社内メンバー向けにメイク講座も実施してくれました。
これからも関わる人の個性を引き出すリーダーシップで、サンブリッジを牽引してくれることが楽しみです!