AI戦略室の室長、樋口 陽之さんにAI戦略室について語っていただきました。
AI戦略室について話すと、「最新のAIに触れられそう」「技術力の高い組織」というイメージを持たれることがあります。
もちろん、それも間違いではありません。
ただ、私がAI戦略室で最も大切にしているのは、人と組織です。
AIの進化スピードが加速し、正解のない挑戦が続く時代だからこそ、技術だけでは前に進めません。
同じ方向を向く仲間がいて、お互いを信頼しながら挑戦できる環境があること。
それが、私たちが事業を前に進める原動力になっています。
今回は、AI戦略室がどのような組織づくりを目指しているのか、そしてどんな仲間と挑戦していきたいのかについてお話しします。
6.「やる気」ではなく「やれる気」AI戦略室が大切にしている組織づくり
AI戦略室について話すとき、AIや技術の話をする機会はたくさんあります。
ただ、私自身がそれ以上に大切だと思っているのが「組織づくり」です。
どれだけ優れた技術があっても、どれだけ優秀なメンバーが集まっていても、組織として前に進めなければ意味がありません。
AI戦略室がここまでスピード感を持って動けているのも、実は技術だけが理由ではありません。
そこには、私たちなりに大切にしている考え方があります。
7.最初から、同じ方向を向ける仲間を集める
AI戦略室は発足から短期間で大きく人数が増えました。
ただ、単純に人数を増やすことだけを目的にしていたわけではありません。
私が採用で一番大切にしていたのは、「同じ方向を向ける人かどうか」です。
AIという領域は変化が激しく、正解がありません。
だからこそ、決められた仕事をこなすだけではなく、「こうしたい」「こうなりたい」という想いに共鳴できることが重要だと考えています。
面接の段階から、私はかなり率直に話しています。
AI戦略室が目指していること。これから挑戦しようとしていること。そして、その難しさも含めて。
その話を聞いて「面白そう」と感じてくれる人と、一緒に組織を作っていきたいと思っています。
ありがたいことに、中途採用の方も社内公募で来てくれた方も、その想いに共感して集まってくれています。
だからこそ、組織として同じ方向を向きながら進めているのだと思います。
8.心理的安全性は「優しい組織」ではない
AI戦略室について話すとき、「雰囲気が良さそうですね」と言っていただくことがあります。
実際にメンバー同士の関係性は良いと思います。
ただ、私たちが目指しているのは、単に優しい組織ではありません。
心理的安全性が高い組織でありたいと思っています。
心理的安全性という言葉はよく使われますが、「何も言わない」「指摘しない」という意味ではありません。
おかしいと思ったことは、おかしいと言える。
良いと思ったことは、素直に称賛できる。
難しい課題に挑戦しているからこそ、率直な意見を出し合えることが重要です。
私自身も、できるだけ考えていることを隠さず共有しています。
理想として目指していること。現実として直面している課題。
どちらもオープンに伝えるようにしています。
その結果として、難しい挑戦をしながらも、お互いを思いやれる組織になっているのではないかと感じています。
9.「やる気」ではなく「やれる気」をつくる
私が学生時代に教わって、今でも大切にしている言葉があります。
それが、「やる気は、やれる気である」という考え方です。
どれだけ素晴らしい目標があったとしても、「どうせ無理だ」と思った瞬間に、人は動けなくなります。
逆に、「大変だけど、自分たちならできるかもしれない」と思えれば、人は自然と前を向けます。
だから私は、メンバーのやる気を高めようとは思っていません。
それよりも、「やれる気」を持てる環境を作ることを意識しています。
必要なツールがあれば導入する。新しいAIサービスがあれば積極的に試す。業務を進めやすくするための環境を整える。
目標だけを掲げるのではなく、その目標に向かって進める状態を作る。
それが組織を率いる立場としての役割だと思っています。
10.完璧を求めすぎない
AI戦略室で働く上で、もう一つ大切にしていることがあります。
それは、完璧を求めすぎないことです。
AIの進化は非常に速く、半年後には常識が変わっていることも珍しくありません。
そんな環境の中で、最初から100点を目指して立ち止まってしまうと、何も前に進みません。
まずはやってみる。走りながら改善する。必要に応じて方向修正する。
私自身も、そしてAI戦略室のメンバーも、その考え方を大切にしています。
もちろん責任を持って取り組むことは前提です。
ただ、変化の激しい時代だからこそ、柔軟に考え続けることが重要だと思っています。
11.AI戦略室で一緒に働きたい人
AI戦略室で活躍する人に共通しているのは、特別なスキルではありません。
私が一緒に働きたいと思うのは、素直で柔軟な人です。変化を受け入れられる人。知らないことを学べる人。
そして、自分の考えを言葉にできる人。
AIの世界は、昨日までの正解が今日には変わることもあります。
だからこそ、「これしかできない」ではなく、「まずやってみよう」と考えられる人が強いと思っています。
私たちは今、AI時代の新しい事業づくりに挑戦しています。
まだ正解はありません。
だからこそ面白い。
そんな環境を楽しめる仲間と、これからも挑戦を続けていきたいと思っています。
AI戦略室は、AIを扱う組織です。
しかし、私たちが向き合っているのは技術だけではありません。
事業をどう変えるか。組織をどう変えるか。そして、人がどう成長していくか。
そのすべてに向き合っています。
AIが進化する時代だからこそ、人の可能性も広がっていく。
私たちはそう信じています。
そして、その変化の先頭に立ちながら、これからも新しい挑戦を続けていきます。
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