前編では、SNS広告運用という仕事の面白さと、
個人から組織へと環境が変わった中での気づきを伺いました。
後編では、後輩ができたことで生まれた変化や、
大平さんさんが感じている会社のカルチャー、そしてこれからについて聞いていきます。
5.後輩ができて、仕事の見え方が変わった
Q.入社して2年半、一番の変化は何だと思いますか?
A.後輩ができたことですね。
個人事業主のときは、基本的に自分の仕事に集中していましたが、
今は後輩の育成も含めて考えるようになりました。
自分の中では感覚的に分かっていたことを、
相手にも分かるように言語化しないといけない。
その過程で、自分自身の理解も深まっていく感覚があります。
6.本質は同じ。でも、見る範囲は広がった
Q.役割が増えて大変さはありませんか?
A.大変ではありますが、本質は変わらないと思っています。
クライアントの利益につながる集客をすることが、マーケティングチームとしての一番の目的です。
後輩が増えたことで、自分一人で完結する仕事ではなくなりましたが、だからといって方向性が変わったわけではありません。
どうすれば数字が良くなるのか、どこに改善の余地があるのかを、今は後輩と一緒に考え、試していくようになっただけです。
自分が答えを与えるというより、同じゴールに向かって「どう考えるか」を共有していく。
そういう関わり方が増えたのかなと感じています。
7.バランス感覚のいい会社だと思う理由
Q.大平さんから見て、この会社はどんな場所ですか?
A.バランス感覚のいい会社だと思います。
規模が大きくなってきた分、ルールはしっかりしていますし、
一方で、新人にも裁量を任せてくれる余白がある。
待っていれば仕事が降ってくる環境ではないです。
でも、「これをやります」と手を挙げた人には、きちんと任せてくれる。
失敗しても、そこから学べばいいという空気があります。
8.これから身につけていきたい視点
Q.今後、目指していきたいことはありますか?
A.明確に「これを目指す」という目標があるわけではないのですが、
広告だけに閉じない視点は、これからも持ち続けたいと思っています。
広告はあくまで集客の手段の一つなので、
ケースによっては広告を使わないほうがいい場合もあります。
クライアントの状況を考えると、
「広告を回すこと」自体がゴールではないと感じる場面も増えてきました。
だからこそ、一つのスキルに固執するのではなく、
その前後にあるマーケティングや集客全体を理解した上で、
今何が一番クライアントのためになるのかを考えられる人でいたいです。
9.信頼は、数字の積み重ねでしか生まれない
Q.そのために、今一番大事にしていることは?
A.やっぱり数字ですね。信頼は、数字でしか積み上がらないと思っています。
もちろん、数字だけを追えばいいとは思っていませんが、
少なくとも結果を曖昧にせず、きちんと向き合う姿勢は大切にしたいです。
数字を見ることで、自分たちの仮説が合っていたのか、
改善すべき点はどこなのかが、はっきり見えてきます。
まずは今担当している領域で、
一つひとつの施策に責任を持ちながら、しっかり結果を出し続けること。
その積み重ねが、次のチャレンジにつながると考えています。
数字と誠実に向き合い、小さな検証を積み重ねてきた大平さん。
その姿勢は、個人で働いていた頃も、組織の中にいる今も変わりません。
「特別な目標がなくてもいい。
でも、目の前の数字から逃げずに向き合う。」
そんな働き方に共感した方にとって、
この環境は、自然と前に進める場所なのかもしれません。