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社内カルチャー的なね、 食事編

みなさんはじゃんけんというゲームを知っていますか?

諸説ありますが、グーはチョキに、チョキはパーに、パーはグーに相性が良いと言われています。

急にじゃんけんというゲームについて書いたのは、私たちの食事はじゃんけんによって決められているからです。

食事に対して個々人が責任を負う

studio株式会社はいわゆるスタートアップであり、個々人が責任と裁量を持ち仕事を進めます。

食事においても同じことが言えます。

以下のような仕組みで、個々人が食事に対しても責任を負う環境となっています。

- 進め方

①食事に行く全員が行きたい店を挙げる

②じゃんけんをし、勝った人が行きたい店に行く

という非常にシンプルな制度です。この制度を採用すると幾つかのメリット・デメリットが存在します。

じゃんけんで決める2つのメリット

早くお店が決まる

ぐだぐだと街を練り歩き、あーだこーだ言いながら迷うのは時間がもったいないですよね。

各人がささっと店を決め、じゃんけんをすることであっという間に決めることができます。

あれが食べたい、これが食べたいにかかわらず強引に決めてしまうやり方はある意味、スタートアップにフィットしていると個人的には感じています。

楽しめる

たかが食事、されど食事。

淡々と行われがちなこのイベントもじゃんけんを取り入れることで喜怒哀楽が生まれ、楽しむことができます。

わいわい盛り上がって仲良くなれるし、あーだこーだ文句を言いながら食べるご飯も悪くありません。

じゃんけんで決める1つのデメリット

食べたいものが食べれない

この制度のデメリットはこれに尽きます。

「今日はあっさりしたものが食べたいな。いやうどんとかパスタの麺類がいいなあ」と思っている矢先、揚げ物を食べる羽目になってしまうこともあるわけです。

じゃんけんの仕組み上、期待値は平等で、n回に1回は食べたいものを食べれるわけですが残酷なゲームでもあります。

多様化する戦術

この制度は一見単純ですが、戦術が多様化しています。

いくつかの戦術を紹介します。もっと良いの思いついたら教えてください。

高額攻撃:高級焼肉、寿司など高額な店を選ぶ戦術。この戦術を取ると基本的に嫌われます。

激安攻撃:某イタリアンやなんとか製麺など。この戦術を取り続けると精神衛生上問題が発生します。

カロリー攻撃:某ラーメンなど精神的にダメージを与えるレベルのカロリーメニューのある店を選ぶこの戦術。普通に嫌です。

場所攻撃:映画館やカラオケなど。この制度は必ずしも一般的なレストランと定義されていないためこのような戦術もあります。ものによっては時間がかかるため敬遠されがちです。

地理的攻撃:新宿のサイゼリヤ、日吉の学食など移動を強いる戦術です。弊社では仕事の時間が奪われるため禁止になっている禁断の戦術です。

じゃんけん事件簿

最後にこのじゃんけん制度で発生した事件を紹介します。

昼飯マック・夕飯ドトール事件

昼にマックを食べたにもかかわらず、夜ドトールに決まってしまったこの事件。あの味は忘れません。

夜パンは食べた気がしなさすぎます。

週3海鮮丼事件

海鮮丼が好きすぎる某氏は毎回ランチに磯丸水産を提案します。

必死に防ごうとするものの負けてしまい、週に3回も海鮮丼を食べました。もう嫌いになりかけています。

起死回生幸楽苑事件

記念すべき1回目、あるメンバーが血迷ったのか1万円近いフレンチを提案しました。

最後に彼と私が残り、幸楽苑を背負った私は他のメンバーの思いを乗せ、渾身のチョキを繰り出しました。

結果は勝ち。チョキに託した私の采配が勝負を分けました。

喜びの中食べても幸楽苑はいつも通りの味でした。

この制度はおすすめ

おふざけ要素もありましたが、この制度はおすすめです。

時間をかけて独自に考案したこの制度。

食事の場所を決めることに時間を割くことがなくなり、平等に決められるので良い制度かと思います。

人数規模が多いと難しいですが、小規模の会社は取り入れてみてはいかがでしょうか?

うちの会社はこのようにユニークな会社なので合う合わないがあると思います。

我こそはと思っていただけましたらぜひ一緒に働きましょう!

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