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創業ストーリー的なね、 馴れ初め編

2018年3月、studio株式会社を創業しました。

このstudio株式会社の共同代表を務める私柳澤と松本はどのように出会い、どのように起業に至ったのでしょうか。

出会いはシェアハウス

世の中の会社における創業メンバーの大半は「学生時代の友達と、、、」「インターンが同じで、、、」といった形で出会っているケースが多いかと思います。

しかし、私たちはシェアハウスで出会いました。

私は以前も起業しており、当時の会社の共同創業者とシェアハウス兼オフィスを構えることになったのがそのきっかけです。

幸いなことに4LDKほどの一軒家を安く借りることができ、部屋が空いていたため、「誰かに住んでもらおう!」ということで召喚されたのが松本で、そこで私は初めて知り合いました。

彼は当時、某企業の執行役員も務めていて、とても意識の高いシェアハウスが出来上がりました。

人生の底だったシェアハウス

4LDKのシェアハウスと聞くと、みなさんの頭には某テラスハウ○のようなとても綺麗な家が思い浮かんでいるでしょう。

本家と同様、台本はありませんでしたが、素敵な家も車もありませんでした。

最大限良く言うと、草木に囲まれた、自然豊かなシェアハウスでした。

生い茂るツタが甲子園を彷彿させるこの環境の中で寝食を共にし、苦が9割の苦楽を共にしました。

カレーの鍋を洗わずにグリーンカレーになったり、トイレが汚すぎてコンビニに走る日々に耐えきれず、私と松本は退居し、別々に住むことになりました。

ビビッとこなかった

「このシェアハウスで出会った時にビビッときた」というのがストーリー的に良いのかもしれませんが、全くビビッと来ませんでした。

なんならシェアハウスでは仕事の話よりも、遊んでいたことの方が記憶に残っています。

松本からの熱烈なお誘い

その後、私は前職を退職し、外資系の投資銀行や戦略コンサルティングファームのインターンに4社ほど参加しました。

特に外資戦コンのB社は、社員の9割は東大院卒でMBAホルダーみたいな環境で知的エリートをかき集めた超ハイスペック軍団。良い意味で異常な世界でした。

どう頑張っても勝てないような知的エリートの集合体で働くことに違和感を感じ、違うフィールドで勝ちたいと思った時に松本の存在が頭をよぎりました。

謎の熱烈オファー

松本がずっと「一緒に働きたい」と声をかけてくれていたからです。しかし、一度も一緒に働いたことはなく、なぜずっと熱烈オファーを送ってくれていたかはわかりません。

熱烈なオファーを僕に送るだけでなく、当時の彼女にも「柳澤っていうやつと働きたい」と話してたらしく、一種の狂気に近いものを感じるのは私だけでしょうか?

とは言うものの、松本自身も客観的に見て優秀かつ海外スタートアップ等に関する知識が豊富なため、ビジネスパートナーとしての可能性は感じていました。

決意の夜

2018年2月、決意の夜を恵比寿で迎えました。この時頭の中ではprogress(プロフェッショナル仕事の流儀のBGM)が流れていたことはあまり知られていません。

就職するという選択肢もありましたが、起業すること、休学して事業に打ち込むことを決意し、往復4時間かけて湘南藤沢キャンパスまで休学届けを提出しに行きました。

翌日から会社設立の準備を始め、流れる季節の真ん中3月9日にstudio株式会社を設立したのがすべての始まりです。

仲間を募集しています

私たちの会社では仲間を募集しています。

安心してください、自然豊かなシェアハウスを強いることはありません。

渋谷でいつも仕事しているので、ぜひ一度お話ししませんか?

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