リモートワークでもコミュニケーションを止めない!ストリートアカデミーの5つの取り組み【リモートワーク前提の働き方】
ストリートアカデミー管理部マネージャーの中嶋です。
ストリートアカデミーでは、それまで週1回と限定されていたリモートワークを、2020年3月の緊急事態宣言以降、フルリモートワークに完全移行しました。
2020年12月にオフィスを移転し、今後もフルリモートを前提とした新しい働き方をしていくことになりました。
フルリモートになる中で、特に懸念していたのは下記の点です。
・業務で関わる人に閉じられて横断的な連携が取りづらくなるのではないか
・メンバーと顔を合わせることが少なくなり、チームとしての一体感がなくなってしまうのではないか
・新しい社員が入ったときに、馴染みにくいのではないか
こういった懸念点について、弊社ではコミュニケーションが取れる仕組みを導入することで、解決をはかっています。
今回は、主な取り組み5つを紹介したいと思います。
① 毎週木曜日のランチ時間に開催「社内ラジオ」
※出演者は気分を出すためにバーチャル背景をラジオっぽいものにしています。自由参加ですが、毎週7割~8割のメンバーが聞きにきます。
弊社ではチームメンバー全員が自己紹介のページを記入しています。
※出身や今までの仕事や勉強したこと、好きな映画や本などみんなそれぞれ記入します。
それを読むだけでも面白いですが、毎週木曜日のランチ時間に社内の委員会メンバーがラジオパーソナリティーを務め、1人のゲストを呼んで本人のパーソナルな一面を深堀していきます。
作業しながら、ご飯を食べながら耳だけで気軽に参加できるのがミソ。
チームメンバーの業務では知れない一面を聞くことができたり、社内のアンケートでも好評で、これからも継続して欲しいという声が多かったです。
そろそろメンバー紹介が一巡しそうなのですが、新しいコーナーや次のコンテンツをどうしようか委員会で話し合っているところであり、今後の企画が楽しみです。
② 全社員参加型の毎月開催「プチ合宿」
※プチ合宿の様子。ディスカッションの時間ではテーブルに分かれて積極的な議論や意見交換が行われます。
フルリモート以前は半期に一度、全員が集まって合宿を行っていました。
フルリモート移行後は、オンラインで合宿を行い、合宿がない月は2時間程度のプチ合宿を開催しています。フルリモートでは業務で関わらない人の顔を見る機会が減ってしまうため、頻度を多く開催しました。
コンテンツは月によってそれぞれですが、カルチャーやブランドについて考えるグループワークや会社戦略の共有の場に利用しています。
ZOOMのブレイクアウトルーム機能や、デジタルホワイトボードを活用したグループワークも行っています。
コンテンツや開催方法を今後どうしていくか引き続き議論していますが、業務に追われてなかなか考える機会がなかった事柄についても話し合えるきっかけになり、共通の価値観や共通の認識、言語を作っていくための良い場となっています。
他部署のメンバーがどんな事を考えるかに触れるきっかけになるのもいいですね。
最初はオンラインでちゃんと出来るのかとても心配していましたが、ここだけの話、会場を押さえる必要もないため運用はとてもしやすいです笑
③ オンラインでもOK。他部署と交流できる「シャッフルランチ」
※シャッフルランチの様子。みんなちょっと奮発してよいお弁当を頼みます。
シャッフルランチは開催している会社も多いのではないでしょうか。
顔を合わしていると自然とランチを「一緒に食べよう」と声がかかることも多かったですが、フルリモートになってからは相手の状況も分からず声をかけるのに勇気が必要になりました。
そこで、会社から補助を出して、くじなどで選ばれた部署もバラバラな人3~4人とランチを食べてもらう「シャッフルランチ」を弊社でも始めました。
普段業務で接点がないメンバーと、業務から離れて気軽にお話できるのが魅力です。
今はオンラインで開催するのが主流ですが、気軽に外出できるようになってから「せっかくだからオフィスに集まってあのお店にご飯食べにいこう」となるといいなと思っています。
④ CEOと1対1で話せる「ゴチトーク」
※お寿司をご馳走して貰った人も。うらやましい
弊社CEOの藤本がメンバーにご飯をご馳走して1on1でお話する取り組みです。
全体会議での情報共有だけでは藤本の思いが伝わらりにくいのももったいないですし、メンバーの声も藤本に届きにくくなってしまうのももったいない!という企画ですが、お話する内容はプライベートなお話や雑談でもOKです。
藤本が自ら宅配サービスを手配してくれます。美味しいもの食べられて、ご飯の話題で盛り上がって二度美味しいですね。
今の会社規模ならではの企画だと思っています。開始前は「何を話そうか」と心配になるメンバーもいましたが、やってみると昔のエピソードを聞けたり、普段仕事では出てこない話題も話すことができ楽しい時間が過ごせたようです。
最近2巡目が始まりました。藤本からお誘いするシステムですが、自分から声をかけても、もちろんOKです。
僕もお寿司が食べたいです。
⑤ リモートでもオンボーディング「ウェルカムインタビュー」
リモートワークで新入社員が馴染めるのか?が一番大きな心配でありました。そんな中でストリートアカデミー初の地方在住の正社員が入社してくれました。
入社したてですと他部署との接点を持つ機会が少なく、会社の全体像をつかむのに時間がかかるという懸念がありました。
そこで新入社員には、自部署の全員および他部署の先輩社員3名以上と1on1をしてもらうことにしました。
1on1は新入社員が先輩社員にインタビューする形式です。先輩社員の担当や部署の役割、今までのキャリアのことなどを聞いてもらいます。残りの時間はお互いの自己紹介シートを見ながら自由に話します。
現時点ではまだ1名しか行った実績はないのですが、「自チームはもちろん、他チームの業務内容や各メンバーのことを知るきっかけになって良かった。次に入社する社員にも活用して欲しい」とフィードバックをもらっています。
地方在住のため、まだ画面越しでしか皆と会ったことはありませんが、チームの一員としてすぐに馴染んでくれました。Slackでの雑談にも積極的に参加してくれて、今では社内コミュニケーションに欠かせない存在です。
以上、「フルリモートでもコミュニケーションを止めない!ストリートアカデミーの5つの取り組み」の紹介でした。
弊社では子供がいる社員が多いのですが、フルリモートになって育児と両立がしやすくなったと喜びの声も多くありました。
まだまだ課題はありますが、今後も改善や新しい取り組みを行い、フルリモートの環境で働くことが初めてという方も安心して入社頂けるようにサポートしていきます。
「まなびの選択肢を増やし、自由に生きる人を増やす」ミッションを共に目指す仲間を募集中!
当社では「まなびの選択肢を増やし、自由に生きる人を増やす」ミッション、「Enjoy the Waves(未踏への挑戦に楽しむ)」「Be Professional(最良を考え抜く)」「No Border(枠にこだわらない)」のバリューを掲げ、事業拡大に邁進しています。
少しでも興味を持ってくださった方、まずはお気軽にご連絡ください。