営業の型を、テクノロジーで再定義する。未経験からエンジニアへ転身したA.Nが描く、顧客への新たな貢献の形
「お客様の役に立てたと実感した瞬間、自分の仕事に本当の意味が宿るんです」
かつて、最前線で数字を追いかける営業職としてキャリアを積んでいたA.N。順調な歩みの中で、彼はある種のもどかしさを感じていました。「もっと本質的に、もっと多くの課題を解決する方法はないのか」。その問いへの答えを探す中で出会ったのが、代表の榊原でした。
営業からエンジニアへ。この一見すると大胆な転身を支えたのは、形を変えても決して揺らぐことのない「顧客貢献」への純粋な情熱でした。A.Nの歩みの原点と、S&Pという場所で彼が見つけた新しい自分の姿について紐解いていきます。
A.N / エンジニア 新卒で営業職に就き、現場で顧客の課題に深く向き合う日々を過ごしました。その後、テクノロジーによる解決の可能性に魅了され、未経験からエンジニアへとキャリアを転換。現在は営業現場のリアリティを知る開発者として、自社プロダクトの成長を支えています。
「できなかったこと」が、喜びへと変わる原点
A.Nのこれまでの歩みを振り返ると、そこには常に「自分を更新し続けたい」という真っ直ぐな意欲が流れています。ビジネスの世界に足を踏み入れたばかりの頃、彼を最も突き動かしたのは、知識も経験もない状態から一つひとつの壁を乗り越えていくプロセスそのものでした。
昨日までは答えられなかったお客様の悩みに、今日は自分の言葉で応えられるようになる。あるいは、複雑に見えていた市場の動きが、ある瞬間にスッと理解できるようになる。こうした「できなかったことができるようになる喜び」こそが、彼の原動力となっています。営業時代に培った「相手の真のニーズを汲み取る力」は、今の彼がコードを書く際にも、進むべき道を照らす大切な羅針盤となっています。
手段は変わっても、目的はひとつ
学生時代から現在に至るまで、A.Nの行動指針は驚くほど一貫しています。それは、「目の前の誰かの期待を、少しでも超えていきたい」という想いです。
営業職を務めていた頃も、彼はただ商品を売るだけでは満足できませんでした。お客様が抱えている不便さや、非効率な仕組みをいかにして取り除くか。そのために徹底してリサーチを行い、準備を重ねる姿勢は、現在の開発業務にも息づいています。バグを徹底して排除し、ユーザーにとって最も心地よい操作性を追求する細部へのこだわりは、かつての営業スタイルそのものなのです。
「職種こそ変わりましたが、大切にしている本質は変わりません」と、彼は穏やかに語ります。自分の技術や提案によって、誰かの日常が少しだけ良くなる。その瞬間の手応えを求めて、彼は今も新しい技術への挑戦を続けています。
代表・榊原との対話で見つけた、新しい地図
順調に経験を積み上げていたA.Nに、大きな転機が訪れます。それが、株式会社ストラテジーアンドパートナー(S&P)の代表、榊原との出会いでした。
二人が時間を忘れて語り合ったのは、「これからの時代の営業はどうあるべきか」というテーマでした。属人的な根性論に頼るのではなく、データとテクノロジーを賢く使い、真に顧客へ価値を届ける仕組みを作ること。榊原が描くそのビジョンは、A.Nが現場で感じていた限界を鮮やかに打ち破るものでした。
「この人と一緒に、新しい営業のスタンダードを創ってみたい」
その直感に従い、彼はエンジニアとしての第一歩を踏み出しました。営業の現場を知っている自分だからこそ、作れるシステムがあるはず。榊原という情熱的なパートナーとの化学反応によって、A.Nの中にあった「顧客を幸せにしたい」という想いは、エンジニアリングという新しい手段を得たのです。