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今回はメディア事業部でアカウントプランナー / ユニットリーダーとして活躍する諏訪 早苗さんに、これまでのキャリアや現在の仕事について伺いました。
― 自己紹介をお願いします。
諏訪: スターミュージックの諏訪と申します。2022年に日本工学院八王子専門学校を卒業した後、スターミュージックに新卒で入社しました。現在はショート動画を中心に、クライアントへ広告施策の企画提案などを行っています。よろしくお願いします。
― 諏訪さんがスターミュージックに入社するきっかけや、入社を決めた理由を教えてください。
諏訪: 日本工学院八王子専門学校では主にイベントの企画や運営について学んでいました。
在学中、スターミュージックで取締役COOをやられている中村さんが週に一度、学校へ授業をしに来ていたんです。そこで初めてスターミュージックを知りました。中村さんの授業では、TikTokやショート動画のこと、ミームがどうやって生まれて広がっていくのか、音楽をどのようにレーベルが発信・マーケティングしているのかなど、ビジネスにおけるエンタメの裏側を学びました。
授業を受ける中で、これからさらに成長するであろうTikTokやショート動画を学んでおけば、将来どんなキャリアに進んでも活かせるのではないかと思い、もともと漠然とエンタメに関わりたいという気持ちもあったので、スターミュージックに入社しました。
― もともとTikTokやショート動画に興味を持っていたんですか?
諏訪: 実はあまり興味はなかったんです。もともとVTuberや歌い手、ボカロPが好きだったので、卒業後はその方面か、音楽イベント会社などのエンタメ業界に行きたいと思っていました。でも、中村さんの授業でショート動画の話を聞いて、「そんな世界もあるんだ」と新たな発見がありました。
― 実際に入社されて業務内容と自分がやりたかったこととのギャップはありませんでしたか?
諏訪: ギャップは特になかったです。むしろ、エンタメや広告の裏方の仕事がどのように作られているのか知ることができて楽しかったです。
自分は新卒入社で、社会についてまだまだ未知の部分が多いので、「広告ってこうやって作られているんだ」という学びの方が大きかったですね。
― 現在のチームでの役割や業務内容を詳しくお伺いできますか。
諏訪: 現在はショート動画のマーケティング支援サービスを提供するメディア事業部でアカウントプランナーをしています。
クライアントの課題をヒアリングし、どんな媒体を使って、どんな企画を行い、どんなクリエイターを起用するのが良いかをプランニングすることが主な業務です。また、提案資料の作成、広告の配信設定や運用、レポーティング、案件の進行管理など、幅広く対応しています。
― アカウントプランナーというとセールス活動をするポジションかと思うのですが、日々どのようにセールス活動を行っているのか教えてください。
諏訪: 一般的にセールスというとアウトバウンドなイメージがあるかと思いますが、当社は基本的にインバウンドで、クライアントからの相談を受け、課題をヒアリングし企画提案する、というスタイルのセールスが多いです。ですので、一般的に営業と聞いてイメージするような電話アポや飛び込み営業などはなく、それがこの会社の良いところでもあります。
― プランニング業務ではどのようなことを行っていて、どんな点に気を付けていますか?
諏訪: アカウントプランナーはクライアントと一番近い立場なので、プランニングでは、課題にしっかり沿った企画になっているか、面白い企画になっているかを意識しています。クリエイターと組み合わせたときに魅力的な企画になるかどうか、そのバランスを調整することが重要だと思っています。
― 企画の面白さを追求する上で、トレンドのキャッチも重要だと思いますが、普段どのように情報収集していますか?
諏訪: 普段から、バズっているショート動画のトーン&マナーが案件に使えそうかという視点で見たり、ミーム化しているものを探っています。また、スターミュージックには、社外向けにトレンドレポートを作成するチームがあるのですが、そのチームと連携して、TikTokやYouTubeショートのトレンドをキャッチアップしています。
― 1日の働き方を紹介してください。
諏訪: 朝出社して最初にメールやその日のタスクのチェックをしています。その後は日によって業務内容はかなり変わりますが、企画提案が立て込んでいるときは、案件進行業務を1〜2時間、その後ランチ休憩を挟んで提案書作成を3〜4時間ほど行っています。
その他の時間はチームメンバーのサポートや、広告のレポーティング、運用に充てています。ざっくりとですが、割合になおすと、既存案件の進行業務が30%、プランニング・提案書作成が30%、セールス活動が20%、広告のレポーティングが15%、残りの5%が広告運用というイメージでしょうか。
― この仕事の面白いところを教えてください。
諏訪: 面白いところは、自分の好きなクリエイターを案件にアサインできるところですね。「この人好きだな」というクリエイターを自分の担当案件で起用できたときはとても嬉しいです。
私の上司もよく「案件を振ることが最高の推し活だ」と言っていて、「好き」を仕事にできることが面白さだと感じています。
― 入社前はTikTokにそれほど興味がなかったとのことですが、業務を通じてのめり込んだ理由は何でしょうか?
諏訪: 当社が行っているショート動画に関する調査で、Z世代は尺の長いコンテンツに苦手という調査結果がでており(調査結果はぜひ当社がリリースしている「ショート動画白書」をご覧ください)、私もZ世代にあたると思うんですが、ご多分に漏れず、映画やテレビなど長いコンテンツを見るのが苦手です。
なので、ショート動画の1分間に詰まった情報量や、自分で探さなくても興味があるジャンルの動画が受動的に見られるところが魅力的でした。アルゴリズムもしっかりしていて、つい見てしまうんです。
― これまでで一番やりがいを感じたプロジェクトや記憶に残っている案件はありますか?
諏訪: 特に記憶に残っているものは2つです。
1つ目は、人気IPを持つゲーム会社の案件です。
自分で1から企画を考えて、その企画どおりに希望していたYouTuberさんをアサインして制作した動画があります。
それが世に出て、視聴者から「このゲームをインストールしたい」「このYouTuberがやってくれるの嬉しすぎ」「このYouTuberを選んだクライアント、センスあるね」といったポジティブなコメントをいただけたときは、本当に頑張ってよかったなと感じました。
もう1つは、大手飲料メーカーのコンペ案件です。
コンペ案件では、私が作った提案がなかなか通らず受注が決まらなかったのですが、その案件では、クリエイターの方と協力しながら何日もひたすら考え続けて作り上げた提案書がクライアントさんに評価され受注することができました。
この経験で大きく成長できたと思いますし、自分の努力がポジティブな結果につながったときは、やりがいを強く感じます。
― 逆に、大変だったエピソードはありますか?
諏訪: 細かいエピソードはたくさんありますが、一番大変だったのは、入社してすぐにアサインされたByteDance社との取り組みで、1ヶ月で120本の動画クリエイティブ制作を一人で回すという業務を任されたときです。
右も左もわからないまま、大量の動画制作の進行管理をすることは本当に苦しかったですが、貴重な経験になりました。
当社は未経験や新卒でも、わりとすぐに現場に放り込まれる感じなんですが、そういう経験を乗り越えたからこそ、今楽しく仕事ができているんじゃないかなと感じています。
― 諏訪さんが「世界を沸かせる」ために取り組んでいることを教えてください。
諏訪: 広告を通じて多くの人に喜んでもらうことです。
例えば、「抜け毛が気になる…」とか「歯が黄色い人必見!…」とかコンプレックスにつけ込むようなあまり良くない広告が世の中にはありふれています。
自分が作ったクリエイティブな広告を通じて、「見てよかった」「この商品良さそう」と感じてもらえるように、クライアントも視聴者も自分も、三者が幸せになれるプロジェクトを生み出していきたいです。
― 三方良しの広告案件を生み出すことが、諏訪さんにとっての「世界を沸かせる」ことなんですね。
諏訪: そうですね!
― スターミュージックの良いところを教えてください。
諏訪: 私が思うスターミュージックの良いところは2つあります。
1つ目は、役職者と一般社員との隔たりがあまりないことです。役員と何気ない話をしていた流れでそのままランチに行くこともありますし、自分が思ったことを正直に言ってもちゃんと受け止めてくれる懐の深い方が多いと思います。
役職者とも風通しよくコミュニケーションが取れるところがスターミュージックの良いところです。
2つ目は、新しく入社した人にも活躍できるチャンスが多いことです。
すぐに現場に立たなければいけない難しさはありますが、上司も手厚くサポートしてくれるので、新人でも活躍できる環境です。
最近も入社3ヶ月目の私の後輩が、テーマパークを運営する大手クライアントに直接提案を行い、規模の大きい案件を受注しました。
― スターミュージックは比較的若いメンバーが多い組織だと思いますが、その良さはありますか?
諏訪: 年齢が近いので人が多いのでカジュアルに話せる雰囲気で、相談するときも「今いいですか」と気軽に声をかけられる職場です。
年齢層が上の方は入りにくいと感じるかもしれませんが、先ほども言ったように風通しの良い雰囲気の職場なので、年齢差があってもギスギスするようなことはありません。
逆に年齢層が上のメンバーのお陰で、私たちが大人の対応を学ぶ機会にもなっています。
― どのような人がスターミュージックに合っていると思いますか?
諏訪: 前向きにガツガツコミュニケーションが取れる人や、成長したいという意欲のある人が合うと思います。
正直、先輩や上司がすべてを丁寧に教えてくれる環境ではないので、自分で「どうしたらいいか」と考えられる人や、わからないことは臆さず聞きに行ける人が伸びていきます。逆に、受け身な人や教えてもらうことを前提としている方はあまり合わないかもしれません。
― 諏訪さんが一緒に働きたいと思うのはどういう人ですか?
諏訪: 仕事にひたむきな人や、学ぶことを嫌だと思わない人、指摘をポジティブに受け止められる人と一緒に働きたいです。
― 最後に、求職者の方へのメッセージをお願いします。
諏訪: スターミュージックはまだあまり知られていない会社かもしれませんが、最近はナショナルクライアントと直接取引することも増えており、広告業界にチャレンジしたい方にはとても刺激的な環境だと思います。また、自分の好きなことややりたいことを叶えられる会社だと思うので(私もボカロPが好きで企画の提案に入れたりしています笑)、広告やショート動画に少しでも興味があればぜひ応募してほしいです。