2018/2/2〜2018/2/4に、湯河原にある一軒家で開発合宿を行いましたので、民泊で合宿を行うメリットなどを踏まえて、レポートをお送りします。
記念すべきSQUEEZE初の開発合宿です!(ง •̀ω•́)ง✧
合宿の目的
今回の開発合宿では、日々の開発では着手できていない部分にフォーカスを絞りました。
各メンバーごとにテーマを決めて、集中して開発し、完了させることを目指しました。
・優先度は高いが、緊急度が低いもの:
開発環境のDocker化、プロダクトの今後のインフラ環境の構想を練る、ワイヤーフレームの作成
・ある程度まとまった時間がかかるもの:
機能の断捨離、開発文化に関する議論
・自社の宿泊施設に今後導入できるもの:
スマートスピーカーの連携、活用
事前準備
・参加メンバーを募る
自社のエンジニアとプロダクトマネージャーは全員参加。
そして、ゲストとして外部のエンジニアを1名招待しました。
・宿を探す
宿は湯河原にある Roots(旅館業営業許可取得済み)という貸切別荘。
予約はAirbnbで取りました。
SQUEEZEは民泊をはじめ、宿泊事業者向けのクラウド業務管理システムを提供しています。また、自社で宿泊事業の運営と代行もしています。
民泊を運営する時に事業者がどんなところに心掛けているかを学ぶこともかねて、民泊でよくある家主不在の「一軒家」を宿泊先として選びました。
・スケジュールを決める
2泊3日の合宿は次のようなスケジュールで行いました。
<金曜>
15:00 出発
19:00 夕食
22:00 ミーティング
--開発--
〜03:00 就寝
<土曜>
08:00 起床
--開発--
12:00 昼食
14:00 ミーティング
--開発--
19:00 夕飯
--開発--
22:00 ミーティング
--開発--
〜03:00 就寝
<日曜>
08:00 起床
--開発--
11:00 チェックアウト、解散
スケジュールを決める時に心掛けたこと:
・いつもの仕事場とは違う非日常の環境で、アイデア交換や議論を行うために、ミーティングの枠を設定しました。
・民泊では、基本的に食事は自分で手配する必要があります。あらかじめ合宿期間の食事予定と担当を決めました。
合宿風景のピックアップ
実家感のある会場でもくもく。電源も高速インターネット接続もバッチリ!
和室も洋室もあって使い勝手が良い( *• ̀ω•́ )b グッ☆
屋上から見た絶景!
鍋を一緒に作って食べる。ワイワイヾ(*・ω・)ノ゜+.゜
Amazon Echo PlusとeRemoteで実証実験を行った!
ちなみに、eRemoteは金曜日の夜にAmazonで注文したもの。早速土曜日の午後に届いた!!!Amazonさんとヤマトさんの物流網はやはりすごい♡
※Amazon Echo Plus:スマートスピーカー(Amazon社)
※eRemote:IoT学習型リモコン(LinkJapan社)
まとめ
※民泊で合宿を行うメリット・デメリット
メリット:
・実家感があって、リラックスした状態で普段話さない雑談ができる
・予算がかなり抑えられた。今回は一人当たり1泊約3500円。部屋が複数あるため、睡眠のクォリティーは担保できた。さらに調理用具やアメニティーなども充実している
デメリット:
・開発以外のことに時間が取られる。食事の準備や片付け、外食会場への移動など
・会議、作業専用の会場ではないので、作業スペースの座り心地に慣れないケースがある
民泊で合宿を開催するなら、気をつけた方がいいこと:
・必要な食料などは事前オンラインで注文して、当日現地に届けられるように手配する工夫
・事前にネットワーク環境の確認をする。施設によって、ポケットWiFiしかないこともある
・念のため電源タップも持っていこう
※その他メンバーからの感想
良かったこと:
・メンバーのみんなとたくさん話せたので、お互いをより深く知ることができた
・スマートスピーカーの実証実験を行い、Alexaと仲良くなれた
・いつものメンバーではないゲストも参加してくれて、違う視点から話が聞けてよかった
・みんなで Paymo を試してみたら、買い出しの割り勘が楽だった
課題:
・食事の買い出しや移動に時間がかかり、想定より作業時間が少なかった
・深夜まで起きていて、次の日のパフォーマンスが悪くなった
・予定と進捗の管理があまりできなかった
次回に向けて改善できること:
・あらかじめ食料を手配方法を決めておく
・金曜の午前から移動して作業時間をもっと確保する
・普段の習慣を崩さず、体調管理をしっかりやる
・予定、進捗の確認、成果発表などスケジュール管理をしっかり行う
以上、あっという間だった 2泊3日の開発合宿でした。
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