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AI時代に、プログラミングを学ぶ意味はあるのか

採用面談で、最近こんな質問を受けることがあります。「AIがコードを書いてくれる時代に、今からプログラミングを学ぶ意味はありますか?」聞いてくるのは、学生の方や、別の職種からエンジニアを目指している方が多いです。不安になるのは当然だと思います。実際、私たちの開発現場でも、AIに下書きを任せる場面はかなり増えました。先に結論を書きます。意味はあります。ただし、「書けるようになること」がゴールだった頃とは、学ぶ意味の中身が変わりました。この記事では、その「変わった中身」を、現場で実際に起きていることを通してお伝えします。1章 精度が悪い原因に気づけるかAIに任せると、たいていのものは8割くらい...

デザイナーから見た「SPINのエンジニアってこんな人たち」

こんにちは!SPIN D&DでWebデザイナーをしている玉川です。今回は、普段一緒に仕事をしているSPINの開発メンバーについて、デザイナーの私から見た印象を勝手に紹介してみようと思います。私はデザイナーなので、正直なところ技術の詳しい話はあまりできません(笑)。その代わり、同じチームで働いているからこそ見える「どんな人たちなのか」「普段どんな感じで仕事をしているのか」を、ゆるくお伝えします。✔️ 20代後半〜30代前半が中心の、少数精鋭チームSPINのメインの開発メンバーは、26〜32歳くらい。大人数の開発組織ではなく、比較的コンパクトなチームで、それぞれが自分の担当を持ちながら開発を...

Linuxからクラウド、そしてAIへ

私がITの世界に興味を持ったきっかけは、独学で Linux を触り始めたことでした。当時は PC パーツを秋葉原で買い集めて自分で組み立て、CD-ROM から Linux をインストールしていました。今のように数クリックで環境が作れる時代ではなく、エラーが出れば調べて直し、また試してみる。その繰り返しでした。そんな中で今でもよく覚えているのが、初めて Apache を設定したときのことです。自分で作った HTML がサーバ経由でブラウザに表示された瞬間は、感動しました。また、当時は Linux の操作そのものが新鮮で、リモート端末から SSH でサーバーにログインし、eject コマンド...

運用チームとしての働きがいとは

私はSPIN D&Dで運用チームとして働いています。「運用」と聞くと、問い合わせ対応やシステム監視をイメージされる方もいるかもしれません。しかし、私たちの仕事はそれだけではありません。グループ企業のDX推進をはじめ、社内のIT環境づくり、Webサイトの運営・改善、業務を便利にする仕組みの企画やアプリのテストなど、幅広い業務に携わっています。運用チームの魅力は、さまざまなことに挑戦できる環境があることです。「もっと便利にできないか」「もっと効率化できないか」といったアイデアを発信すると、実際に任せてもらえる機会があります。また、運用チームだけでなく、開発チームやデザインチームとも日常的に情...

AI時代、若手エンジニアは何を積み上げるべきか。

AI時代、若手エンジニアは何を積み上げるべきか。「まずは技術を身につけろ」——エンジニアなら一度は言われた言葉だと思います。 言語を覚え、フレームワークを覚え、設計を覚える。長い下積みの先に、ようやく一人前として仕事を任される。それがこれまでの当たり前でした。でも、AIエージェントが開発の前提になった今、その当たり前は静かに崩れはじめています。 若手エンジニアがこれから積み上げるべきものは、本当に「技術習得そのもの」なのでしょうか。これまで:技術を「持っている」ことが価値だったかつてエンジニアの価値は、知識と実装力の蓄積量とほぼ同義でした。 仕様を渡されて、それを正しく速くコードに落とせ...

【後編】作ったAIコーチを、どう育て、どう運用するか。そして無理やり会社の話に戻します

前編では、「パーソナルトレーニングに通うか、アプリを入れるか」で迷った結果、自分専用のAIコーチを作ったという話を書きました。やっていることは単純です。毎日、体重と食べたもの・飲んだものと走った距離をざっくり投げる。飲んだ日は「その飲みがどうだったか」もひとこと足す。週に1回カレンダーを渡す。それだけで、週の残りの計画を組み替えてくれる。指示書もそのまま公開しました。ただ、最後に書いたとおり、あれは第4版です。初号機は、2週間で使わなくなりました。後編は、その失敗の話から始めます。1. 育て方 ── 最初のバージョンは、失敗でした最初に作ったものは、要するに高機能なカロリー計算機でした。...

未経験から2年。私がこの会社を選んだ理由

はじめにこんにちは。SPIN D&Dでエンジニアをしている江原です。 今回は入社2年目を迎えたいまの視点から、「私がこの会社を選んだ理由」というテーマで振り返ってみたいと思います。結論から書くと、私がSPIN D&Dを選んだ理由は 「未経験の自分でも、ちゃんと任せてもらえそうだと感じたから」 でした。 そしていま振り返ると、その予感はかなり正確だったと思っています。未経験からのスタートだった私はエンジニア未経験からSPIN D&Dに入社しました。「未経験」と言っても、まったくコードに触れたことがなかったわけではありません。独学で少しずつ勉強しながら、簡単なWebアプリケーションを見よう見...

【前編】AIで生活リズムを変えず「走る」を継続させる。AIコーチを作ってみた。

突然ですが、僕は走るのが好きで、いまダイエット中です。走り方は、だいたいこの3パターンです。・平日の昼/お昼休みの1時間のうち、50分をジムに使う      (そして、その帰り道におにぎりを食べる)・平日の夜/娘と一緒に走る・休みの日/ジムで1時間くらい、ゆっくり走る・平日の昼/お昼休みの1時間のうち、50分をジムに使う      (そして、その帰り道におにぎりを食べる)・平日の夜/娘と一緒に走る・休みの日/ジムで1時間くらい、ゆっくり走るこんな感じで、走ることを楽しんでいたりします。ただ、最近、特にダイエット面で真剣に検討していました。どこかのパーソナルトレーニングに所属するか、それと...

デザイナーのとある1ヶ月

5年間で変わってきた仕事の中身SPIN D&Dには現在デザイナーが2人います。私が入社したのは2021年、今からちょうど5年ほど前のことです。入社当初はWeb制作の仕事が中心でしたが、ここ最近はそれ以外の業務がぐっと増え、仕事内容の割合は入社時とはかなり変わってきました。この1ヶ月の業務内訳入社当初は「Web制作60%・業務システムUI改善30%・紙媒体10%」くらいの感覚でしたが、最近は動画制作と業務システムUI改善の割合が着実に増えています。背景には2つの理由があります。1つは、昨年デザイナーが1人増えたことで業務を分担できるようになったこと。もう1つは、AIの活用によってWebコー...

「もっと楽に運用できない?」から始まった自動化の話

「もっと楽に運用できない?」から始まった自動化の話SNSで情報を発信することは大切です。でも、それを続けることは意外と難しい。私たちも、ゴルフ場のLINE公式アカウントを構築する中で、その課題に直面しました。「空き枠情報をもっと届けたい。」「イベント情報も発信したい。」「LINEで友だち追加してくれた方へ特典も案内したい。」アイデアは次々と浮かびます。一方で、そのたびに文章を考え、配信内容を確認し、スケジュールを管理する必要があります。このままでは、運用が担当者個人に依存してしまう。忙しくなれば更新が止まり、せっかく始めたSNSも続かなくなってしまいます。そこで私たちが考えたのは、「頑張...

AI時代、SPIN D&Dは何を売る会社になるのか。

最近、目を見張る生成AIの進化も手伝い、「5年後、SPIN D&Dは何を売る会社になっているのだろう。」ということをよく考えます。生成AIが浸透するにつれ、システム開発の進め方は大きく変わりました。Web制作も変わりました。Webマーケティングも変わりました。ただ、この変化はまだ始まったばかりです。今日は、そんな中で僕自身が考えていることを書いてみたいと思います。僕は社会人としての最初のキャリアをSI企業でスタートしました。そこでの業務は概ね以下のとおりでした。・お客様の業務をある意味お客様以上に把握する。・業務おける課題を抽出し、解決のための方針を立てる。​・​業務分析力とシステムに関...

自由に任される。でも、迷わない。働きやすさを支えるルールと仕組み

はじめにこれまで情報システムの業務に携わる中で、いくつかの環境を経験してきましたが、現在のチームに所属して3年になります。正直に言うと、最初はここまで環境が整っているとは思っていませんでした。以前の環境ではタスク管理が十分ではなく、対応すべき業務が埋もれてしまうことや、属人化している業務も多くありました。一方で、今のチームではタスクが整理されており、誰が何を担当しているのかが明確になっています。その結果、業務の見える化が進み、特定の人に依存していた仕事も減っていきました。こうした環境の違いを実際に経験してきたからこそ、今感じている「進めやすさ」や「迷わず判断できる環境」の価値を強く実感し...

AI時代に強いスキルTier表を作ってみた。これからのエンジニアに本当に必要な力とは?

「AIによってエンジニアの仕事はどう変わるのか?」最近、こうした話題を耳にする機会が増えました。実際、AIを使えば、コードのたたき台を作ったり、エラーの原因を調べたり、文章を整えたり、資料をまとめたりすることがかなり簡単になってきています。では、AI時代に人間の価値は下がっていくのでしょうか。私は、そう単純ではないと思っています。むしろAIによって、価値が下がりやすいスキルと、逆に価値が上がるスキルがはっきり分かれていくのではないでしょうか。そこで今回は、現場目線で「AI時代に強いスキルTier表」を作ってみました。なお、ここでのTierは「上にあるスキルだけが偉い」「下にあるスキルは不...

# 入社7年目の私に見る、当社エンジニアのキャリアパス

ITエンジニア職を志望されている皆さんへ。「この会社に入ったら、自分はどう成長していけるのか」。その問いに、制度の説明ではなく実例で答えたいと思います。書いているのは、創業初期から在籍して7年目のエンジニアです。いいことばかりでなく課題も書きますので、読んだうえで「面白そうだ」と思えた方は、ぜひ最後の一文まで読んでください。キャリアパスの全体像私の7年間をまとめると、こうなります。入社〜初期 WEBエンジニア(メンバー) 簡易的なコーディング 中期 フロントエンドエンジニア React / TypeScript による画面開発 専門領域と当事者意識 現在PM / PL(プロジェ...

AI時代に価値を生み出し続ける会社は何が違うのか

最近では「AIによってホワイトカラーの仕事が減る」と言われています。実際に、事務職や単純なデスクワークを中心に、AIによる代替が進むのではないかという議論は世界中で行われています。その影響もあってか、近年ではホワイトカラーから手に職を持つブルーカラーへの転職に注目する人も増えていると言われています。現場での作業には経験や判断、人との調整が必要な場面が多く、AIやロボットだけで完結することが難しいからです。単純に依頼されたものを作るだけ。決められた作業を繰り返すだけ。システムを監視するだけ。IT業界においては、こうした限られた範囲内の業務は今後AIによって淘汰されていく可能性があります。こ...