「完璧なリーダーはもういらない」(著者:長尾 彰)を題材にしてのABD(アクティブ・ブック・ダイアログ)の社内セミナーを行いました。
講師は弊社のクライントであり、株式会社無垢はじめ、複数の代表取締役をつとめられていらっしゃる ふるかわりさ さんにお願いしました。
「ABDってなに?」という方もいらっしゃると思いますが、私たちも予備知識はなく、、、、その説明から行っていただいたのですが、簡単に言うと、みんなで1冊の本を分担して読み合って、要約と感じたことを発表するというものです。この説明だけだと「ふーん」という感じですが、実際にやってみました。
ちなみに、今回題材にさせていただいた本のテーマは表題でも分かる通り「リーダーシップとは?」です。
まずは自分の分担箇所を読んでまとめます。(約20〜30分)
懐かしい国語のテストのような感じです。
その後は分担箇所の要点をプレゼン。(一人10分程度)
自分に置き換えると、自分の会社という観点で考えると...など、自分が感じたことなど織り交ぜて自分の言葉にして発表します。
これだけでも「ABD」ってすごいと感じるのですが、今回は各パートの発表後、ふるかわ先生が、動画などを用いて、さらにわかりやすく補足説明してくださいました。それによってさらに理解度がアップするという魔法付き!
やってみると驚き!たった30分程度で本が1冊読めて、チーム内で内容や価値観が共有できる!
そういう風に感じていたのか、こういうことに関心があるのかなど、発見がありました。
さまざまなツールを使うことでの効率化がどんどん進んでいますが、
根っこはやはりひとりひとりのつながりやコミュニケーション。
そこから生まれる相手への思いやりやつながりの力こそ、会社の力だと思います。
スピッカートはその「つながり、共感、共有、共創」の部分を大切にしていきたいと考えています。
講師をしていただいたふるかわ先生ありがとうございました。
「ABD」を定期的に取り入れて、いろいろなことを共有していきたいです。
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内容について詳しくは触れていませんが、今の弊社にとってはベストなもので、それぞれ良い刺激になったと思います。ぜひおすすめしたい1冊です。よろしければ手にとって読んでみてください。
読書法:「ABD」について詳しくは下記リンクをご覧ください。
http://www.abd-abd.com/