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【社員紹介#8】「日々最新の技術を追うから面白みがある」。キャリア18年のシニアエンジニアが語るチャレンジングな環境

2017年末に入社したエンジニアの衣川です。大学卒業後、富士ソフトに11年間勤め、そのあとエンジニアの藤田(CTO)が起業したスタートアップにジョインし、その後ほかのベンチャーに藤田と入社して働いていました。

前職まではずっとウェブ系のエンジニアで、ウェブサイトのシステムを作っていました。サーバーもプログラムもスマホのアプリもやっていました。

最先端をいくスペクティに興味があって入社

前職をやめるという話をしたときに、藤田から声をかけられたのがきっかけで入社を決めました。もともと藤田がスタートアップを始めたときに使っていた秋葉原のコワーキングを、代表の村上も使っていたので、知ってる人だったこともあって不安もなく入りました。前職は、テレビの録画機を作っていた会社で、どちらかというと古い技術をそのままうまく動かしていくという内容だったので、新しいことがしたいという気持ちはありました。

当時は「AI」というキーワードも最先端な感じがしたので、興味を持つきっかけにはなりました。

いまは、危機管理情報サービス「Spectee(スペクティ)」のリニューアルをおこなっています。いろんな修正や、新しく追加された地図表示機能を担当したり、「スペクティ」のオペレーションチーム用の内部ツールも作っています。

入社してからは、常に新しいことに挑戦している

ウェブは新しい技術が出てくるのが早いんですけど、今あるプロダクトでもこうしたらいいんじゃないかという話というのはチーム内でしょっちゅうしていて、その中で「自分がやる」と手を挙げることもできます。例えば、「スペクティ」の表示する部分をVue.jsという新しい開発方式を使って作り直そうという話がチーム内で出たので、僕がやりますと言って担当しました。Vue.jsは、プログラム自体が見やすく、理解もしやすい。そして表示も以前のものに比べてだいぶ早くなりました。

新しい技術を取り入れると、チーム内での共有が大変だとか、勉強し直してもらわなければいけないということもあるので、なかなか取り入れたがらない会社も多いですが、その点スペクティでは自由に、積極的に新しい技術を取り入れていると思います。

もちろん、新しい技術というのは知らないから大変ではあるけど、勉強しながらやることになりますしチャレンジングでもある。個人的にはそっちのほうが面白いと感じています。失敗してもそれはそれで勉強になるので良いと個人的には思っているので。今度はそれをチーム内で共有すれば、全員が「あれはそういう問題があるんだね」みたいな理解にもつながります。

やっていることはウェブの技術でいろんなことをやっていくということなので、それは前職でも同じなんですけど、もう社会人18年くらいやっていますけど、スペクティに入ってからは今までやったことない言語や技術を使ったりと、常に最新の技術を追いかけているような感じです。

開発ツールの指定はなし。自由度はすごく高い

▲社内ハッカソンの様子。自由な発想で発表がおこなわれました。

チーム内では、「ものができることのほうが重要」という考え方があります。

オペレーションチームが使っている内部ツールの情報収集システムが、情報が表示されるまでのスピードが遅かったので、なんとか早くしたい、表示の仕方もわかりやすいように全面的に変えようという話がありました。Googleが作っている仕組みがあって、それだと早く集まりそうだというのを自分で調べて分かっていたのでその技術の採用まで勝手に決めて進めちゃったこともあります。(笑)最初にチームに提案したときも、何を使うかあまり聞いてなかったかもしれないですね。

ものができるのが重要で、何を採用するかといった手段は個人に任されています。早く作れることや、簡単に作れるという点も重視はされますけど、自分でこういうふうにやりたいと言えば採用されることが多いです。

基本的には開発ツールの指定もなく、好きなもの慣れいているものでやればいいというのがありますし、このツールが使いやすいですよという情報共有もされますし、自由度はとんでもなく高いと思います。

新しい技術を追いながら、危機管理情報の配信に貢献したい

前職では一切やってなかったですけど、「AI天気」で少しAIの技術に携わる機会がありました。あとはCDOの岩井さんが勉強会でAIの話をしてくれることもあります。ただ、やってみて、向いてないなと思いました。(笑) 

プログラムは、原因と結果がはっきりしているんですけどAIはそれがはっきりしていない。勝手にコンピューターが学習しているので、なにをもってその結果が出ているかがわからない。なので、うまく出てこないときに、学習の元をどう変えたらうまく判定されるようになるかが勘になる部分があって。原因と結果がはっきりしていないと嫌なタイプなので、何度も試行錯誤しないといけないというのは合わないなと。

「AI天気」はアサインされて、自分自身やってみたかったのですが、それも希望は聞いてもらえます。とはいえ、あまり「いやだ」と言う人はいないですね。エンジニアチームでは、挑戦しようという気持ちがある人は多いような気がします。

いまは、オペレーションチーム用の内部ツールを大きく変えていこうとしているので、もっと効率よく、色んな情報を配信していく部分をエンジニアチームとして、良い技術があれば積極的に採用していって、会社に貢献していければと考えています。

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