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語学コンサルタントに転職し、仕事のやりがいを見つけられたわけとは。【マネージャー対談】

社員紹介

NAOYA SAKAGUCHI

スパルタ英会話銀座校 マネージャー。2018年7月入社。
学生時代に留学車の部品メーカー・大手通信会社で勤務した後スパルタ英会話に入社。新宿校でコンサルタントとマネージャーを経験し、現在銀座校のマネージャーとして勤務。

HIROKO MATSUMURA (HIRO)

スパルタ英会話銀座校 コンサルタント。2018年12月入社。
4年制の大学を卒業して正社員として働き、6年目で辞めて海外へ。入社半年にもかかわらず新規顧客の契約率トップとなり、新規オープン予定の大阪校マネージャーに抜擢され立ち上げ準備中。

共通点は「海外経験」

ー以前はどんなお仕事をしていましたか?

H:正社員のときはスポーツクラブでインストラクターとパーソナルトレーナーをしていました。仕事内容は本当に幅広く、事務作業も、ジムの現場でのサポートも、スタジオプログラムのインストラクターもやっていました。

N:車の部品メーカー・大手通信会社で2年ずつ、関西で営業として働いていました。

ー転職した理由は?

N:僕はいま3社目です。以前の職場では大きい会社の一部で、もし自分がいなくなっても変わらないという意識があったんです。「もし自分がすごい売り上げを上げたところで、会社にも社会にも対して影響はないな」と思って。

通信会社の販売代理店で2年働いていたんですが、自分が通信の商材を売っても、その人が幸せになったりすごく豊かになったりするわけではないんです。

さらに言えば、僕じゃなくても誰でも売れて、ネットでも買えるんですよね。そこにつまらなさを感じて独立しようか悩んでいたときに創業者から声がかかり、「全員経営者になろう」という創業者の理念に共感したので決めました。

海外に出たのは「何かを変えたい」から

N:海外に行きたい気持ちは元々あったんですか?

H:まったくなかったですね!「いま日本にいる自分からなにか変えたい!よし日本を出よう!海外だ!」という単純思考です(笑)27歳でカナダに行きました。

H:20代半ばって、自分の人生について考える時期だと思うのですが、その中で、10年後20年後の自分を想像したときに「このままでいいのかな」と悩みました。

仕事も好きだったし、お客さまのこともすごく好きだったんですが、環境を変えてなにか新しいことにチャレンジしたいと思ったときに、「そうだ、海外に行こう」と思い立ったので行きました。

N:自分を変えたいと思うきっかけはあったの?

H:ジムのインストラクターって特殊で、すごく将来の道が分かれるんです。そのままスポーツクラブのマネージャーになるか、本社勤務になるか、辞めてフリーのインストラクター、パーソナルトレーナーになるか。それくらいの選択肢しか無くて。そのどれも、当時自分の中でピンときていなかったんですよね。

それに、スポーツクラブの働き方は一般企業と全く違うんです。スーツも着ないし、名刺も交換しない。一般の社会人スキルが伸びていないと感じていたので、カナダに3ヶ月行ったあと、日本国内のベンチャー企業で10ヶ月間アルバイトをしました。一般企業がどんな世界なのか知るためにも、やってみたくて。

N:そのベンチャーではどんな仕事をしてたの?

H:IT系の会社で、WEB会議システムのデモのサポートをしていました。

N:そこで社会人スキルが磨けたんですね。そして、また海外に?

H:カナダに3ヶ月行ってとても楽しかったので、今度は長期で行きたいと思って、今度は1年の予定でニュージーランドに行きました。でも、旅をして帰ってくる可能性があったので帰りの航空券は買わなかったんです。結局2年間帰国しませんでしたね。

英語が話せないまま海外へ

ー海外ではどんな仕事をしていましたか?

H:アメリカン・エキスプレスシドニーで、人事として日本人とオンラインで面接をしていました。拡大に向けての短期採用で。あとはシャングリラホテルや、現地のイベント会社で働いていました。

N:そのときの色々な経験が今かなり生きていますよね。

H:住み込みで働く代わりにベッドと食べ物を与えられる、エクスチェンジワークというものもしていました。それを使って農場や乗馬クラブに住んでいました。「フィッシュアンドチップスを買いに行こうか」と言われて飛行場に連れて行かれたときは驚きましたね。「運転してみる?」と言われたのでミニ飛行機の運転もしましたよ!

深い関係性を築いて達成感を味わいたい

N:ヒロさんが帰国したのは昨年末ですよね。語学コンサルタントの仕事を選んだきっかけは?

H:日本に戻ってどんな仕事をしようかなと思ったときに、「誰かの役にたちたい」という思いがあって。せっかく英語が話せるので、それを活かせる仕事を探すために「英語 仕事」のようなワードで検索していたら語学コンサルタントの仕事を見つけたんです。

コンサルタントという仕事を選んだのは、「深いところからサポートする達成感をもう一度味わいたい」という理由です。生徒様が成長していく様子を間近で見られて一緒に喜べるんじゃないかと思って。

元々働いていたスポーツクラブって不思議な接客業界で、来る人は週6くらいの頻度で来ます。週1で常連と呼ばれるような飲食業や宿泊業とは違って、本当に毎日のように会って関係が親密になるので、心から応援したくなるんです。達成したときにみんなで喜べることとか、そこに楽しさを感じたんですよね。

決め手は、英語への熱量

N:どこでスパルタ英会話を見つけたの?

H:「語学コンサルタント」という仕事を軸に英会話スクールをリサーチしているうちに、スパルタ英会話を見つけました。

私自身、自分が英語が全くできない状態で海外に行ったので、英会話を通じてコミュニケーションを取る楽しさや「伝わった」「理解できた」という喜びで英語学習が楽しくなっていった経緯があります。

スパルタ英会話のカリキュラムを見たときに、英会話を伸ばせる内容が揃っていると感じたので応募しました。ナオヤさんの企画した外に出て外国人と話すイベントや、外国人講師と仲良くなれるミートアップもあって、たくさん英語でアウトプットできる環境だと思ったんです。

▲NAOYAが企画した、外に出て外国人と話すイベント「STEP OUT」

N:イベントを知っているということは…Facebook見てたんですか?!

H:全部見ましたよ!(笑)「生きた英会話を学んでもらいたい」という情熱がすごく伝わってきました。上達のためには講師とのふれあいが多いことも大事ですし、実際に外に出て練習をするというのも大事。

生徒の方が英語ができるようになる喜びを大事にしていることが伝わってきたんです。私も生きた英語が大切だと再認識できました。…「STEP OUT」誕生のきっかけを知りたいです!

N:とある生徒様が、毎日びっしりグループレッスンに通って飽きてきた様子だったのがきっかけですね。スパルタ英会話の教室外でも話す場を作ってあげたくて

コンサルだけではない、スパルタ英会話での仕事

ー現在の業務内容は?

N:僕は既存の生徒様へのコンサルティング新規のお客様へのクロージングマネージャー業務がそれぞれ同じ割合ですね。

クロージングは、初めて来店するお客さまにスパルタ英会話の魅力を伝えて、今後の学習方法について提案する仕事です。

マネージャー業務は、基本的には、「数値を上げるためのアクションを実行すること」です。毎週マネージャーミーティングで今の課題を共有して、解決策を挙げていきます。それを実行するのがマネージャー。実行できているかのチェックや、研修なども行いますね。

H:私は、今はクロージングが8割、コンサルティングが2割位ですね。年齢も性別もお仕事の内容も、全く違う方たちがいらっしゃいます。それでもみなさんに「英語を話せるようになりたい」という共通の目的があるというのが、とても面白く感じます。

N:入ってみて、ギャップはどうですか?

H:自由にやらせてもらえている印象です!もちろん通常の決まった業務もありますが、常に自分の中の最適な提案をさせてもらえているのはとても大きなやりがいがあります。

高い契約率を誇る二人が実践していること

ー入ってからの契約率の推移はありましたか?

N:僕は最初全く取れなかったですね。最初の2,3ヶ月は20%とか。前職は営業だったので得意だと思っていたんですが、天狗になってましたね。(笑)

H:どうやって契約率を上げましたか?

N:「なにかを売る」という点では職種として一緒なんですが、なんというか…「この人と学べば英語ができるようになる」というプロフェッショナルとして自分を演出する必要があるので、それを徹底しましたね。

語尾をはっきりと断定するとか、信頼感の出る話し方とか。「とにかく売ろう」と考えるのではなく、「その人の英語力がどうやったら上がるか」を一番に考えるようにしました。

ものを買うときって、必ずなにか悩みがありますよね。それを解決するために何が出来るかを提案しています。

ーお二人の今の契約率は?

H:ナオヤさん、今月すごくいいですよね!50%は超えています。

N:でもヒロさんが1位ですよ!60%超え(笑)

N:意識していることは?

H:私も「売ろう」と思ってやってないですね。私は営業経験が全く無いですし、自分は営業に向いていないと思っていました。なぜなら、「売りたくないものは売りたくない」と思ってしまう性格だから。無理やりいい言葉を並べるのはすごく嫌いなんです。

でも、私がスパルタ英会話に入ったきっかけは、英語に対する熱量、話せるようになるためのカリキュラムやチャンス、環境が整っていること。それも自分で散々リサーチして「ここがいい」と決めたので、本当にいいと思っているものを自信を持って勧めているだけなんです。

人によってレベルや悩みや生活習慣が違うので、「スパルタ英会話のカリキュラムや教材を使って、どうやったらこの人の英語力を少しでも上げられるか」をその時間で一緒に考えます。

出来ない人の悩みも、出来るようになってきてからの悩みも、自分が英語を習得してきた経験から共感できる部分があるので、一緒に提案をしていきます。結果、スパルタ英会話の良さが伝わって、「一緒に頑張りたい」という方が増えたのかなと思います。

ー始めたばかりのときから、契約率に変化はありましたか?

H:すごく変わりました!12月から入社して、12月は全然良くなくて。

N:でも、2ヶ月目くらいからすごくずっと好成績を残していますよね。

H:そうですね。2月からは好調でした。テキストの内容や、実際にどんなレッスンが行われているのかを理解出来てより具体的な提案ができるようになったのが理由だと思います。

ークロージングの際に意識的に変えたことは?

H:無駄な質問は控えて、そのあとの提案に結びつくような質問をするように心がけています。自分が話しやすいように話したらそうなっていきました。

N:自分が持っていきたい内容があって、そこに持っていくためにどう言ったらいいかは考えますね。

H:説明すべきことは決まっているので、自然と訊かないといけないことは決まってきます。お客さまの話しやすいように話していったら、トーク内容は固まっていきましたね。

良さを伝えていると、熱くなってしまいます

ー目標の数値達成が難しいとき、どんな対策を練っていますか?

N:僕たちは、普通の営業とはちょっと違うんですよね。母数は限られているので、10人いたらその10人から契約を取らないといけない。仮に10人中2人しか契約しなかったら、確率を上げるには残りの8人に戻ってきてもらうしか無いんです。

ヒロさんは後追いのメールが長いということで有名です。この前は1000字くらい。(笑)

H:あはは(笑)情熱を込めすぎてエッセイみたいになっちゃうんですよね。コピペしているわけではなく、お話のなかで勧めようと思ったことを書くので、人によって内容は変わります。

趣味でも、グッズでも、自分の好きなものを人に伝えるときって、熱くなるじゃないですか。それと全く一緒です。「良さを知ってもらいたい!」という思いが一方通行にならないよう、双方でその方の悩みや目標を解決できるように気をつけています。

若手研修が人生相談になることも

ー若手社員にクロージングの研修をする際、大事にしていることは?

N:「共感力」ですね!会話のキャッチボールが出来ていなかったり、自分の話したいことを話してしまっていると生徒様の満足度は低くなってしまいます。

まずは共感しているということを、リアクションで示すのが大事です。質問や反応の仕方、否定から入らないことなど。

H:そもそも、自信を持ってご提案していれば相手に伝わると思うんです。サービス内容をきちんと理解できているか、レッスンで具体的にどんなことをやっているのか…サービス内容を「好きで、理解していて、しっかり勧められる」という基盤があったほうがいいと思います。自分が嫌いなものをすすめるのは嫌なので。

そもそもここで働いていてしっくり来ているのかどうか?という根本的な部分もすごく大事だと思います。しっくり来ていないのであれば、ブレイクダウンして探していく。納得できているのであれば、提案力・ヒアリング力・共感力を磨いていくことが必要です。

まずは原因を探るところからやっていくので、個々によってアドバイスは変わってきますね。そのため、研修が結構な割合で人生相談になったりします。(笑)

新店舗のマネージャーとしての責任

ーお二人がマネージャーに抜擢されたときのお話を聞かせて下さい!

N:新宿校でマネージャーをやっていたのですが、銀座校はスパルタ英会話3店舗目でとても重要な位置づけなので、マネージャーを経験したことのある僕が移動してやることになりました。

H:私はもともと打診があったときに「興味あります!」と自ら手を上げたのが一番の理由だと思います。あとはキャラクターかな(笑)「大阪行っても大丈夫だろう」というイメージがあったのかも。

12月1日に入社して、5月1日から新店舗の銀座校メンバーになり、そして9月には梅田校のマネージャーになるので、すごく速いスピード感で働いている実感があります。

N:ものすごい動きのある半年だよね。

H:それがスパルタ英会話のすごくいいところで、年齢とか過去の経験とかを関係なくチャンスを与えてくれる。それをサポートしてくれる人たちがいるんです。

私はマネージャー経験が初めてなので不安があると経営陣に伝えたら、経験者と研修を組んでくれたり、「何かあったら飛んでいく」と力強い言葉を経営者本人の譲さんから貰えたりして。「ちょっとチャレンジしてみたいな」と思わせてくれる環境と人が整っています。

だからこそ、これからチャレンジしたい方、若い方がどんどん入ってきてほしい。生徒様だけじゃなくスタッフ全員も夢を叶えていきたいですね。

ー最後に、今後の目標を教えてください!

N:まず銀座校を安定させて、その後新しいマネージャーの人材を育てて一緒に働いていきたいですね。

H:梅田校は関西初店舗になるので、今まで関東中心にやってきた語学習得のカリキュラムを大阪でもどんどん広めて、英語で夢に近づける人を増やしたいです!

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