こんにちは、スペースマーケットコーポレート部です！

今回は働くママさんの一人、コーポレート部の所属の丸山さんにインタビューをしたいと思います。

よろしくお願いします！

-まず、スペースマーケットでどんな業務をやっているか教えてください。

「労務を担当しています。主な業務は、給与計算、社保関連の届出、衛生委員会の運営を行なっています。また、社会保険労務士の知識を活かして規約改訂などにも関わっています。」

-社労士なんですね！スペースマーケットにJoinする前は、何をされていたんですか？

「理系でしたので、新卒で化粧品の研究開発業務に就職しましたが、自分探しの旅に出たく離職。家庭の事情で旅をあきらめ、家業の飲食店でバックオフィス系の業務を一通り任されていました。小規模の飲食店ではよくあるのですが、制度の改正についていけておらず所謂ブラックな状態でした。労基法をはじめとする法令の知識がないことの危うさを経験し、知識を得るために社労士の資格取得しました。
さあ資格を活かしてバリバリ働くぞと意気込んでいましたが、育休中に会社がまさかの廃業。人生思い通りにはいかないですね(笑)
運良く派遣社員として社会復帰できたのですが、成長を感じられず10年後の自分を想像して、転職を決意しました」

-どうしてベンチャーに飛び込もうと思ったのですか？

「時短を希望していたので、時短正社員ワーママ向けのエージェントでスペースマーケットを紹介されたのがきっかけです。」

-成長する機会がないという理由からのベンチャー（笑）振り幅が激しいです。ベンチャーは忙しいそうだと思わなかったのですか？

「正直、ベンチャーの実態を知らず飛び込んでしまいました。エージェントの担当者からスペースマーケットは落ち着いた雰囲気の方が多いという言葉で、私でも大丈夫だと思ってしまった。また、時短だし...と」

-その含みのある言い方は・・実際ギャップはあったのですか？

「上場しているのである程度完成されていると思っていたが、労務はまだまだこれからという印象でした。成長の最中で思った以上に変化が早く、どんどん球が飛んでくる。私がじっくり考えてから取り組むスタイルで仕事をしてきたので、最初は飛んでくるボールを受け取ることで精一杯でした。

一方ですごく懐の大きい会社だとも思いました。最初の緊急事態宣下で保育園は休園、子供を抱っこしながら、WEB会議に参加することを受け入れてもらえる。入社直後なのにそれを許していただけるのはすごく有り難かったです。」

-なるほど。それは理解がとてもある会社ですね。

「はい。自社自慢になりますが社員は、本当に驚くくらい皆いい人です。また社員一人一人の事情をちゃんと受け止めて、社員とその家族を大事にしてくれる会社だと思います」

-平日のスケジュールを簡単に教えてください。

「朝９時に始業し、16時30分~17時に退社。その後買い物と子供の保育園の迎えに行っています。時短なので、夜は早めに上がります。今はリモート勤務となっているので、保育園の帰りに子供と遊ぶ時間も確保できています。繁忙期は朝と夜プラス1時間くらい働くこともありますが、土日はオフで家族との時間とし、メリハリのある働き方が実現できています。」

-今までの経験をいかせている部分があれば教えてください。

「社労士の知識をいかして、社員からの労務相談にのることができてます。社員の出産や結婚などのライフイベントに関われることにやりがいを感じています。」

-なるほど！最近、社内での大活躍が認められ、四半期開催される社内イベントで表彰されていましたが、どんなことで表彰されたのですか？また、限られた時間の中で、大変だったこと、工夫したことあれば教えてください。

「健康組合の加入で表彰して頂きました。最短加入を目指していたので、タイトな期日とほぼリモート勤務という中で全社員から署名や個人情報を集めるのに苦労しました。リモート勤務でもSlackで普段からコミュニケーションを取り、信頼関係が構築できていたのが達成につながったと思います。」

-育児との両立は大変かと思いますが、工夫している時短術などあれば教えてください。

「コープです。買い物の時間を減らし、献立を週末に1週間分決めておくというのが自分流の時短術です。あと欠かせないのは旦那さんの協力。協力というかやって当たり前なんですが（笑）。二人でやらないと共働きは回らないので。時短術で言うと、ドラム式の洗濯機はここ数年で一番いい買い物でした。次は食洗機を狙ってです。」

-育児との両立でしんどかったことがあれば教えてください。またどのように乗り越えたか教えてください。

「子供の体調不良で仕事を休む事ですね。育児あるあるだと思いますが、忙しい時に限って体調を崩すんです。そんな時は気合で乗り切ります。切羽詰まった時には、本当に重要でないことは後回しにします。無理しすぎると肉体的にも精神的にも追い詰められ、逆にいい結果をもたらさないと学びました。あとは周りに早めにアラートを出すことです。皆忙しいので言わないと気づいてもらえません。」

-そんな中で、将来実現したいことはありますか？

「社員が働きやすいように制度を変えていくことに挑戦したいです。ライフステージの変化で家庭に比重を多くせざるを得ない期間があったとしても、キャリアを諦める必要なく、どんな人でも活躍できる環境を整えたいです。」

-夢のある目標ですね！同じような境遇の人でどんな人がスペースマーケットに合いそうか、また合わなそうな人はどんな人だと思いますか？

「変化の多い会社なので、活躍、成長の機会は非常に多いです。フレックスタイム制、リモートワーク勤務制と柔軟な働き方の選択もできるので、育児と仕事のバランスを取って勤務することが可能です。主体的、自発的に仕事ができる方には本当におすすめです。逆に、受け身の人には少し厳しいかもしれないと思います。」

本日はどうもありがとございました！！