サウンドオンライブ株式会社は「プロアマ問わず音楽に関わるすべての人の成長と活動を促進し、あなたの活動を愛せるよう支援する」ということをミッションに掲げ2015年に設立しました。
社員の中にも音楽活動をしているメンバーが複数名おり、音楽への情熱を持って仕事に取り組んでいます。
2023年夏には新規サービスである『 ONLIVE Studio 』をリリース予定。このサービスは音楽プロフェッショナルと依頼者を繋ぐプラットフォームサービスです。
このストーリーでは、そのオウンドメディアである『 ONLIVE Studio blog 』のローンチにあたっての背景や弊社代表の想いを皆様にお届けできればと思います。
(当記事の内容は、「PRTIMES STORY」にて掲載されているストーリーより一部内容を改変し転載しております:https://prtimes.jp/story/detail/ArYkPGcvpKB )
代表・宮西洋充
「夢を追いかける少年・少女ではなく、仕事のできる大人を育てたい」
音楽は多くの人々から愛される芸術です。時には娯楽であり、セラピーであり、コミュニケーションツールであり、音楽が与える効果は多様にあります。そんな音楽の魅力に惹かれて情熱を注ぎ、その道で生きていきたいと考える人が多いことは言うまでもありません。
しかし、音楽を仕事にすることは狭き門というイメージがあります。音楽をやるにもコストがかかりますから、コストとの天秤にかけ、あるターニングポイントでやめていく人が多くいます。そこで、「夢を追いかける少年・少女じゃなく、仕事のできる大人を育てたい」との想いがありました。
仕事として案件を獲得し成果を得られることができれば、これまで愛情と情熱を持って注いできた音楽を続けることができ、その活動をより愛することができるでしょう。また、このような活動はさらに多様な音楽の創出にもつながると考えています。
専門的な内容を知ることへのハードルを下げる
近年では 個人がコンテンツを発信しやすくなり、検索エンジン、SNS共に様々な情報が溢れていますが、コンテンツの質は様々です。しかし、たくさんのコンテンツが溢れる一方で、少し踏み込んで調べようと思った際に、本当に欲しい情報を得ることは簡単ではありません。日本語圏のみの記事では、得られる情報が少ないため、英語で検索をしているという話もよく聞きます。
『 ONLIVE Studio blog 』では、何かを知りたいと思って記事にたどり着いた人に、専門性があり、さらに +a の情報が提供できる内容を発信したいと考えました。
様々なプロフェッショナルやクリエイターに協力して頂き、実際の現場の情報を取り入れることを重要視していくことで、掲げたビジョンの実現をしていきたいと思っています。
キャリアや案件受発注に関する監修記事
記事の多くは音楽業界に精通する専門家 Masato Tashiro さんに監修を依頼しています。 Masato Tashiro さんは音楽業界で約20年のキャリアを持ち、大手レーベルの第一線で活躍するアーティストのマネージャーとして現場を経験されています。特に、音楽に関わるキャリアや案件受発注に焦点を当てた記事は、検索をかけてもなかなか情報が少ないのが現状です。
「実際はどうなの?」という疑問に答えられるよう、現場の経験がある方の経験を取り入れることで、他にはない情報を得られるメディアを目指しています。
第一線で活躍しているプロフェッショナルへインタビュー
音楽制作は決められた環境下での作業が多いため、情報がクローズドになりがちです。同じ職業でも、他の人はどのようにやっているのだろうと思っている方も多いようです。
そこで、プロフェッショナルとして活躍している人々はどのようなプロセスで、どのような哲学で音楽を創っているのかなど、様々なプロフェッショナルの方へインタビューをしていこうと考えました。
すでに活躍しているプロフェッショナルの仕事への考え方、プロセス、キャリアを知ることは、成長に繋がります。
インタビュー第一弾として、プロのエンジニアである渡辺省二郎さんへインタビューさせて頂きました。
『 ONLIVE Studio blog 』渡辺省二郎氏へのインタビューなど
渡辺氏は、星野源や 東京スカパラダイスオーケストラ など、様々な有名アーティストの楽曲のエンジニアを担当された経験があるエンジニア界の巨匠です。第一線で活躍しているエンジニアはどのようにキャリアを積んできたのか、トラックにはどのような処理を施しているのか、惜しみなくお答えいただきました。特に音楽エンジニアに関する情報は国内では少ないため、大変貴重な内容を発信させていただけると自負しております。
また、他にも今後は『 ONLIVE Studio blog 』にご登録されているプロフェッショナルの方々など、様々な方へインタビューを実施していきたいと考えています。
現役で音楽に関わるスタッフが運営
『 ONLIVE Studio blog 』の運営には、私を含め、音楽経験があるスタッフ、現役でアーティスト活動や音楽制作を行っているスタッフがいます。実際に経験があるからこそ分かる、読者が知りたい情報、音楽に関わる人たちにとって興味のある話題を皆様にお届けできるのではないかと思っております。
2023年夏リリース予定の『 ONLIVE Studio 』について
2023年夏には新規サービスである『 ONLIVE Studio 』をリリース予定。このサービスは、音楽プロフェッショナルと、そのプロフェッショナルに仕事を依頼したい方を繋げるためのスキルシェアサービスです。
従来はレコード会社を通して行われていた制作、宣伝、流通が、YouTubeなどの動画共有サービスや、SoundCloud などの音楽配信サービスの普及により個人で行うことが可能となり、その権威も上がってきました。このことにより個人クリエイターが増加していると推測され、ミュージシャンやエンジニアなど、各工程の音楽プロフェッショナルに力を借りたいというニーズも高まり、音楽を仕事として受注できる間口が広がっています。
『 ONLIVE Studio 』では、そのようなニーズを拾いあげ、より多くのプロフェッショナルへ案件を橋渡しできればと考えています。
また、案件は全てオンライン上で完結できるので、クリエイターにとって、音楽の創造をより気軽に実現することが可能です。
「情熱と経験を原動力に」。音楽サービス企画・運営の根底にある想い
音楽は純粋に音楽鑑賞を楽しむものだけではなく、私たちの生活に密接に関係していて、様々なものに結びついています。映画、ドラマ、CM、BGM …そして思い出まで。あるフレーズを弾いただけで、その時の記憶や感覚が蘇るなんて経験をしている方も多いのではないでしょうか。
私もそんな音楽に惹かれて、長く音楽活動をしていました。活動を通し感じた、様々な奮闘やペインポイントを記事やサービスに反映しています。
「夢を追いかける少年・少女じゃなく、仕事のできる大人を育てたい」という想いも、そのような背景のもと生まれました。
音楽は歴史的にも時代の変化と共に常に形態が変わってきています。まさにこの数年は新たな時代へ進む変化が起きていると言えるでしょう。
そのような変化が波のように広がり、音楽業界の様々な人に良い面と同時に懸念すべき点も押し寄せています。
音楽家の音楽に対する情熱は計り知れないものです。たくさんのリソースを最優先に音楽へ費やしています。
そんな熱い情熱をもった人たちのスキルを活かせる場所をサービスで、道作りをメディアから行っていくことで、音楽家たちへのサポートを行い、時代に順応した形でこれからの音楽業界を盛り上げてゆければと思っています。
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