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社員同士が相互理解できる会社にする方法~経営者が語る本音 Vol.16~

株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。

私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。

新しい期が始まり、社内体制が一新されました!!!もっとたくさんの方々に「株式会社ソリューション」を知っていただくため、様々な形で発信してまいります。お楽しみに。さて、Vol.16も、前回のフィードの続きになります!

『理念エピソード共有』という習慣~経営者が語る本音 Vol.15~ | 代表、長友威一郎の「理念がある日々」
新年、あけましておめでとうございます! 株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。 私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。 ...
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株式会社ソリューションでは、「情熱社長倶楽部」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。

その中のコンテンツに『代表、長友威一郎の「理念がある日々」』というコーナーがあります。

ここでは代表の長友が経営者ならではの挑戦や葛藤、そして、その経験から得られた気づきや学びを、執筆させていただいています。

経営者が語る本音のVol.16では、社内で実際に行っている【組織習慣】を紹介します!

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平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

今回は、以前、私が社内で伝えた内容を
共有したいと思います。

弊社が4月から新入社員が新たな仲間として組織に加わり、
3か月以上が経ったタイミングになると、

やはり新入社員たちが社内に与える影響が大きいと                                            感じる瞬間が増える印象があります。

既存メンバーとしては、新しいメンバーに対し、

自分たちが“当たり前に実施している組織習慣”や
当然意識を持って大切にしている価値観

を伝え続けることが必須となり、

何も知らない真っ白な新入社員にそれらを伝えることが、
原点に戻れる機会にもなっていると感じます。

ただ、3か月という時間が過ぎると、
互いに慣れてきたり、余裕が生まれてきたりすることで、

いい面もあるのですが、逆の面もあります。

入社して間もない時期に比べ、

丁寧に説明したり、質問したりすることが
減ってくるので、【勘違い】が起きやすくなるのです。

また、新入社員は慣れ始めたことにより、
自分の考えが少しずつできてくることで、

「組織への違和感」を持ち始めるタイミングでもあります。

ただ、このタイミングは、
少し組織がゴタゴタとしがちなのですが、

活かすことができれば、
会社にとっては、更なる成長のチャンスになります。

新入社員の「組織への違和感」は
既存メンバーだけでは気づけない組織課題の発見に
繋がることもありますし、

既存メンバーが会社としての
組織習慣や大切にしている価値観を見直す機会にもなるのです。

だからこそ、この時期は既存メンバーにとっては、
まずは新しい仲間が、

「何か違和感を感じていないか?」
「勘違いをしていることはないか?」と、

アンテナを高く立てることが重要な時期になってきます。

そして、新しい仲間の様子に少しでも気になることがあれば、

『お互いに伝えたいことを伝える場を創る』ことが重要です。

こちらが声をかけて、
相手が何を感じているのかを教えてもらわないと、

彼らが、いま現在、どのような認識で、
どのような解釈をしているのかがわかりません。

また、上司や先輩が寄り添うだけなく、
後輩側も伝えたいことを伝えないと

本当の意味での相互理解はできません。

もし、お互いに違和感を放置してしまえば、

お互いに本来伝えたいことが伝わらず、
違う解釈で捉えたままになってしまい、

ギャップを感じたまま、仕事をすることになってしまいます。

このギャップは、互いの「不明」から
くるものであるわけですが、

放っておくと、「不明」「不安」「不信」「疑心」「諦め」と、
諦めのステップを進んでいってしまいます。

だからこそ、違和感を覚えた際には、
後回しにせずに、丁寧に相手と向き合う
“対話”の時間を取ることを心がけ、

本来の目的を相互理解できている状況や環境を
社員同士で創り上げられる組織になって欲しいと思っております。

現在、4月ではありますが、                                               3か月後にそのような状態にならないよう、                                      先手を打っておくことが大切です。

自社組織においても、まだまだ、
たくさんの課題があると感じる日々ですが、

一つずつ向き合いながら、
一歩づつ前に進んでいきたいと改めて感じております。

皆様と共に成長していきたいと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。



長友 威一郎

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