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#27.【社員インタビュー】そらっぱと自分 無限に広がる未来へ向けて

こんにちは!株式会社ソーラーパートナーズ広報担当の坂下智子です。

前回に続き、そらっぱ社員インタビュー悟さん編をお届けします。今回は、そらっぱへ入るまでと今の事、そして悟さんが手がけるもう一つのお仕事についてうかがいました。

前回の記事はこちら:#26.音楽と共に 楽器の魔法が作り出したかけがえのない学生時代



-今回はそらっぱにまつわるお話を聞かせてください、まずはそらっぱを見つけるところからうかがえますか?

そらっぱに入社を決めたのは、mixiに掲載されていた求人を見つけたのでそこから応募しました。
(mixi!懐かしい!ありましたね!!)ミュージシャンの仕事をしていた時に、ライブへの集客や仕事を獲得することの難しさを痛感していて、マーケティング スキルを身に着けたいと考えていました。
そこで大学の友人に就職について相談したときに、WEBマーケティングの存在を教えてもらい、興味が湧いたのがきっかけです。

聞いたことあると思うんだけど、面接の日、僕は5分遅刻してるんですよ笑(知ってます~今となっては笑い話、時折ネタになってますね笑)時間の10分前には近くにいたのに、履歴書を書いてなくて急いで書いて、慌てて会社に向かうも場所も迷ってしまって…正直「終わった…」と思いました。午前中に面接があったのですが、当時音楽の仕事も整理している段階でまだいくつか残っている状態での面接でした。その日の午後に演奏の仕事があるけれど一度帰って着替える時間もない、近くにロッカーも無かったので、仕方なくスーツを来て衣装の帽子を被ってサックスを持って面接に行きました。かなりパンチがあったと思います(それもネタになってますよ~笑)

面接では、なかじさんの目がキラキラしていて印象的でした。なかじさんは今は少し落ち着いているけれど、当時は創業間もないころだったのもあって前のめりでギラギラしてました笑。就活の時に入らなかった会社は、ギラギラが足りないと感じていたのですが、そらっぱは代表のなかじさんから熱意がグングン伝わってきたので「この会社で働けたら楽しそうだな」と思いました。ところが雄介さんからの面接は、遅刻したせいかすごく厳しかった。最初から印象が最悪だったと思います。当然ですよね、動じずに頑張った事を覚えてます。

そんな事もありつつ有難いことに内定を頂き、事前に月末会にも呼んで頂いたんですが、その時の印象がとても良かったのも覚えています。音楽の世界は、どんなに頑張っても成果や結果が見えにくいと感じていたので厳しいと感じていましたが、対極にそらっぱは頑張った人、努力する人を受け入れてくれる環境があると感じて嬉しく思いました。

-悟さんの遅刻の話は何度もネタで聞いたことがあります笑 とはいえ、ミュージシャンの経験で培われた魅力が買われての採用ですね。入社してみていかがですか?

そらっぱに入って感じたのは、熱意を大切に受け取ってくれる人達がいるということです。その熱意を活かせないのは会社の責任だというスタンスが当時からあって、それがとても心強く思いました。熱意をコントロールして上手く導くことが会社の責任であり、そうすることでみんなが成長できるという環境を整えようとしている方針がとても良いと思います。入社前の年末になかじさんから9冊という大量の本を渡されて、入社日まで必死に読んだ思い出があります。試されてるなと思いました笑

当時音楽はやりたいと思っていましたが、結果入社して2年間は仕事に没頭しました。当時の社員は6人程度、全く未経験で入ったのでとにかく毎日遅くまで働きました。必死に頑張った結果、約2年ほどで手応えのある成果が出た事を覚えていてそれがとても嬉しかったです。入社当時から、自己研鑽のためのセミナー等に参加したいと言えば、有料セミナーでも効果が出そうであればすぐにOKを出して参加させてもらえるなど、本人の意思を尊重する文化がありました。

熱意や個々人を尊重してくれるという社風が良いと感じます。やりたいこと、良くしたいと思うことに対して裁量権を持たせて仕事を任せてくれたりなど、本当に音楽とは違った世界でなかじさんや雄介さんはアーリーアダプター的な感覚を持っているように感じます。


-充実したそらっぱでの社会人生活ですね。そんな時を経て今はいかがですか?長く所属すると会社の変化も経験しますよね。

長くいると色々な事がありますよね。自分に対しての成果が見えないと感じる時期もあって考え込むこともあったんです。しかし試行錯誤した結果、内に視野を向けるよりも外に向ける方が良いなと気づいてからは楽になりました。その解決策の一つとして、ビジネススクールのオンラインサロンに入ったんですが、外部の人と関わることによって自分の伸びしろを知る良い機会となりました。

様々な人との関わりや意見交換等を経て自分なりに深く掘り下げて考えた時、今の自分自身にとって手応えのあるものをやりたいと感じ、ライフワークでもある音楽を事業にしようと思いました。実際は入社後2年ほどして音楽は再開していたのですが、そこから更に時を経て本格始動した感じです。出社日数を調整するなどなかじさんや雄介さんがバランスを取ってくれました。2019年12月にオンラインレッスン事業をリリースしてたのですが、その後落ち着いたタイミングで運営方針を転換して会社へ通常勤務として戻りました。更に、自分を見つめ直す一つとして人をもっと知らなければ行けないと感じMBTIの勉強を始めたのですが、それによって自分の武器が増えたと感じています。

話は変わりますが、僕の父は大学で教鞭を取っているんですが、7年に一度、丸々1年間好きなことをさせてくれるシステムがあります。働いてもいいし働かなくても良い、海外に勉強に行っても良い(このシステムを利用してアメリカに家族で1年行っていたんです)、これは良い制度だなと思ってます。大学教授という職業柄、どうしても専門分野を深く掘り下げていく事になるため、行き詰ってしまう事もある。自分に当てはめても何かの業務を担当していて煮詰まるという事はありますから。このような機会は横の視野を持つために非常に有益だなと感じています。

-なんか相変わらず深いですね。そして驚くのは転機や出来事が起こった年をよく覚えているという事。表に向けた話をたくさん聞かせていただいたんですが、プライベートはどうですか?

なんかこれまで本当に引きが強いというか、大事な場面で必要なことを選択できてきたと感じています。
自分の代名詞とも言えるのがサックスなのですが、サックスに(音楽に)出会えたことは私の人生において非常に幸せなことです。更に出会った時期が中学生という多感な時期だったのも非常に良かったと感じています。もし大人になってから出会っていたら、ここまで情熱を感じることはなかったかもしれません。(私も同感です!)

その他は2023年から新潟に引っ越すことを決め、環境を変えることを決意しました。そのきっかけとなったのも日本画家との出会いです(悟さんは人間関係も幅広いですね!)知り合って話していくうちに日本文化が好きだと気づきました。特に日本庭園が好きで、新潟には大きくて美しい庭園がたくさんある事を知って新潟に引っ越すことにしました。元々一度は地方都市に住みたいという夢もありましたのでここで夢を叶える事にしたんです。新潟への移住はリモートワークが基本となっているそらっぱだから選択できたことなので、とても有難いと感じています。

自分の人生の核となっている音楽ですが、それを支えるためにはそらっぱの仕事を含め、様々な要素が必要だと思っています。どの要素がどのようにつながるかはわからないけれど、いつか何かの形で音楽を形成していくのだと思い、色々な経験をしたいなと思っているところです。地方で出会ったミュージシャンからは、演奏する、学ぶ環境の課題を目の当たりにしました。これらの経験は、立ち上げた事業に活かすことができています。現在は運営のみに関わっている状態ですが、これからも音楽と共に新たな挑戦を続け、新しい世界を作り上げていきたいと思います。

-視野広く、様々な経験と共に正に自己研鑽ですね。実はもう未来のプランは決まっているんですか?

新潟以外の地方都市での生活を経験してみたいなという考えはまだありますね。具体的なイメージはまだないのですが、新たな環境での生活は魅力的です。そらっぱでいえば、今は新しい事業の立ち上げに携わっていて、その運営に携わっていることに働きがいを感じています。最近新しく立ち上げた シロアリ対策パートナーズ は、ほぼ一人で立ち上げて運営してきました。そこから考えるに、恐らく僕は「0から1」よりも「1から10」のプロセス、つまり、新しいことを始めるよりも、既存のものを成長させることに働きがいを感じます。なかじさんや雄介さんがイノベーターやアーリーアダプターだとしたら、僕はアーリーマジョリティー辺りかなと思っています。

今となって思うのは、自分の人生は周期的に変化しているなという事。マンネリ期2年、転期1年、学びの時2年、結果が出るとき1年というサイクルを繰り返しているみたいなんです。自分の思うマンネリ期が来たら何かを変える必要があると感じていて、その時には新たな種を蒔いておくことが大切だと感じています。自分の立ち位置に合った行動を少しでも意識することで、変化に対応する力が強まるのではないかなと。

振り返ってみてもやっぱりそうで、いくつかの転期がありました。第一転期は中学2年から大学入学まで、第二転期は大学生からフリーランスになるまでの7年、第三転期はそらっぱの仕事に没頭した2012年から2018年、そして現在は第四転期で、音楽事業などの副業との兼ね合いから仕事の幅を広げる2019年から2025年頃と見ています。

まだ次の転期についての予感はないんですが、やって行くうちに何か感じるかもしれないし、見つかるかもしれない。その思いを人に話すこと、言語化することは非常に重要だと感じます。
自分自身のことも社会のこともまだまだ理解していないと感じているので、これからも学び続ける事、新たな挑戦を続けていく気持ちは持ち続けたいと思っています。

♪さとるさんが立ち上げた音楽サロン ご興味ある方は音楽はじめませんか?
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たくさんのお話を聞かせてくださってありがとうございました!

いつも悟さんの話は深くて視野が広くすごいな~と思っていましたが、普段こんなに踏み込んで深く考えているのだと知り、より仲間の良さを知る機会となりました。そらっぱのみんなとは長い時間を共に過ごしていますが、話を聞くと本当に知らない事が多いんだなと感じるインタビューシリーズです。
今回は特に悟さんの未公開の一面を聞かせていただきました。

たくさんのお話をありがとうございました!

ここまで、本記事をご覧いただきありがとうございました!

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