2018年7月27日
品川インターシティーホールで開催されたエイトレッド社のATLED Award2017 Partner Meeting2018に参加してきました。
エイトレッド社は2007年創業のワークフローシステムの開発会社。紙に書くように簡単なワークフローX-point(https://www.atled.jp/xpoint/)及びX-point cloud(https://www.atled.jp/xpoint_cloud/)や、大手・中堅企業が抱える課題を解決するワークフローAgile Works(https://www.atled.jp/agileworks/)といった製品群を展開されています。
ソフトブレーンは今回、エイトレッド社が2017年5月にリリースしたマルチテナント型クラウドアプリケーションプラットフォームATLED Work Platform(以下、AWP)をいち早く採用した企業として、「CRM/SFA × Workflow AWP採用について」と題して事例を紹介いたしました。
登壇したのはソフトブレーン開発本部 執行役員の小田健太です。
小田からAWP採用の背景について、「世の中の流れ」、「顧客ニーズの拡大」、「開発の事情」の3つの視点で解説。
具体的には世の中の流れの一例として、多くの企業に働き方改革が求められている中、フォーカスされているのは「残業の削減」ばかりで、「生産性向上」の観点の話が少ない点を挙げ、真の働き方改革には業務効率化と営業の生産向上によるインプット(成果・売上)の拡大の両立が必要であり、そのためにも営業の生産性向上を実現するCRM/SFAと業務のペーパーレス化、情報伝達の効率化を叶えるワークフローは連携あるいは一体化している必要があることを説明しました。
また、「顧客ニーズの拡大」では、営業部門の見える化を目的に開発された営業支援システムですが、いまや全社の見える化を支援するCRM/SFAへと進化してきました。さらに今後は社内外も含めたコミュニケーションの見える化が顧客から求められるようになっていくこと、実際に多くの顧客から要望が挙がっていることに触れ、この社内外での全社的な活用という観点でもグループウェア機能の強化が必要で、その要となるのがワークフローであることを紹介しました。
そして、「開発の事情」では、「餅は餅屋」ならぬ「ワークフローならエイトレッド社」ということで、エイトレッド社のノウハウが凝縮されたAWPの採用を決めたことを発表。さらに、今後の開発のマイルストーンもエイトレッド社のパートナー向けに発表させていただきました。
ソフトブレーンでは、最先端の技術の取り込みや様々なパートナー企業との協業で、今後も顧客基点で製品やサービスの強化を図ってまいります。