11月から、メンター・メンティ制度を始めました~!!
当社は制度という制度があまりないのですが、社員数が増えてきて、必要があれば随時増やしていっているのが現状です。その中でもメンター・メンティ制度は始めてよかった、もっと早く始めればよかったと思う制度の一つです。なぜこの制度を始めたのかというと、理由は大きく2つあります。
1つ目は、社員の性格によってコミュニケーションに差が出ることを防ぎたかったから。
明るくおしゃべりが好きで、先輩や同僚にも気軽に相談できてしまうタイプの人もいれば、どちらかというと大人しく、何か悩みがあったとしても自分でなんとかしようと抱え込むタイプの人もいます。後者のタイプの人が、早めに先輩に悩みを相談していたら解決したことを、抱え込んでしまったがために解決できなくなったり、結果退職に繋がったりすることを防ぎたいというのが大きな理由の一つです。
2つ目は、当社で働くことを通じて、人生を豊かにしてほしいと思ったから。(人生を豊かに、と書くとなんだか壮大ですが、本気です。)
仕事をしていると、今月の目標をどうクリアしようか、今のアクションをどう成果に繋げていくか、どんなキャリアを築いたらいいのか、など「仕事」という枠の中で物事を考えがちです。でも、仕事はあくまでも人生の一部です。学生時代も人生の一部であるように、仕事も人生の一部に過ぎないのです。だからこそ、当社での仕事、時間によって幸せになったり人生が豊かになることが、社員みんなが今ここにいる意味なのかなと思うのです。
実際に下記のようなステップで面談を進めています。
1)メンター・メンティがお互いを理解できるよう、これまでの人生を振り返り、各自の感情の軸を発見する。
2)メンティのバックグラウンドを理解した上で、これからどんな人生を歩んでいきたいかを具体化する。
3)人生の目標やなりたい像に向かうために何をすればいいのかを具体化する。
4)その直線上に今の仕事があることを理解し、どう生かしていくかを具体化する。
※メンターはサポートするのみ。答えを出すのはメンティ。
とてもざっくり書きましたが、こんな感じで面談をしています。
この会社に入ったから、今この部署にいるからこの仕事をしているだけ、ということではなく、自分の人生の目標を実現するために仕事をしているということを明確に自覚できるようになることが実はけっこう大事なことだと思います。また、各メンバーとの相互理解が深まる場でもあるので、すごくいい時間だなと感じています。
面談を通じて、やりたいことが見つかった場合にはジョブチェンジができるのも当社の特徴です。当社では様々な事業を行っているからこそ、様々な職種、働き方があります。そんな環境だからこそ心からやりたいと思えることに出会えるのではないのかなと考えています。