11月2日、例年より1か月遅れで21卒の内定式を行いました!今年は2名が入社予定です。(写真は内定者2名+代表の阿部です。)
当社では、当社と学生のお互いが本当に納得した上で、内定を出し承諾してもらうというスタイルをとっています。もちろん目標人数は掲げていますが、人数を確保することを優先させず、「本当に価値観の合う人に出会い、入社してもらい、活躍してもらうこと」だけを重要視して採用活動を行っています。そのため正直、なかなか内定が出ないのです。採用担当としてはかなりきついのですが、本当になかなか内定を出さないのです。当社の入社難易度が高い、という話をしているのではなく、それくらい採用活動は難しいと当社では考えているのです。
就職活動や転職活動(当社側からしたら採用活動)で入社する会社を決めることは、人生における結婚と同じだと考えています。3回デートしただけで結婚する人なんてほとんどいないと思うのですが、採用活動では3~4回のデート(面接)で結婚(入社)を決めないといけないわけです。
「そんなの無理」
という前提のもと、その人の価値観、意思決定の軸はどこにあるのか、を理解することに徹して学生と向き合い続け、当社が掲げる求める人物像に合致すると判断し、内定を出すに至り、承諾してくれたのがこちらの2名なのです。
内定式の代表からのメッセージで「自信をもってほしい」という言葉がありました。それは今現在の自分に対する自信ではありません。「自分は努力さえすれば、とんでもない高みにあがることができるんだ」と自分を信じる力です。この自分を信じる力のある人は、頑張れば自分は伸びていく、と理解しているので、自分の可能性にかけて、将来の自分に対して投資するわけです。自分を信じているからこそ、本を読んで学んだり、人に会いに行って教えを請うたり、新たなことにチャレンジしたりと自己投資するわけです。絶対に儲かる株、絶対に1位になる馬券があったら買いますよね?株が当たるかどうかはわかりません。でも自分が伸びるかどうかは自分だけはわかるはずです。
将来のことなんてわからない、と思うかもしれませんが、これまでの人生で精一杯努力をし、その結果高みにあがっていった経験がある人はその「自信」を持てるはずです。経験としては、勉強かもしれないし、部活やアルバイトかもしれませんが、「自分は頑張りさえすれば必ずできる」。そんな自信を持って、自分の将来にコミットして仕事をしてもらいたいと心から思っています。
当社が新卒採用で掲げる人物像の要素の一つがその「自信を持っているか否か」なのです。学生のうちは仕事をしたことがないわけなので、能力に差はありません。だからこそ、社会人になって、自分の現状ではなく自分の将来に期待し、コミットして自分を引き上げていける人と一緒に働きたいと当社は考えています。
そんな「自信」を持っていると判断したからこそ内定を出した2名と一緒に働くのが本当に楽しみです!