1
/
5

【ベンチャー役員から「そばに」へ】 転職して4か月で見えた新たな世界とは?

前職ではWeb制作会社で9年在籍され、ウェブディレクター、営業、ウェブコンサルタントなど多岐の仕事をし、終盤は会社役員にもなり経営、採用など経営業務も兼任されていた足立さん。

この記事では、彼がどのようにして自身のキャリアを再構築し、新しい挑戦の場で活躍するに至ったのかを紐解きます。

新しいフィールドで活躍する彼の経験から、読者の皆様の新しいヒントになれば幸いです。



「そばに」に入社したきっかけ

ー 「そばに」に入社した背景について、お聞きしても良いでしょうか?

まず自分はもともとIT企業にいたので、 全く畑違いのところに来たわけではないんですよ。
前職では岐阜県岐阜市にいたのですが、大阪へ引っ越してきて、これまでの知見を活かせるWeb、IT、コンサルなどの領域で転職先を探していた時に、多くの企業の中に「そばに」がありました。

また前職の経験からフリーランスとしてそのまま進めても良いかなと思っていましたが、「就職×副業」という選択肢がしっくりと来ました。

家の近所でフリーランスの仕事ができるシェアスペースを探していたら、たまたま「そばに」が運営するシェアスペースを見つけ、オフィス見学のために運営会社の情報を探す流れで「そばに」の求人を見つけました。

「そばに」の求人をよく調べると自分に合った求人だなと思い、応募してみました。


ー「そばに」に入社した決め手はありますか?

まず基本的な条件面で、その企業で勤めて、ある程度その環境で自分が成長できるかどうかというのが重要な部分でした。
前職では9年くらいWeb制作会社の営業やコンサルをやっていたので、 Webサイト領域の知見は、ある程度あると思っていました。

ただIT業界というともっと畑は広くて、Webサイトだけじゃなく、当然ECモールがあったり、システム開発とか色々ありますが、 自分はWebサイトの知見しか持っていませんでした。
ECモールは、どちらかというとお客様の裾野も広かったり、Amazonというビックネームな所が関わっているという点で、その領域で自分が知識を得られることを考えると、まず「そばに」というよりも、その分野が魅力的に感じられました。

「そばに」に決めた理由は、大きく3つあります。
1つ目は、会社の規模感です。
まず自分はそんなに大きい企業に勤めたいとは思っていませんでした。
例えば10名とか20名くらいの規模感がいいなと思っていたので、ちょうど「そばに」が自分の理想のサイズ感にはまっていました。

2つ目は、会社の風通しです。
面接のタイミングでは取締役の若月と代表の佐藤の2人しか会ってないですが、 2人の関係性や受け答えをする感じから、話もスムーズに進むし、とてもスマートな会社だなと感じました。
すごく働き心地が良さそうだなという想定で決めた部分です。

3つ目は、企業の成長フェーズに関われて、若い人材がいてエネルギーがありそうなところです。
自分は今35歳なのですが、前職の企業の年齢層だと、自分は最年少でした。
別にそんなに大きく歳が離れていた訳じゃないですが、30代後半や40代の方が大半でした。

企業フェーズでいうと、売上も100%から110%ぐらいの穏やかな成長を目標にしていたので、人材も少数精鋭で、毎年そんなにビジネスの動き方や人員構成に大きな変化があったわけではありませんでした。

でも「そばに」という場所を見ると、その時聞く限りは、若手で20歳前後のメンバーもいたり、人材のフレッシュ感というか、どんどん新しい人達も入ってくるという点が自分的に学びが多いのかなと思いました。

この企業としての成長感、エネルギッシュな雰囲気を感じたので、その環境に自分を置いてみたいと思いました。


「そばに」のコンサルタント業務

― 実際にされているコンサルタントの業務内容ってどういったものなんでしょうか?

まず「そばに」のAmazonコンサル業務自体が端的に言えば、 Amazonで売上を伸ばしたい方に対してのサポートになります。
自分が携わる領域は、そういうニーズをもったお客様に対しての営業です。

それに加えて、その後契約に至ったお客様と実際に併走しながらプランナーやコーディネーターのような役割として、「そばに」ではフロントという領域もやっています。

「そばに」では、セールスという領域とフロントという領域を両方やっています。
一般的な用語でいうと営業、プランナー、ディレクターみたいなところにあたります。

「そばに」に入社してからの初動に関しては、先輩若月と共に、新しくお問い合わせが来たお客様に対して同席営業をしていました。

現状は、1人でお客様との打ち合わせをして、実際に契約までして、契約した後お客様とどう売り上げを上げていくかのプランを作っていくところまで、バトンをもらいながら進めています。

ー お客様はどんな課題を持っていて、それに対してどのようなコンサルティングを行うのですか?

お客様の持つ課題は「Amazonでの売り上げを上げたい」というのが基本的にメインです。

それに関して、お客様のニーズは3つあります。
1つ目は、全くAmazonのことが分かっていないが、Amazonで売りたいという場合です。
一番最初のフェーズで手取り足取り、どうやって始めるのか、どうやって売っていくのかみたいな初期段階から併走してサポートして欲しいというニーズがあります。

2つ目は、自社でやっているけど、ある程度頭打ちになってしまって、「もうちょっと売上を伸ばす戦略ってないのかな」「どうしたらいいかな」と+αのアドバイスや改善を求めるというニーズです。

3つ目は、自社でも全然できるけど、単純に人手が足りないケースです。
社内リソースではAmazonに時間をかけられる人材がいないという場合は、単純にその工数をアウトソーシングしたいというニーズがあります。

それぞれのお客様に対して、まずニーズを確認をしてどこにフィットするか、何を求めているかによって提案する対策が若干違ってきます。


大きなキャリアチェンジから、努力・実力でお客様の売り上げUPに貢献するまで

ー 前職からの経験が活きていると感じる部分はありますか?

それに関しては2点あります。
1点目は、クライアント業務が基本的にはメインになるので、 前職でしていた、一番フロントに立ってお客様のニーズをヒアリングしたり、 温度感を感じ取りながらお客様をハンドリングする点は通ずるところがあり、前職からの経験が活きているなと感じる部分です。

2点目は、 Amazonであっても同じWebなので、例えばページを作った後に広告を走らせるという大枠のところは一緒だったりします。どうやってお問い合わせを増やしていって、売り上げを上げていくかというロジックについては、自分で持っている知識を応用しながら、今の業務に活かせていると思います。

ー 入社後に、大きく成長を実感した部分を教えてください!

大きく分けて3つあります。

1つ目は、まず入社当初からセールスとして活動していましたが、最初は自分一人で商談を組み立てることなんかできず、ただ先輩の商談に同席していただけでしたが、 今は自分一人で商談をすることができています。

実際に契約まで至っているお客様も何社もいて、そういう部分で成長を実感しています。

2つ目は「そばに」がまだ企業の成長フェーズなので、課題もたくさんあって動かなきゃいけないこともたくさんあります。
明確に何かが決まっているとか、「これだけをやればいい」みたいな分かりやすいタスクまで落とされていない業務もまだまだ多くあります。当初はよく分からなくて、どう立ち振る舞ったらいいか分からない状態でした。

ただ色んな小さなプロジェクトに関わることによって、「こうやって動けばいいんだな」とか「こういう風に大きな課題をタスク分解して進めればいいんだな」というのが分かるようになりました。

3つ目は、入社して3ヶ月目でAmazonさんとの共同セミナーを開催しました。
100人ぐらいの参加者がいらっしゃって、そこでAmazonの担当者さんと自分、そしてうちの代表と3人で登壇しました。
自分のセッションがメインセッションで、Amazonでの勝ち方などをお客様にお伝えしました。

お客様のアンケートからも「分かりやすかったよ」とか 「かなり濃い内容でした」という声をいただいて、3ヶ月なりでも自分で学んだことをアウトプットして、新規のお客様に対して高評価をもらえたのはかなり成長を感じられました。

ー 現在の仕事で最も魅力的だと思う部分は何ですか?

具体的な話だと、やっぱりAmazonの知識が学べるというところが大きいです。
「そばに」の業務を通じて、ビッグネームのAmazonでの勝ち方やノウハウが学べて、自分の中の知識として落とせるのはすごく魅力的な部分だと思います。

もし仮に他の企業で働いていた場合に、誰もが知っているAmazonのような大きなプラットホームの運用ノウハウを得られるかというとそうではないと思います。

しかし、「そばに」であれば様々な企業様の運用を通して、多くの企業や商材の運用知識を同時並行で一気に得ることができます。
例えば、もし「そばに」を退職したとしてもこのような知識やノウハウを獲得した人材になっていれば、きっと他の企業でも欲しがられる人材になっていると思います。

そういった意味で「そばに」での業務を通して知識やスキルが得られるという点はかなり価値があるんじゃないかと思います。

もう少し抽象的な話だと、 「そばに」は今年でまだ3期目のベンチャーなので、作られていないルールや未確定なところがたくさんあるので、「じゃあやってみようよ」とか、 無茶振りも含めてボンと投げられるところがあります。

認められれば大きな決裁権を振ってもらえるので、そこは仕事の楽しさだと思います。


今後の展望 

ー 今後「そばに」のコンサルタントとして、さらに挑戦していきたいことはありますか?

今後は、実際に契約まで至ったお客様と一緒に走りながら、自分で提案した内容やお客さんに承認を得た販促費を活用して、 どれだけ実際に売上が上がるのかというプロセスも含めて、自分の肌感覚に落とし込んでいきたいです。

今までは先輩の知識やネットから集めた数字を、まずは覚えて自分の知識として来ました。
これを今後は自分の実感値として、自分で体験した数値に変えて次のフェーズでの営業や提案に活かして行きたいなと思っています。
誰かの知識ではなく、自分の実感値を持っている人とそうでない人では、全然説得力が違うと感じています。

単に言葉だけのコンサルタントではなく、成功体験も失敗体験も含め、これらの全ての要素から学び取り、実のあるコンサルタントになりたいと考えています。
あとは自分のお客様の売上が上がったことに対して「ありがとう」と言われて、「そばに」の仕事に意義や価値を感じていただき、納得した上で「そばに」へ対価をいただけるところまで頑張りたいです。

そしてAmazonを通して、支援した企業様が幸せになって、その企業様の仕入れ先もさらに幸せになるみたいな、色んな広がりを感じられると嬉しいですし、お客様と共に切磋琢磨しながらチームのように一緒に成長できれば嬉しいです。


どんな人と一緒に働きたい?

ー「そばに」という環境はどんな人に合っていると思いますか?

合っている人だと、成長に貪欲な人なのかなぁと思います。

「そばに」という環境は、与えられたものをコツコツとこなすというよりは、「自分で開拓していって、そこにフィールドがあってやるべき仕事がたくさん転がっている」みたいな感じなので、自分の能力を試したい人に向いていると思います。

自分も前職で得た知識や能力が、 他の企業で使えるのかどうかが分からなかったんですが、キャリアチェンジをしたことによって、 「自分が持っている能力って使えるんだな」とか、 逆に「これが足りてないな」ということも感じることができました。

「そばに」という会社は、各部門のメンバー同士が助け合いながらチームで動いているので、自分だけの世界や、ただ自分の売上が達成できればいいみたいな、自分主義の人だと折り合いがつきにくいと思います。

色んな関連部署があって、営業が取った案件を次のフェーズのメンバーにちゃんと引き継いで盛り上げてもらわないと、そのお客様が不幸になるので、各部門の連携がちゃんとできるような人やチームで動いてみたい人には良い環境だと思います。

ー 最後に、読者の皆様に向けて、「そばに」という環境はどんな人に合っていると思いますか?

自分も転職をする前はかなりビビっていたというか、 9年も勤めた会社を辞めようという時に、 無職になるのが怖かったところがありました。

でもやっぱり踏み出してみると、 自分が働いてきた9年なりの力はあったりするので、 それを受け入れてくれる企業も当然あります。

「 勇気を持って一歩踏み出そう」みたいな、 よくある言葉ですが、踏み出してみると案外いけるので、迷っている方は踏み出してみてもいいんじゃないかなと思います。

ある程度給料をもらっている方だと、外へ飛び出すのは結構しんどいと思いますが、結果的に踏み出して成功するか否かは自分が証明するしかないんじゃないかと思っています。

踏み出した一歩を自分で成功だと言うのも自分だし、失敗だと言うのも自分なので、勇気を出すことと、踏み出したんだったら自分で責任を持って成功まで走ってみましょう。

またつい最近、「そばに」にも細かい人事昇給制度が作られたので、「そばに」が求めている能力に対してマッチしていれば、金額はしっかりもらえますよ。
過去頑張ってきたという自負があるのであれば、 全然問題ないと思いますし、そういう場所を「そばに」で自分は見つけられたので、 見つけたいと思った人は是非一緒に働いてともに切磋琢磨していきましょう。

一緒に働ける日を楽しみにしています。



株式会社そばに's job postings
13 Likes
13 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 光善防 久司's Story
Let 光善防 久司's company know you're interested in their content