こんにちは。
SNSマーケティングとDX開発のトータル支援を行っているスマートシェアです!
今回は、2ヵ月前に育休復帰したばかりの開発部デザイナーの河合さんにインタビューしました。
河合 里奈(かあい りな)開発部UI/UXデザイナー
経歴
2014年 建築資材の専門商社での仕入業務・カタログ制作のディレクション
2019年 人材サービス会社でのデータ作成
2020年 Webコミック会社でのディレクション
2020年より株式会社ラボクス(当時社名)にてWebデザインを担当。現在は車関係などのWebサイト制作などを支援している。
産休育休の詳細
ー産休育休のタイミングや期間について教えてください。
出産予定日の10月中旬に合わせて、産前6週間前の9月上旬から産休を取得しました。自宅近くの保育園に通わせたかったため、希望が通りやすい0歳の4月から入園させ、4月末までお休みしました。休暇期間は約7ヵ月間になります。
会社とのコミュニケーションについて
ー休暇を取得することへの不安はありましたか?
入社1年での妊娠だったため、復帰後に仕事があるのか不安でした。会社としても育休取得実績がなかったため、妊娠の報告をしてどんな反応が返ってくるのかドギマギして。上司に「おめでとう」と言われた時はとても安心しましたね。前例がない中でしたが担当の先輩が説明資料を作って諸々手配してくれたので困ることはなく、不安が解消されました。
ー育休復帰に向けた会社とのコミュニケーションはスムーズでしたか?
寝不足絶頂期で記憶が曖昧なのですが(笑)不明点はSlackで確認ができたので手続き面で滞ることはありませんでした。
育休中に旧ラボクス社との経営統合があった影響で勤怠管理や就業スタイルなどに一部変更がありました。何がわからないかがわからなかったので、復帰当初は手探り状態でした。今後の取得者のために、休暇中従業員とのコミュニケーションについての知見は会社にも積極的にシェアしたいと思います。
復帰が近づくにつれ、子供への罪悪感と不安が大きく
ゆっくり1ヵ月間で慣らし保育をしていたので余裕を持っていたのですが、復帰直前に子供が感染性胃腸炎からの乳糖不耐症※になり、保育園に全く行けなくなってしまって。子供がかわいそうなのと、仕事復帰への不安で一時期ご飯が食べられなくなってしまい、3キロ程痩せました。
※胃腸炎などをきっかけに下痢が長引き、特に乳製品(育児用ミルク、母乳も)を摂ると下痢がひどくなる症状
育休は仕事の上でブランクかもしれないが、人生にとっては大きなプラス
復帰が近づくにつれ、もっと子供と一緒にいたい気持ちや罪悪感、仕事に対する不安が積もっていきましたね。ですが結果的には保育園の時間が貴重なものになっていました。保育士さんという強いサポーターの存在がとても心強く、子供だけでなく私も教わることが多く助かっています。
育休中は「私何も出来てない」と落ち込むこともあったんです。でも、子供も私も一歩外に出たら周りにこんなに頼れる人がいたんだと。保育士さんや各種公的・民間機関、会社のメンバー、心の支えが増えて自分に対して落ち込むことが減りました。落ち込む時間を感謝の時間に変えた方が幸せなことに気づかせてもらいましたね。結果、育休は仕事の上ではブランクかもしれないけど、長い人生においては全くブランクではなくて、プラスだったなと。私にとっては必要な時間でした。
趣味の植物たち。ごく一部を公開🌿猿も集めてます。笑
スマートシェアの魅力
ー育休復帰後に感じるスマートシェアの魅力を教えてください。
・業務内容は出産前と変わらず、上司と相談して量の調整ができること
・有事の際にSlackで中抜け連絡をし、身動きがとれること
・フルリモートで通勤時間を削減し家事の時間を生み出せること
・週1の定例はお迎えで不参加だが、議事録でキャッチアップできること
こちらは一例ですが、希望通りの仕事環境を最大限の配慮で用意してもらっています。
ー最後に、今後の抱負をお聞かせください。
「はたらいて、笑おう。」です。(まさかの他社のキャッチコピーですいません!!笑)好きなことがしたくて転職したので、仕事でも笑えるように一生懸命働きたいです。そうしたら子供も何か感じ取ってくれるかなと。子供が産まれて視野が広がったので、いずれは子育てや教育系のWebサイト制作などもしてみたいです。
育休中のモノづくり
息子さん愛用のママ手作りモビール✨✨
まとめ
「本当は育休中にもう少しデザインの勉強をしたかった」と語ってくれたモノづくりが大好きな河合さん。今は育児の合間にチラシやアプリなどからデザインを学んでいるそうです。家庭も仕事も大事にしたい姿勢が伝わってきました。
スマートシェアでは育休取得実績がありませんでしたが、現在は取得中・予定者が複数人おります。河合さんの体験を活かし、より社員が安心して働ける環境づくりに努めてまいります。