こんにちは!Skyland Venturesの初田です。
Skyland Venturesのインターン2人が2/11から2/14の4日間、投資先である株式会社X Kitchenにて社長直下での仕事をしてきました。
今回はその様子を伝えていきたいと思います!
株式会社X Kitchenとは?
https://x-kitchenjapan.com/
株式会社X Kitchenは単一キッチンから複数のデリバリーブランドを展開するクラウドキッチン事業を行っており、「新たな食文化をITの力で想像する」というビジョンのもと現在急成長しています。
クラウドキッチン事業とは、飲食店舗を持たずにUber Eatsや出前館などのプラットフォームを使ってデリバリー専業の飲食業を行うビジネス形態です。中でも当社は独自ブランドを展開して消費者に和食・サラダやジュースのデリバリーを提供してきました。
強みはデータ分析をベースに正確に需要予測をしていくマーケティングです。複数オーダーを1拠点でさばき、最適化されたルートで無駄なくユーザーに届けられるため、確実に利益ができるクラウドキッチンのネットワークを作っています。
昨年12月にはシードラウンドにて総額5000万円の資金調達を実施し注目を集めました。
今回はそんな会社にSVインターン二人が潜入し、仕事のお手伝いをしてきました!
どんな仕事を体験させてもらったの?
SNSを使ったシェフとのコミュニケーションや、料理のkcal計算などクラウドキッチン事業ならではの業務をはじめ、トイレ掃除や食器洗いなど基礎的な業務も体験させていただきました。
インターンたちは業務をしながら、経営者の二人から「起業経験から生まれた叩き上げの精神」と「周りのメンバーから慕われる人の良さ」を学んだそうです。
・CEO 山路健一郎
三重県出身。法政大学経済学部1年次より路上での靴磨きやITベンチャー企業でのインターンを経て、通信会社の営業会社を起業。多くの消費者のライフスタイルを変える分野での起業を志し、IT化の進んでいない食の領域で作り手の支援を考え、2019年4月株式会社X Kitchen を起業し代表取締役へ就任。クラウドキッチンによりデリバリー産業の構造を変えることで、新たな食文化を作ることを目指している。
・COO 横田英里
神奈川県横浜市出身、首都大学東京経営工学部在学中に飲食店でのアルバイトを1年間経験し、日本の外食・サービス業に課題を感じ、採用支援会社を起業。その後、多くの人のライフスタイルに影響のある食分野において当たり前となるようなサービスを創りたいという想いで2019年4月株式会社X Kitchen を共同創業し取締役に就任。こだわりながらもスピード感のあるブランド開発で、世の中により良い"食"を届けたいと考えている。
経営者の二人はX Kitchen創業前に起業経験がありました。
Uber Eatsに載せる写真を一つ選ぶにも、約100種類の料理の写真をとってすべてをサイズ調整・分類するといった地道な作業を本人たちがしているのを見て、自分で会社を作り上げていく強いこだわりを感じたとのこと。
また、最近ジョインした料理人の女性が二人をリスペクトしている姿や、営業担当の学生が山路さんを慕って三重県から上京してきているという話を伺って、二人が出会った人を大切にしていることにすごく感動したそうです。
起業志望のインターンがシードアーリー期の投資先に潜入して思ったこと
インターン二人にX Kitchenに潜入した感想を聞いてみました!
「学生起業は華やかだと思っていたが、想像以上に地道な仕事がたくさんありました。こだわりを持ちながら、一つ一つ積み重ねていくことが重要だと感じました。
社長直下での仕事もさせてもらい、仕事を楽しみながら本気で向き合うことが一番大事なことなんだと感じました。この4日間で起業が身近に感じました!」
「自分でゼロから事業をやることは楽しそうだと改めて思いました!目がキラキラしている山路さんと横田さんの姿や、その二人に素敵な仲間が自然と集まっているのがすごく印象的でした。」
今回良い経験を沢山させてもらえたことで、インターンもすごく学びになったのではないかと思います。
ご協力いただいたX Kitchenの山路さんと横田さん、そして社員の方々、本当にありがとうございました!!
また次回の投資先潜入レポをお楽しみに!
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