株式会社Squadは、「この世で最も人を生かす企業であり続ける」という理念のもと、デジタル広告運用プラットフォーム「Squad beyond」を開発・提供するベンチャー企業です。リリースから約4年でARR12億円を突破し、現在はさらなる飛躍を見据える第2創業期のフェーズにあります。
今回は、大学3年生からインターンとして参画し、現在は正社員2年目として第一線で活躍する桑内麻有さんにインタビュー。北海道から上京し、留学を経てSquadに出会った彼女が、なぜ数ある選択肢の中からファーストキャリアとしてこの場所を選んだのか。泥臭いマーケティングの実践から学んだ仕事の哲学、そして「25歳で最年少マネージャー」を目指す現在の挑戦について、じっくりとお話を伺いました。
桑内 麻有 / マーケティングコンサルタント
北海道旭川市出身。東洋大学国際学部に進学後、フィンランドへ1年間留学。大学3年生の5月にインターンとしてSquadに入社し、マーケティングチームでメルマガ配信や広告運用を経験。2025年4月に新卒として正社員入社し、現在は広告支援事業部にて、7社のクライアントを担当しながらクリエイティブ制作や運用の仕組み化に携わっている。
「本質」を見る独自の選考で感じた安心感
──桑内さんは大学時代にフィンランドへ留学されていたそうですね。まずはその背景から教えてください。
大学が国際系の学部だったこともあり、全員に留学の義務がありました。以前から興味のあったオーロラをこの目で見たいという思いもあり、北欧のフィンランドを留学先に選びました。現地ではマーケティングやファイナンスなどのビジネス領域を学んでいたのですが、冬場はマイナス20度を下回る過酷な環境で、精神的にもタフさが求められる毎日でしたね。
──そのような環境の中で、どのようにしてSquadのインターンを見つけたのでしょうか。
帰国直前の時期、社会に出る前に「ビジネスの現場で通用するスキルを身につけたい」と強く思うようになり、インターンを探し始めました。当時、周囲で長期インターンをやっている友人は少なかったのですが、留学先で出会った友人が既にインターンで活躍している姿を見て、自分も挑戦してみたいと刺激を受けたのがきっかけです。
──多くの企業の中で、Squadを選んだ決め手は何でしたか?
正直にお話しすると、最初は他社よりも高い水準に設定されていた時給がフックでした(笑)。ですが、最終的な決め手は完全に「人」です。面接を担当してくださった明石さんに、強く惹かれました。
──具体的に、どのような面談だったのでしょうか。
いわゆる「志望動機」や「自己PR」といった定型文のような質問がほとんどなかったんです。オンライン面談が始まった瞬間に言われたのが、「桑内さんの後ろに映っている白い四角いの、何?」という言葉で(笑)。私の部屋にあった、フィンランドならではの換気口に興味を持たれたんですね。そこから私の内面やプライベートの話を深掘りしてくださり、「この人は学歴や経歴などのスペックではなく、桑内麻有という人間そのものを本気で見ようとしてくれている」と直感しました。この独自の視点を持つ方々と一緒に働きたいと思い、直感で入社を決めました。
マーケティングの神髄は「泥臭さ」にあり。数字という事実で掴んだ手応え
──インターン入社後は、どのような業務からスタートされたのですか?
既存顧客向けのメルマガ作成と配信をメインに担当しました。毎日2通、ユーザーの方々に刺さる内容を考え抜いて送り続けるんです。単に配信して終わりではなく、開封率やクリック率、そして実際にお問い合わせに繋がったのかという数値をすべて分析し、毎週代表やマネージャーの前でプレゼンを行っていました。
──学生のうちから経営層に直接プレゼンを行うのは、かなりの緊張感がありそうです。
最初はレポート資料の作り方すらわからず、自分なりのベストを尽くそうと、試行錯誤しながら膨大な時間をかけて準備をしていました。そこで徹底的に叩き込まれたのが、「常に仮説を持って取り組む」という姿勢です。代表からは「なぜこれをやるのか」「その背景と狙いは何か」と、ロジカルな思考を求められ続けました。なんとなくの感覚ではなく、事実に基づいたロジックを組むこと。これがマーケティングの基礎であり、ビジネスの土台なのだと肌で学びました。
──その後、実際の運用支援でも大きな成果を出されていますよね。
はい。美容クリニックの広告クリエイティブ運用に携わった際、改善サイクルを高速で回し続けた結果、2ヶ月間で獲得コスト(CPA)を50%改善することができました。その成果が認められ、クライアント様からの予算を前月比1.5倍で受注できたときは、本当に大きなやりがいを感じましたね。
──その成果を出せた要因は、ご自身でどう分析されていますか?
「主観を排除し、数値に徹底的に向き合うこと」ができたからだと思います。自分が丹精込めて作ったクリエイティブでも、数字が悪ければ即座に配信を止め、次の施策を打つ。上司から最初に言われた「マーケティングはキラキラしたものではなく、泥臭いものだ」という言葉を体現できるよう、数値ベースでの判断にこだわりました。失敗を恐れるのではなく、「この手法はうまくいかないということが分かったのはプラスだ」と捉えるマインドセットも、この時期に得た大きな財産です。
「個」から「仕組み」へ。新卒1年目で挑む広告支援事業の再構築
──現在は正社員として、具体的にどのような業務に注力されているのでしょうか。
現在は広告運用を支援する新規事業の制作担当として、7社のクライアント様を支援しています。具体的には、InstagramやFacebook、Googleなどの媒体に配信する画像・動画広告の企画・構成から、実際の数値に基づいた運用改善までを一貫して行っています。
──インターン時代と比較して、業務の難易度や責任の重さに変化はありますか?
難易度は格段に上がりましたね。今はただ制作するだけでなく、事業としての「仕組み化」を同時並行で進めています。大手企業のように完成されたマニュアルはないので、「どうすれば属人化させずに、誰でも高い成果を出せるのか」という型を、上司と相談しながらゼロから構築している最中です。例えば、商品の強みや競合を整理し、ターゲットに刺さる訴求を仮説立てして制作に落とし込むまでの簡易的なマニュアルも自ら作成しました。
──正社員になり、意識の面でも「視座の変化」があったとお聞きしました。
はい。インターン時代は「頼りにされている」という実感がモチベーションでしたが、今は「成果目標」にどれだけ貢献できたかが全てだと思っています。代表からも「今やっていることは売上にどう繋がっているの?」と常に問われます。自分のタスクをただこなすのではなく、会社の一員として、自分の時間がどれだけのインパクトを生む資産になるかを徹底的に意識するようになりました。
──「IMPACT FIRST(成果への執着)」というSquadのVALUEを、まさに体現されているのですね。
そうですね。また、特にこの会社は変化が激しく、1週間単位でフローが変わることもあります。そのスピード感に順応するだけでなく、「今やっている方法は本当にベストか?」と常に疑問を持ち、改善し続ける力が必要だと感じています。もう一つのVALUEである「RESPECT FIRST(品格ある生意気)」を持って現状を疑う姿勢こそが、新卒から得られる最大の成長ポイントだと思います。
「平凡の非凡」を武器に。25歳で最年少のプレイングマネージャーを目指して
──桑内さんの今後のキャリアビジョンを教えてください。
短期的な目標としては、1年以内に直接クライアント様と折衝し、自分の制作意図や改善提案を直接伝えられるスキルを身につけることです。そして中長期的には、25歳までに「プレイングマネージャー」として昇格したいと考えています。
──「マネージャー」という言葉にはどのような想いを込めているのでしょうか?
社内には、27歳でマネージャーに就任した非常に優秀な女性の先輩がいて、その方を目標にしています。ただ私は、管理だけに特化するのではなく、現場で成果を出し続けながらチームを牽引するリーダーでありたいんです。そのためには、自分一人の力で成果を出す段階から卒業し、他人が再現できる仕組みを創り出し、組織全体の価値を底上げする力が必要です。まさに、Squadのバリューにもある「MECHANISM FIRST(仕組み化・資産化)」の体現ができるようになりたいです。
──どのような人が、これからのSquadの新卒メンバーとしてマッチすると考えていますか?
自分の殻を破って走れる人です。スマートにこなすことよりも、まずは泥臭くやり切り、失敗から学んで次の一手を考えられるスタンスが求められます。仕組みがないことを嘆くのではなく、自ら仕組みを創ることにワクワクできる人には、これ以上ないチャンスが溢れている環境です。
──最後に、新卒候補者の学生へメッセージをお願いします。
Squadは、性別や年齢に関係なく、成果に執着する人間を正当に評価し、背中を預けてくれる会社です。オフィスは非常に綺麗ですし、1階の「Squad Base Cafe」では1杯100円で本格的なコーヒーが飲めるなど、福利厚生も充実しています!
若いうちから事業の最前線に立ち、自分の手で市場価値を創り上げたい。そんな熱い想いを持った皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!