突然ですが、「Webライター」という職業を知っていますか?私はサイトエンジン株式会社に所属してWebライターとして働いていますが、そのことを知人に話すと、大抵「Webライターって何?」と聞かれます。私もこの仕事を始めるまで、Webライターという仕事をよく知りませんでした。この記事では、Webライターの仕事内容、必要なスキルについてご説明します。未経験からチャレンジできて、今話題の在宅勤務も可能なWebライターという仕事を知っていただけたらと思います。
Webライターの仕事内容
Webライターとは、一言でいえば「Webサイトの文章を書く人」です。新聞や雑誌などの紙媒体のライターとは異なり、Webサイト内の文章を書くため、Google、Yahoo!などで検索したときに上位に表示されやすい(クリックされやすい)かどうかを意識したライティングが求められます。GoogleとYahoo!は、二つ合わせると検索エンジンの国内シェア9割以上を占めます(2021年5月現在)。検索キーワードに応じて、自分が運営するサイトの関連ページが上位に表示されるようにサイトを構築することをSEOと言いますが、WebライターはそのSEOの視点を持って、クリックしたくなるようなタイトルや見出しを考えたり、記事を書いたりしています。
Webライターの始め方
フリーランスで仕事を請け負う
クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングサービスに登録し、ライティングの案件を探す方法です。未経験の方でも取り組みやすい簡単な仕事もあります。私も今の会社に所属する前は、ランサーズに登録してライティングをしていました。未経験の方は、グルメや育児など、自分の書けそうな分野から挑戦することをお勧めします。実績のあるライターや、専門的な記事を書けるライターが高単価の案件を取得しやすいので、地道に多くの案件をこなして実績を積んでいく必要があります。
企業所属のWebライターとして働く
企業に所属してWebライターとして働く方法があります。会社から案件を割り振ってもらえるため、多くのライティングをこなすことができ、早く経験を積むことができます。未経験可の求人に応募し、採用される必要があります。
必要なスキル
まず大前提として正しい日本語で文章を書く能力が必要です。そのうえで、分かりやすい文章を書けるかどうかが大事です。また、タッチタイピングがある程度できることも必要です。サイトエンジン株式会社では、入社1ヶ月後までにイータイピングのすべてのテストで200をとれることを必須としています。
Webライターのこんなところが楽しい
実際にWebライターとして働いてみて、面白いなと思ったのは以下のようなことです。
自分の書いた文章がWebサイト上に載るのが嬉しい
依頼を受けて書いた文章が採用されれば、Webサイト上に掲載されます。自分の書いた文章が認められた!と嬉しく感じる瞬間です。
在宅勤務が可能
Webライターの仕事は基本的にPCとインターネット環境があればできますので、働く場所の自由度が高いです。今話題になっている在宅勤務も可能な仕事です。通勤時間がかからないため、そのぶん長い時間仕事をすることができます。育児中の人は、家でお子さんの帰りを待つこともできますね。
こんな人が向いている
なんといっても文章を書くのが得意(好き)な人が向いています。子どものころ国語や作文が得意だった人、趣味でブログをしている人にもおすすめです。
こんな人は向いていないかも
案件ごとに納期が決まっているので、文章を書くのに極端に時間がかかりすぎる人、時間の管理が苦手な人だとつらいと思います。
サイトエンジン株式会社でWebライターデビューしてみませんか?
Webライターは文章を書くのが得意な人であれば、未経験でもチャレンジすることができる職業です。Webライターの業務を通してSEOやWebマーケティングの知識を身につけることができます。PCと通信環境さえあれば在宅勤務が可能であることと、短時間勤務ができることから、育児とも両立しやすいです。ピンときたそこのあなた、Webライターにチャレンジしてみませんか?
サイトエンジン株式会社熊本オフィス Webライター求人サイトはこちらです。
https://www.siteengine.co.jp/recruit/kumamoto/
参照URL
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan/#monthly-201910-202010
https://www.creativevillage.ne.jp/35935
https://sojikun.com/crowdsourcing-service/
参考文献
株式会社アイレップ取締役 渡辺隆広. 『検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書』. 株式会社翔泳社, 2008, 17p