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転職歴4回5社目でサイトエンジンに何とか根付いた私の転職の心得

こんにちは、サイトエンジン株式会社の梅澤です。

Wantedlyを見ている方たちは、多かれ少なかれ転職を考えている方なのではないでしょうか。転職理由は、仕事が合わないとか、人間関係がよくないとか、人それぞれ様々だと思いますが、かくいう私も様々な理由で4回も転職歴のある人間です。

なかには、私のように転職歴が多くて、

「次の会社で最後にしたい…」

「転職癖を無くしたい…」

という人も多いのではないでしょうか。私もそうでした。

ですが今、ありがたいことにサイトエンジン株式会社に就職して、早1年がたちました。(転職歴多い人間にはだいぶ長い経歴)

そんな私がなんでサイトエンジンに長くいれたのか、長く勤められる転職先を見つけるにはどうしたらいいのか、私なりの考えを書いていこうと思います。

私の転職遍歴

最初に、私自身の転職遍歴についてお話しようと思います。

反省点が非常に多いので転職をしたい方、ぜひ反面教師にしてください。

1社目:接客業 仕事が合わなくて辞めた

これまでの就職活動で1番の失敗でした。まず当時の会社の名誉のために言わせていただくと、会社自体は悪い会社ではありません。むしろいい会社だったのですが、私にはびっくりするほど合っていませんでした。つまり、私の企業研究不足が原因での退職です。

当時新卒で就活をしていた私は、自分のやりたいことがわからず、「とりあえずメイク好きだしメイクのことできそうなところに就職しよ!」とわりと適当に就職先を決めてしまったのです。

適当、といっても当時の私は就活うつになるくらい、数々のお祈りメールや内定辞退などに心を荒ませていたので、当時の私としては内定が出ただけでもありがたい話だったのですが…。とはいえ、自分に合っているかどうかはあまり検討せずに就職先を選んだのは事実でした。

ちなみに何が合わなかったかというと、変則的な勤務時間休みの少なさ立ち仕事などです。

これだけ聞くとブラックじゃん!となるかもしれませんが、どれもこれも会社説明会で説明あったし、休みも少ないと言っても月8日以上は休んでいました。とはいえ、1000m走に10分近くかかる体力無し女に耐えられるはずもなく、結局8ヶ月で退職をすることになります。

短期間での退職は本当に会社に迷惑をかけるので、皆さん絶対に企業研究はしてくださいね…!(当たり前ですね!)

2社目:ライター 休みがとれなくて辞めた

1社目で盛大な大失敗をした私は、今度こそ自分らしさが発揮できる職場に就職しよう!と思って、全然別業種に就職をします。昔からライティングが好きだったので、未経験でもライターになれる職場を探して、就職を決めました。

結局2年半くらいいたので、現時点(2021.5)では一番歴が長い職場です。

この仕事はとてもやりがいがあって、休みの間でも仕事のことを考えているくらい、楽しい職場でした。人間関係もよく、給料もどんどんアップするので、同期と8000円の焼肉コースを仕事帰りに食べに行くくらい充実していたのを覚えています。

ずっとここにいると思っていましたし、一生懸命仕事やりすぎて新人育成担当になったり、管理職候補になったり、結構充実していたのですが、結局退職をすることになります。

なぜか?というと…あまりに休みがとれなかったからです。

休みの日にも仕事のことを考えちゃうくらい、仕事大好き人間になっていた私は、休みもなく働けると自分のことを思っていて、だからこそ上層部も私を管理職候補にしていてくれたのだと思いますが…

私の趣味、なんと海外旅行なのです…。(コロナ禍でなかなかいけませんね…)

そうはいっても旅行中に仕事の写真撮影していたりするレベルの仕事中毒だったのですが、休みがとれないことには旅行にもいけません。

当時の職場はとにかく人手不足(会社が大きくなっている最中はあるある)で、めちゃくちゃ忙しかったのですが、候補の段階でもとにかく連休がとれず。法定内のお休みはとっていましたが、管理職になったらそれも怪しいぞ…?と思い、泣く泣く職場を離れることになりました。

あと普通に、激務に体力が追い付かなくなってきていて、それに伴って精神的にも落ち込むことが増え、仕事に影響が出てきたので、これは無理だな、と自分で見切りをつけたところもあります。

ここで私はやっと大事なことに気づきます。

ワークライフバランスって大事だぞ?と。

人によると思いますが、少なくとも2回体力不足で仕事を辞めた私にとっては、ワークライフバランスが欠かせないことであることに気付くのです…。

基本、私は仕事楽しい人間なので頑張ってしまうのですが、仕事が楽しい=出世欲があって常に仕事ができる人、ではないのだな…という当たり前のことに気付くのにまさか3年も使うとは思っていませんでした。皆さん、自己分析はしっかりしてくださいね。(これも当たり前のことですね!)

3社目:ライター 会社が休眠した

3社目、さすがに学んだ私は初めてカレンダー通りのお休みの会社に就職します。次もライターでしたが、体力不足の原因のうち、電車が結構な体力を奪う原因だと気付いた私は、コロナ禍で流行るよりも先に、いち早くテレワークの職場を選びました。

ちなみに、通勤5回のうち、3回は電車酔いで吐きかけていました。よく寝た次の日の休日とかは酔わないので、原因はおそらく寝不足です。

(超ロングスリーパーなので6時間睡眠では足りなかったのだと思いますが、通勤していると6時間が限界でした。お金的に職場近くにも引っ越せず。無念!)

何甘えたこと言っているんだと自分でも思いますが、通勤をしなければ大抵の問題が解決できることに気付いた私にとって、テレワークはとても合っている働き方でした。

しかし、就職してもうすぐ3ヶ月、あと3日で今月も終わるなあと思っていたある日、私は会社に呼び出され、衝撃の事実を当時の社長から突きつけられます。

「会社、来月から休眠することにしたから」

実質就職3ヶ月で退職を余儀なくされた私。仕方なく次の職場にいくことになりました…。

4社目:ライター 会社がとても合わなかった

そして4社目。ありがたいことに、3社目の社長が社員全員引き連れて、知り合いの会社に全員を就職させてくれました。

正直、仕事内容や社風は合ってなさそうだな…と思っていたのですが、3社目休眠3日前にその事実を知り、3日のうちに転職を決める必要があったので、ありがたく4社目の会社に就職をさせてもらうことになります。

雇用形態は今まで通りテレワークの正社員でしたが、4社目の会社には元々テレワークの文化がなく、チャットでやりとりをすることや、ZoomでのMTGなどが想定されていなかったので、正直孤独になることが多かったです。

とはいえ、テレワークにしてもらったのは、元々私たちが3社目の会社でテレワークだったからという理由です。4社目の会社としても、急遽テレワークの制度を導入していたので、仕方のない部分の方が大きかったと思います。決して、会社が悪かったわけではないことをお伝えしたいです。お世話になった会社なので。

また、私はライターという職業で3社目にいたので、4社目にもライターとして就職したのですが、元々制作会社などではなかったので、ライター職は私以外に1人もおらず、全員が手探りで私の仕事を決めて、見る、という状態になってしまっていました。

これは私の予測ですが、私のためにわざわざライティングの仕事を生み出しているような状況もあったのではないかと思います。

私も私なりに、自分の仕事を見つけ、提案をするなどしていましたが、会社文化的に「直接会って話すこと」が重視されていることや、そもそもオウンドメディアの運営などに力を入れていなかったことから、正直テレワークのライター、というのは会社として不要な存在でした。

もちろん、会社のために私自身がテレワークをやめ、ライターも辞めるというのは手でしたが、色々考え、やっぱり文章に関わる仕事がしたいし、テレワークがいい、と思った私は、会社と話し合い、退職をするに至ります。

今から思うと、3日前に3社目の休眠を伝えられたとはいえ、会社都合退職にしてもらえたのだから、失業保険をもらいながらしっかり次の会社を選べばよかったと思います。

自分にとっても、会社にとってもよくない働き方になってしまうと思ったので、次は、

・テレワークを長く実施している会社

(できれば県外とか海外でも働いている人がいる実績があるとよい)

・ライターに限らず文章に関わる仕事をメインとしている会社

・土日休みで時間固定の仕事

を選ぼうと思い、今のサイトエンジン株式会社に入社することになります。

5社目:ディレクター サイトエンジン株式会社!

サイトエンジン株式会社を選んだ理由は、まさに、テレワークを長く実施していて、文字に関わる仕事をしていて、土日休みだからです。

ここまでの経験を通じて、自分に重要なことが何かをさすがに理解していた私は、ものすごく調べに調べて転職をした甲斐あって、やりがいを持って働くことができています。

もちろん、仕事なのでつらいこともあります。

嫌だなあと思うこともあるし、失敗をして落ち込むことも、正直辞めたいなと思ったこともあります。

けれど、サイトエンジンが特にいいなあと思うのは、何かあったときに、リモートであってもすぐに相談できること。相談をできるし、それを解決するにはどうしたらいいのか、建設的な意見を話せることです。

何か問題があっても、アウトプットが安定するなら臨機応変に対応してくれる良さもあるので、すごく合っています。

自分の大事なことをぶらさない転職が大事

ここまで私の転職遍歴をお話してきましたが、ここまで通じてお伝えしたいのは、「自分にとって大切なことをぶらさないこと」だと思います。

私にとっては、体力が続く会社がいいとか、文章に関わる仕事がいいとか、色々と大切なことがありました。これは、人にとっては取るに足らないことかもしれませんが、私にとっては大切です。

それをぶらして仕事を選ぶと、なかなか長続きしないのは自明です。

自分がプラスの存在になれる会社を選ぶ

また、重要だなと思うのは、自分がプラスの存在になれる会社を選ぶことです。

例えば私でいえば、4社目の会社では正直私はマイナスの存在だったと思います。当然ながら、プラスの存在になるべく動くことは可能でしたが、そのためには自分にとって大切な生き方の軸を曲げなければなりませんでした。

そういう会社に就職をしてしまうと、どんなにいい会社であっても、なかなか長続きはできませんし、やりがいも感じにくいはず。

だからこそ、そもそも最初から「自分の存在がプラスになれる」会社を選ぶのが良いと思います。

1~4社目の会社は、私にとってはあまり合っていませんでしたが、私以外の誰かにとっては最高の職場だったのかもしれません。

どこの会社も良い面、悪い面があり、いい会社であっても合う合わないはあります。

なので、散々途中でそれらしいことを書きましたが、転職先がどういう会社で、自分がどういう人間なのか、それをしっかり認識して転職をするといいと思います。

サイトエンジン株式会社については、Wantedlyで私を含めて、色々な社員が色々と書いているので、ぜひ参考にしてみてください!

そして、もしあなたにとってサイトエンジン株式会社が良い職場で、あなたがサイトエンジンにとってプラスになれる存在だったら、ぜひ就職を考えてほしいです。一緒により良い会社にしていくために働きましょう!

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