従業員3,000人規模の会社から20人弱のサイトエンジンへ転職して感じたこと3つ
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サイトエンジンの岩渕です。私は3,000人規模を越える会社へ新卒で入社し、転職して現在サイトエンジンで勤務しています。従業員の多い会社と少ない会社を経験し、実際に働いて感じた違いをお伝えします。就職や転職、インターン応募の際にお役立て頂けると幸いです。前提として、どちらが良い、どちらが悪いということはありません。この記事をご覧になってどちらが自分に合っているかを参考にして頂けたら良いと思います。それでは3つの違いをご紹介します。
1.1日の業務が始まるまで
一般的な会社であれば、始業時間になり朝礼をして、各々の業務に取り掛かる流れが多いと思います。私の前職では始業時間前に掃除から始まります。その後フロアでの朝礼、事業部での朝礼、グループでの朝礼、チームでの朝礼を経て自分の作業に取り掛かります。時間にして30分程度です。主にノウハウや成功事例の共有が話されます。ここではインプット、変更事項を話す時間として使われていました。
サイトエンジンでは始業時間にZoomをつなぎ、各々その日に取り組む業務を話します。その際に疑問や相談事があれば話し合い、朝礼は終了です。時間にして5~10分程度で終了し、そのまま業務に取り掛かります。
日々色々な立場の人の話を聞いて多くのことを吸収したいか、自分の業務に真っ先に取り組みたいかによって、どちらが良いと決めると良いでしょう。ちなみに私は前職で、朝礼が終わっただけで一仕事終えたような疲労感がありました。
2.トップ層との関わり
私は前職で社長と一度も話したことがありませんでした。もちろん超がつくほど多忙な方だったため、社長と話したことがないという社員は少なくありませんでした。その他経営陣の方々ともコミュニケーションを取る場面はほぼありません。
サイトエンジンでは、最低でも週に3回以上、社長とコミュニケーションを取るタイミングがあります。経営者の立場から、現在取り組んでいるプロジェクトにアドバイスをもらえます。この距離感は小規模の会社特有で、経営者視点のアドバイスをもらえると嬉しい、と感じる方には合っていると思います。
3.社内コミュニケーション
前職では年齢層も若いこともあり、プライベートでも交流も深く、同期、先輩、後輩で友達のような距離感でした。(もちろん業務中は切り替えてコミュニケーションを取っていました)
サイトエンジンは現在フルリモ―ト勤務(月1回定例会による顔合わせがあります)で、web上でのコミュニケーションが中心です。直接会う機会は少ないですが、「少しZoomで話せますか?」とChatworkで呼びかけられるため、web上で円滑にコミュニケーションが取れます。しかし業務を進めるうえで、分からないことがあった際、対面以上に積極的に他の方に質問をする必要があります。またどうしても対面の方が伝わりやすいこともあるため、何かをアウトプットする際、より分かりやすく説明することを意識する必要があります。もちろん規模だけではなく社風にもよりますが、社内メンバーとの関わり方も違いがあります。
まとめ
従業員の規模が違っていても、各人の業務に責任を持ち、目標をもってPDCAを回して取り組む点は変わりません。人との関わり方や、会社としての考え方などはそれぞれの企業の社風があるので、自分がどのようなところが合うのかを考えて会社を選んでいくと良いと思います。
もちろんどちらにもメリットデメリットがあり、会社を決める1番の判断基準ではないため、自分がやりたいこと、将来像など優先的に考えて会社を選びましょう。私がサイトエンジンに入社を決めた理由は、マーケティングの業界で働きたいと想いと、各人が日頃から学びを深め、限られた時間を効率的に活用する考え方が一致したことです。年齢もバラバラですが、丁寧な態度や言葉遣いでコミュニケーションをとる方が多く、気持ちよく働ける環境となっています。この記事を読んで考え方が一致すると思った方のご応募をお待ちしております。