「そろそろコートを着ようかな、今年の冬は大雪らしいよ」という新潟らしい挨拶を交わす晩秋になりました。
はじめまして。2022年11月に入社した井上です。
今回は入社の経緯、入社したての私から見た【エスイノベーション】についてご紹介します。
1、エスイノベーションとの出会い
前職は新潟県内のNPO法人で、地域活性化に取り組んでいました。少子高齢化の進む中山間地域で暮らしながら、主に教育分野の事業に携わりました。
「この子たちが大人になる頃、この地域はどうなっているのだろう」
そこから、地域やキャリアについて一生懸命学んでいる彼らの道筋をつくらなければという勝手な使命感を抱くようになりました。若者と企業を繋ぎ、魅力ある地域づくりに取り組めないかと情報収集をしていたところ、【エスイノベーション】に出会いました。
2、なぜエスイノベーションに入社したのか
理由は2つあります。まずは、「新潟にもスタートアップ企業ができたんだ!」という興味です。新潟”にも”というと、失礼に聞こえるかもしれませんが、かくいう私も新潟出身。高校卒業を機に県外、海外と拠点を移しながらここに至る「Uターン組」です。自身の性格や過去の経験から「新しいものに飛び込む」気質なので、地元にもワクワクできる企業ができたことが純粋に嬉しかったです。
もう一つは企業のビジョンである「地域に、イノベーションを実装する。」にビビッときたことです。前職から「地域」に向き合ってきましたが、持続可能な仕組みをつくったり、イノベーションを起こすまでには至らなかったという自身の力不足を感じていました。
「ここでならそれが実現できるかもしれない」
近いうちに、新潟の地域イノベーションを実現することを誓います!
3、転職活動で大事にしていた軸
一番大事にしていたことは「ビジョンに共感できるかどうか」です。その企業が目指す未来、それによってどこの誰を幸せにできるのかをホームページやインタビュー記事を見ながら理解するようにしました。
変化が激しい昨今で、事業内容や手段は変わっていくのが当然だと考えています。ですが、目指す方向は同じです。変わらない軸と柔軟性のある事業を進めていけると感じたのが、【エスイノベーション】でした。
4、入社して1週間経ってどうだったか
メンバー
様々なキャリアを持つメンバーが揃っています。設立間もないこともあり、少数精鋭で各プロジェクトを担当中です。大学生インターンも活躍しているなど、地域企業の未来を体現しているように感じます。
環境
オフィスは新潟市の白山神社近くにあります。古町と呼ばれるこのエリアは、かつて貿易で栄えた新潟みなと近くの花街として知られています。歴史ある町並みを残しながら、最近は若者が空き店舗を活用したビジネスにチャレンジする場にもなっているのが特徴です。
【エスイノベーション】もこの古町エリアから、地域イノベーションに挑戦していきます。
雰囲気
全体的に穏やかです。メンバーのみなさんとの面談でも、お互いを「優しい」と表現してしまうくらい、優しいです。さらに共通していたのが「でも、それに甘えないように、主体的に仕事に取り組むようにしている」ということでした。
穏やかさと自律が共存している組織だと感じています。
事業
現在はoO COMMUNITY(オーコミュニティ)という経営者・若手起業家のオンラインコミュニティづくりを進めています。ここで生まれる出会いや新たな知識が、企業の成長、事業承継に繋がることを目的としています。また、これと連動するオフラインコミュニティもまもなくスタートする予定です。
地域と地域、人と人をつなぐ役割を担っていきます。
5、まとめ
地方は元気がないから、都会に行こう。
ーそんなことはない、ここでなら大好きな地域を去らずに済むよ。
早く自信を持ってそう言える日が来るように、これからの仕事に取り組みたいと思います。
まずは自分から、【エスイノベーション】からですね。
そんな【エスイノベーション】は、一緒に新潟を盛り上げてくれるメンバーを募集しています。
「もっと詳しく知りたい!」という方はぜひご連絡ください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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