What we do
テクニカルパートを担当したSony Designの"Hidden Senses"
企画開発を担当したKAPPESのMOMENTum
siroは、クライアントの持つさまざまな課題を、デジタル技術を使って解決している会社です。
エンジニアリングによる問題解決から抽象度の高いイメージの実現まで、企画・プロトタイピング・開発に関する豊富な知識と経験を持って取り組んでいます。
あらゆるメディアや分野の間を行き来しながら、必要に応じて社外の才能や技術との連携も行いつつ、質の高いアウトプットを追求していきたいと考えています。
デジタル制御やインタラクティブといったアプローチを得意としていますが、体験する人の心地よさに深みを与えるアナログな質感を併せ持ったものづくりを目指しています。
デジタル技術はあくまでその裏方として、できるだけひっそりと使っていきたいという考えです。
仕事は本当に様々ですが、以下のような仕事がここ数年は多いです。
・科学館や博物館の展示物のテクノロジーパート
・企業アピールの展示物のテクノロジーパート
・アート作品のテクノロジーパート
Why we do
SonyのXperia TouchのWebムービーの中のアプリ開発を担当
実現をお手伝いした野村在さんの作品"Soul Reclaim Device"
もともと工学系の出身でエンジニアを目指して学んでいました。でもすでにもう便利な世の中なのに、これ以上便利を目指して何かを生み出していくのかということが引っかかってしまい、その頃からテクノロジーを便利のベクトルではなく「楽しい」とか「ワクワク」とかそういうのに生かせないかと考えていました。
多摩美の大学院に進学するころにメディアアートを知り、そこからメディアアートの界隈で作品を作ったり、他ジャンルの人とコラボしたり、アーティストの作品のテクニカルパートを手伝ったりということをしてきました。フリーランスの長い期間を経て、2015年にsiro(株式会社 白)を設立しました。
アートで培った「何でも自分で作る」というマインドで、幅広い技術力と最終アウトプットのバランス感覚を武器に、様々な「ものづくり」に携わっています。
企画から設計制作まで、ハードもソフトもデザインも横断して取り組んでいます。
学生の頃に感じた、テクノロジーの使いみちについて、今でも考えながら取り組んでいます。素敵な技術の使いみちを探っています。
How we do
事務所の様子
組み立て中
従業員は4名ほどの小さな会社です。とにかくプログラミングができることが重要ですが、言語は問わず、なにかができれば良いかと思っています。
基本的には、プロジェクトは誰か一人が担当します。新人でも積極的に任せます。様子を見て私がフォローし、納期までに間に合うように管理します。そのスタイルで経験を積むことで、徐々に自分ひとりで納品までたどり着けるようになるというやり方で今はやっています。
大きなプロジェクトの場合は外注のエンジニアにも参加してもらい、役割分担をしながら開発に取り組みます。UIのデザインなども弊社で担当することがありますので、仕事の内容としては、デザインから実装までいろいろあります。RaspberryPiやArduinoを活用し、センサーの入力やモーターの制御を行うような開発もありますので、ハードウェアまわりも経験できます。