CROOZ SHOPLIST株式会社のエンジニアメンバーを紹介する本企画。
第2弾はSHOPLISTのアプリの使いやすさを追求するネイティブアプリエンジニアの2人にインタビューしました。
プロフィール
名前 :長谷山 兼生(ハセヤマ カズキ) 写真:左
所属 :技術統括本部 技術統括チーム
業務内容:SHOPLISTのandroidとiOSのアプリ開発
趣味 :休みの日にFPSやRPGなどのゲームをすること。
名前 :吉田 伊織(ヨシダ イオリ) 写真:右
所属 :開発本部 第一開発部 サービス総合UI開発チーム
業務内容:iOSのアプリ開発
趣味 :映画鑑賞と飼っている猫と遊んでリラックスすること。
二人がエンジニアになったきっかけは何ですか?
長谷山:私は今も好きなんですが、ゲームが好きでゲームエンジニアを目指し専門学校に通いゲーム系のアプリ開発の会社に入社して以来、ずっとエンジニアをしていますね。
前職は携帯のゲームアプリのパチンコやパチンコのシミュレーションアプリの開発をしていました。
吉田:「ゲームが好きだから」という理由でエンジニアになる方も多いですよね(笑)
僕もゲームとモノづくりが好きというところから自分で作ってみたいなと思いエンジニアを目指しました。専門学校に通い、卒業後はひたすらアプリ開発をしています。
前職は、長谷山と同じ会社で、同じアプリを一緒に開発していて、かなり長い期間そのアプリ開発をしてました。
SHOPLISTを知ったきっかけと入社の決め手は何ですか?
長谷山:私は最初SHOPLISTの派遣社員として働いていて、当時の役員から入ってみない?と言われて入社しました。
派遣社員として約2年働いていたんですが、当時の上司が派遣社員と正社員の対応に差をつけることなく言い分をちゃんと聞いてくれる人でしたし、一緒に開発を進めるチームメンバーもすごくいい人ばかりで、良い環境だなと思っていたところにお誘いを頂いたので入社を決めました。
他の会社だと下請けみたいな形で仕事を受注してきて開発するってことが多いんですが、SHOPLISTは自社プロダクトなので「こういう内容で開発したらいいんじゃないですか?」とか、本当にやりたいことが提案しやすく開発しやすい環境だと感じていたため、正社員になることにも迷いはなかったです。
吉田:僕はSHOPLISTは長谷山の派遣先というので入社前から知ってはいました。
入社のきっかけは長谷山からの紹介でいろんな方とお会いして入社を決めました。
自分が会社を選ぶうえで一番重要にしていたのが人間関係だったのですが、SHOPLISTには「友飯会*¹」という制度があり、当時の部長の方やメンバーの方々と話をさせてもらったことで、これまでSESで回ってきた会社よりも役員や部長との距離感が近く、「やりたい開発をさせてもらえる環境だな」ということが分かり、とても良い会社だなと思ったことで入社を決めましたね。
入社後、これまでどんな業務を行ってきましたか?
長谷山:私はandroidのアプリ開発をもともと行っていたんですが、今はFlutterを使い、android/iOS対応を一度で開発して開発全体の効率をあげる生産性向上PRJという開発プロジェクトを進めています。
現状は開発も丁度一段落して旧仕様からFlutterへの移行段階になっています。
まずFlutterに慣れるところで少し時間かかっているところはありますが、旧仕様に比べれば、android/iOS別々で実装していたものをFlutter一本で対応できてしまうので生産性は上がるかなと思っています。これが完全に軌道に乗れば工数を40%減くらいにできるかなと思っていますね。
例えば、今たくさんのプロジェクトの中で開発が行われていますが、4ヵ月でサービスにリリースできていた実装が10個だとすると、Flutterを使用することで2ヵ月に10個はリリースすることが実現できると思っています。
吉田:Flutterで開発するメリットとしては、やっぱり一番はandroidとiOS環境をそれぞれ開発することがなくなることですよね。今まではandroidとiOSを分けて開発していて、それぞれ別の実装をしていて実装の違いが出てしまってました。
例えば、分かりやすい見た目の話でいうとandroid環境では角がない丸いUIのボタンなのにiOS環境では角があって尖ったUIのボタンになってしまっているといったような仕様に異なる部分が多く出てしまっていましたが、Flutterを使いアプリ開発を一本化することで実装作業も半分になり、実際の表現の違いも生まれにくくなるのがメリットかなと思います。
長谷山:バグとかもそうですね。
androidだけのバグ、iOSだけのバグと、それぞれ発生してしまっていたのが、今後共通の実装になることで、発生するならiOSでもandroidでも発生する、発生しないならiOSでもandroidでも発生しないという形で同じ現象となるため、今後のアプリのメンテナンスにかかる対応工数も半分に削減できると思っています。
吉田:僕は入社してからiOS側でだけ開発をしていましたが、ユーザーへの見え方や使いやすい動作等を考えると、まだまだ改善の余地があると考えています。
今はアプリを起動した直後のユーザーが一番よく見るホーム画面のリニューアルをメインで行っているので、さらに使いやすいUI/UXにしよう!と、部内でディスカッションを重ねながら開発を行っています。
SHOPLISTで働く魅力は何ですか?
長谷山:私が魅力だと感じているのはFlutterやこれまでの話にもありましたが、トップダウンで導入してという話ではなくSHOPLISTでは開発現場のエンジニアから直接社長やCTOに提案することができるので、開発者としてやりたいことを実際の開発に反映しやすい環境なのが魅力的だと感じています。
実際にSHOPLIST独自の「開発部の21時フィードバック*²」という取り組みでFlutterを導入することや、バーチャルオフィスのoViceというサービスを導入することが即決定するなど実際に現場に反映させることができています。
吉田:僕が入社したきっかけにもなるんですが、役職者との距離が近いのが魅力に感じてます。
現状の開発の進め方は案件ごとにアサインされて開発行い、案件ごとに社長やCTOと相談しながら進めていけるため、自分のしたいことをすぐに決裁者に提案できる環境なのがとても魅力だと感じています。
SHOPLISTで働く上で大切にしていることは何ですか?
吉田:自分が開発したところだけではなく、アプリ全体のリリースまでを責任もってやることを大事にしています。今まで見てきた会社や開発現場には自分が担当になった開発の部分だけしかやらないって方もいましたが、自分のモットーとして自分が関わるものには最後まで責任をもって、誰か間に合っていない人がいれば自分も入って進めるっていうのは意識していますね。
長谷山:私は自分が開発するものはバグがなくどれだけ理想の状態に近づけられるかを重視しています。
元々プログラミングには苦手意識があったので、他の人よりちゃんと確認するためにデバックを複数回行いながら、なるべくミスが出ないようしています。
また、全員が仕事をやりやすい環境を作りたいと思っているので、周りとのコミュニケーションや依頼の仕方、業務内容等を把握する等して開発が一番効率よく、関わる人が苦を感じないようにすることを大切にしています。
SHOPLISTで今後はどんな挑戦をしていきたいですか?
吉田:僕はSHOPLISTは正直まだまだ技術力のある会社だと言える状況ではないので、SHOPLISTに所属する開発者全員が自信をもって技術力のある会社だと言えるように、勉強会等を通して技術力の底上げをしていきたいと考えています。
自分も微力ながら底上げのためにできることがあれば協力したいと思っています。
長谷山:私は開発しやすい環境を整えることが開発者として大事だと考えています。
いざ何かをやるってなった時に何かしらの原因でできないっていうのを無くして、会社としてやりたいことをすぐにできる開発環境を整えていきたいです。
そのために1段階目としてソースコードを綺麗にして、新規実装を行う際に既存の調査や修正をする時間を少なくしていけるようにソースコードを綺麗に保てる仕組み作りに挑戦したいと思っています。
最後にSHOPLISTで活躍できるエンジニアの特徴は何ですか?
吉田:僕はSHOPLISTは自分の意見を反映させやすい環境なので、バンバン自分の意見を言ってくれるエンジニアが活躍できると思っています。
エンジニアの中には降りてきた仕事だけをするっていう受け身な方が多いんですが、SHOPLISTは今変化の途中にあり、自分の意見をプロダクトに反映させたい、自分の働きやすい環境を作りたいと考えるエンジニアの方の意見は次々に反映されるため、自分の意見を言うエンジニアの方にはSHOPLISTは楽しい環境だと感じでいます。
長谷山:私も吉田の意見に似ているんですけど、コミュニケ―ションをとれて物事をどんどん前向きに進めてくれるエンジニアの方が活躍すると思います。
コミュニケーションっていうのは「もっとこうしたらいい」とか「もっとこうしたらうまくいく」っていうのをすぐに話し合えて改善策を出し、自分の意見で周りの人を引っ張ってくれるような方ですね。
是非そういう方に入ってきていただきたいです。
私や吉田と一緒にサービスを作り上げていってくれる、一緒に技術力の底上げをして現場を作り上げていって下さるような人をお待ちしています!
※1 友飯会:一緒に働きたいと思える友人や知人とのカジュアルにお話しする場としての会食費用を支援する制度
※2 21時フィードバック:3ヵ月に1度社長に現場からの意見を直接言うことのできる会。任意参加でメンバーが集まり、「これを導入したい」など提案することができる。実際に社内コミュニケ―ションツールのSlack導入もこの会で提案され、即導入が決定した。詳しくはこちらの資料を参照ください
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