「ShiRuShi Member Story」では、私たちがどのような経験や価値観を持つメンバーとミッションの実現に挑んでいるのか、社員インタビューを通じてお伝えします。

今回は、主体性とスピードを武器にセールスチームで活躍する木村にインタビューを行いました。

経歴
2021年4月に新卒でECのカートベンダーに入社。マーケティング&インサイドセールス事業部にてインサイドセールスを担当する。2022年3月に不動産業界のオフィス仲介業者へ入社。オウンドメディアの構築・運用業務に携わる。
2023年9月にしるしへ入社し、セールス・アカウントエグゼクティブを経験後、現在はセールス部署にてマーケティングを担う。

◾️「良い商品やサービスを売る際の力になりたい」という想いで、マーケティングの道へ。

しるし入社以前の経験を教えてください。

新卒では、マーケティング職に興味を持ち、ECのカードベンダーの企業へ入社しました。

きっかけは、親戚が経営していたレストランが、立地が悪く集客できずに潰れてしまったのを目の当たりにした経験です。料理は美味しくこだわりを持って作っているのは知っていたので、どんな良いものを作っても、届けられなければ意味がないということを強く突きつけられました。

そこから「良い商品やサービスを売る際の力になりたい」という想いで、マーケティング職に興味を持ちました。

入社後は、マーケティング&インサイドセールス部署配属となり、リード獲得から商談化までを担うインサイドセールスの立ち上げを行いました。

その後、もう1社ご経験されているんですよね？

はい、1社目でインサイドセールスの経験を積むうちに、マーケティングの知識や経験をより深めたいという想いが強くなり、転職を選択しました。

2社目は、マーケティング部門でオウンドメディアの立ち上げを行うポジションに惹かれ、オフィス仲介業者へ入社しました。

そこでは、マーケティングの経験を広く積ませていただきました。ただ他社との差別化が難しい不動産業界の商材を取り扱う中で、どうしてもマーケティング重視の、強めの訴求に偏る傾向など、そのやり方に違和感を覚えるようになりました。

改めて自分の原点である「良い商品やサービスを売る際の力になりたい」という想いに立ち返り、転職を決意しました。

◾️目指す姿への共感と、拡大フェーズに魅力を感じ入社を決意

しるしへ入社された理由を教えてください。

しるしのミッション・バリューに共感できたことと、フェーズに魅力を感じたことが入社の決め手です。

1つ目の入社理由であるミッション「ブランド体験を最適化する」には、「ブランドに込められた思いを尊重し、届けたい」という想いが込められています。それは私自身の「良い商品やサービスを売る際の力になりたい」という想いと一致すると感じました。

またこれまでの社会人経験の中で、仕事をする上で大事にする価値観の認識が揃っていないと、スムーズな業務遂行が難しいと感じていました。しるしが掲げるバリュー（仕事上の価値観）にも共感できたため、同じ方向を目指し、同じ目線で仕事ができると感じました。

2つ目の理由であるフェーズについては、組織が大きく拡大し、成長している点を魅力に感じました。当時は渋谷のオフィスから恵比寿の現オフィスへ移転をするタイミングで、フロア面積も7倍くらいになる予定でした。更なる組織拡大に向けて動き出していることを肌で感じられました。

オファーをいただいたセールス部門もこれから立ち上げていくフェーズということで、自身がこれまで経験してきた、インサイドセールスやオウンドメディアの立ち上げ経験も活かしながら役割を果たせそうだと感じました。

私は「人生は自ら作っていくもの」という価値観を強く持っています。目指す姿に共感しながらも、まだまだ未成熟な組織で、これから自分たちで作り上げていく余白が大きいことは非常に魅力的でした。

◾️既存営業で事業理解を深め、現在は新規リードの獲得に挑む。

しるし入社後の業務経験を教えてください。

入社直後は、リードの獲得からセールスまでの実務を担いながら、オペレーションの整理や仕組み化などを担っていました。仕組み化に関しては、マーケティング活動を通じてお問い合わせいただいた企業様に対して、どのようなツールを活用し、どのような情報をフィールドセールスに引き継がせていただくのがいいのか、などの仕組みの整理を行っていました。

その後アカウントエグゼクティブとして、顧客に伴走する役割を経験しました。顧客と運用チームの間に立つ役割になるので、各所との連絡や調整が必要な点で、これまでの経験にはない難しさを感じました。

受注後の役割を経験できたのは、事業の解像度をより上げることができたという点でとても良かったと思っています。

現在の役割を教えてください。

現在は改めてセールス部門に戻り、リード獲得を目的としたマーケティング業務を担っています。

具体的には、ECノウハウを提供するウェビナーの企画実行や、アライアンスパートナー対応、CRMと他ツールの連携などリード獲得に貢献できる施策をチームメンバーと協力しながら実施しています。

現在の業務の中で意識していることはありますか？

「中長期的に顧客から選ばれ続ける仕組みを作る」ことです。そのために顧客行動の理解に努め、初期接点〜お問い合わせまでの顧客接点毎に適切なコンテンツを提供しています。

前期はお問い合わせまでの導線の改善に注力した結果、お問い合わせ数も増加してきました。今後はそれに加え、潜在層への認知拡大施策としてウェビナー開催、獲得リードへの中長期的なアプローチによる温度感上げや関係構築にも注力していこうと考えています。

また、弊社顧問のアンカー・ジャパン株式会社代表の猿渡さんから学んだ「全体最適」の視点も意識しています。

セールスの抱えている案件数や運用チームのリソースなどを考慮し、マーケティング投資の社内提案のタイミングを考えています。独りよがりにならず、他部署と歩幅を合わせつつも、会社をリードできるような部署になるよう日々精進してます。

◾️受注確度を左右する顧客接点の構築がやりがい

仕事のやりがいを教えてください。

自社の運用チームのクオリティを信頼しており、その強みを活かして、ECモール運用に課題を抱える顧客との架け橋になれることにやりがいを感じています。

現在、BtoB企業の購買プロセスの57%が営業担当者に会う前に完了している※と言われています。そのため事前に自社を認知してもらうことが重要です。

顧客と自社を理解した上で、効果的なコミュニケーションを設計することで受注に繋がり、それが会社の成長に繋がることに大きなやりがいを感じています。

※参照：The Digital Evolution in B2B Marketing  p7

◾️「自分から始める」/ 成長中の未整備な組織だから、役割は無限にある

特に大切にされている、しるしのValueを教えてください。

現在のしるしに貢献していくために自分が最も大事にしているのが、「自分から始める」という価値観です。

組織が成長し、状況が目まぐるしく変化する中で、新たに求められる役割や仕事はどんどん発生します。そんな中で、必要だと感じる動きを自ら取れるかどうかが、成果を出せるかの分かれ目だと思っています。

実は先ほど業務としてお話ししたマーケティング施策などは、インサイドセールスをメインで担っていた際に、自ら提案し始めたものです。その結果、自身の役割として任せていただくことになりました。成果最大化のために必要な仕事はないか、常にアンテナを張りながら、自ら役割を見つけ、実行しています。

◾️まだまだ埋もれる「良いブランドの力になる」べく、顧客としるしとの接点を創出し続ける

今後、しるしで実現したいことを教えてください。

会社の提供するサービスをより多くの顧客に届けていきたいと思っています。

自身がユーザーとしてAmazonなどのECモールで購買活動を行う中で、良いブランドが埋もれてしまっていたり、活用しきれていない現状がまだまだあると感じています。しるしの支援を通して、そんな顧客の課題解決や中長期的な成長に寄与できればと思っています。そのためにしるしとの接点を持っていただく機会を、自ら創出していきます。

◾️変化の大きな組織を、成長のチャンスに。

ここまで読んでいただいた方へ、メッセージをお願いします！

しるしに入ってからの日々を例えるとすると、ドラゴンボールでいう「精神と時の部屋」。1年で4年分くらいの成長ができているという実感があります。しるしはまだ組織として整いきれていないことも多く、日々業務を行う中でも、新たに発生する仕事も多くあります。また決まりきった仕事だけでなく、抽象的な仕事も多く、変化も多いです。

それは自分次第でいくらでも、事業成長に向けて役割以上のチャレンジができる環境とも言い換えることができると思っています。自身も想定外の仕事に立ち向かっていくうちに、いつの間にか多くの経験を積ませていただき、それが成長に繋がっているという感覚があります。

成長意欲の高い方、会社作りにも携わりたいという方はぜひ一緒に働きましょう！

◾️ここまでお読みいただきありがとうございます！

〜しるし株式会社では一緒に働ける仲間を探しています！〜

数えきれない程の企業がある中、しるしに少しでも興味を持っていただけて心から嬉しいです。

しるしは自分たちの信じる価値観に向けて、思いっきり背伸びして挑戦を続けます。
変化の激しい道中を、これから加わる新しい仲間とも一緒に楽しみたいと思っています。

少しでも気になる方は、ぜひお気軽にご連絡ください♪