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ブランド成長を実現するプロフェッショナルチームの仕事〜コミュニケーションディレクター編〜

しるし株式会社は、本質的な価値を追求するブランドの成長を実現し、消費者に最適なブランド体験をお届けすることをミッションに、事業を運営しています。

主力のEC支援事業では、EC運用の圧倒的専門性を持つメンバーでチームを構成し、ECでの戦略〜実運用の全てを高いレベルで実現することで、中長期的なブランド成長を実現しています。

「ブランド成長を実現するプロフェッショナルチームの仕事」シリーズでは、そんな専門職種の役割や業務に迫ります。今回はコミュニケーションディレクターの仕事についてです。

【目次】

◾️役割 /ユーザー視点で考え抜き、ブランド体験の最適化を図っていく
◾️業務内容 / 徹底的な調査を元に、細部まで作り込む
◾️求められるスキル / 数字・経験からユーザー視点を磨き込む
◾️求める人物像 /
◾️やりがい / 多くの人と連携し、最適なクリエイティブを作り上げる。
◾️最後に 〜一緒に働く仲間を募集しています〜

前提情報として、まずはチーム構成やチーム全体での動きについてお伝えします。

〈チーム体制〉

〈チームの動き〉
ブランドの商品ごとに目的を整理し、運用・改善のサイクルを回しています。

目的整理
目標売上に対しブランドマネージャーを中心に戦略、施策を検討します。

運用
ブランドマネージャーよりクライアントに提案、ご決済いただいたら、運用チームで施策を実行し、事業成果(P/L)を出します。

改善
施策を振り返り、改善策を検討します。ブランドマネージャーが改善策をクライアントに提案し、実行します。

※事業の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

ここからは、コミュニケーションディレクターの業務に迫ります

◾️役割 /
ユーザー視点で考え抜き、ブランド体験の最適化を図っていく

ECモール内での購買体験の最適化を図っていく役割です。

ECモール内で、ユーザーが検索から購買までに求めている情報やその動きは、ECモール内外で、モール内外でのブランド認知度(そのブランドや商品に対する知識や理解度)によって変わってきます。

コミュニケーションディレクターは、ECモール内外において、ユーザーがその商品をどのように認識しているのかを的確に捉えることで、ECモールでの売上に繋がる導線設計・訴求整理を行っています。

またECモールは、ブランドの世界観を表現できる場である必要もあります。足下の売上最大化だけでなく、中長期的なブランド価値向上を見据えた商品ページの最適解を見つけるのも、コミュニケーションディレクターの重要な役割です。


◾️業務内容 / 徹底的な調査を元に、細部まで作り込む


認知分析・競合調査などから訴求整理・導線設計を行い、クリエイティブに反映させています。

1)ECモール外でのユーザー認知の調査

チャネルごとに認知、理解、共有のされ方を分析し、ブランドの立ち位置を把握しています。



2)ECモール内でのレビュー分析、競合調査

・レビュー分析
定性面を見るだけでなく、「良い評価」と「悪い評価」ごとに、内容の内訳をグラフ化し、どのような意見が多いのかを定量的にも判断できるようにしています。

・競合調査
競合分析では、競合商品のページを一覧化し、横に並べることで各社の訴求の方針、違いを分析しています。


3)導線設計

主に販促や広告運用を担当するプロモーションディレクターと連携し、ターゲティングのキーワード選定、運用方針の策定を行っています。その後コミュニケーションディレクターで、商品ページへの流入から購入に至るまでに、どのような訴求が必要なのかの情報設計を行っています。



4)商品ページの作り込み

調査分析と導線設計を元に、ディバイスごとに、「メイン」、「サブ」、「ブランド紹介」、「商品紹介コンテンツ」の項目で、訴求・クリエイティブの作り込みを行っています。



◾️求められるスキル / 数字・経験からユーザー視点を磨き込む

1)人の気持ちが動く“仕組み“を考え、言語化する力

ユーザーが”なぜそう感じるのか?”を考え言語化できる力が求められます。言語化することで、より鋭い訴求やクリエイティブへの落とし込みが可能になります。

2)数字を見て検証し続けられる思考力

ブランドがユーザーからどのようなイメージを持たれているのかは、多くの数字を見て判断していきます。また施策実行後も、数字を見て結果を分析し、改善を繰り返すなど、数字を元にした思考力が鍛えられます。

◾️求める人物像 /

多くの人と連携し、細部までこだわり作り上げることができる方

プロモーションディレクターやデザイナーなど、様々な人たちと連携しクリエイティブの作りこみを行います。地道な作業も多いですが、最後まで細部までこだわりを持つことで、クオリティの高い訴求・クリエイティブに繋がります。

物事の要因を捉え、汎用化させられる方

ECモールの規約は細かく、中には解釈の余地があるもの、明確に違反とは記載されていないものも多くあります。例えばプラットフォーム側から規約違反と判断され、商品画像が突然消されてしまうなどのエラーに対し、要因を特定して他ケースでも応用するなどの機転が効くと、価値を発揮していただきやすいです。

◾️やりがい /
多くの人と連携し、最適なクリエイティブを作り上げる。

コミュニケーションディレクターそれぞれからやりがいを聞いてみました。

1)調査分析から、様々な人と連携してクリエイティブを形にできた瞬間

・競合調査や分析の結果、ECモール用に構成を変更したり新しくコピーを作成したりする際は、ブランドを一緒に作り上げてるパートナーとして奮闘・尽力できているやりがいを感じます。

・デザイナーさんと0からクリエイティブを作成する時や、時にはクライアントさんと打ち合わせを重ねて一緒に構成を形づくる時など、様々な人と共創していく時、一人では得られない楽しみ・わくわくがあります!

・ECモールでできることは、規約やページ構成上ある程度限られていますが、その中でクライアントさんのご要望にお答えしながら、ユーザーの心理やニーズを左右する外部環境を読み解き、可能な限り解像度高く仮説を立て、ページを最適化させる時にやりがいを感じます。

2)結果に繋げられた・クライアント様からお褒めいただいた時

・CVRの向上。クリエイティブ改善が結果としてついてきた時は、もちろん嬉しいです。当たり前にここが一番です!

・クリエイティブは正解がないので自問自答しながら制作していますが、クライアント様からお褒めの言葉をいただくと嬉しくなります!

3)様々なブランドや、消費者に向き合う中での新しい発見

・様々なブランドや、消費者に向き合う中で新しい発見が多く、やりがいに繋がっています!ECモールでは、検索キーワードごとに競合や消費者が求めるベネフィットが異なる為、同じ商材でも最適な訴求が変わってくるケースがあります。消費者を理解する為に、実際に商品を使用してみたりする中で、日々新しい発見に出会えます。

◾️最後に

ECモール上のブランド体験の最適化は、中長期的な売上やブランド価値向上に繋がる重要な要素です。ユーザー・ブランド視点で細部まで考え抜き、最適解を見つけることが必要です。

地道な作業も多く根気が必要ですが、その分様々な人と協力をしながら形にできた時、それが成果として現れた時には大きなやりがいを感じられます。

記事を読みコミュニケーションディレクターの役割に興味を持っていただいた方は、ぜひ一度ご連絡ください。


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