こんにちは!
現在SHIFT ASIAではベトナム人、韓国人、マレーシア人、日本人と4国籍のスタッフが働いていますが、皆ニックネームで呼び合っています。
理由は、社員の9割を占めるベトナムスタッフに同じ姓の方が多く、本名で呼び合うと混乱してしまうためです。
ベトナムで最も多い姓はNguyễn さん。その割合はなんとベトナム人全体の38.4%にも上るそうです。(Wikipedia : Họ người Việt より)わが社も同様で、100名近くいるベトナム人社員のうち、Nguyễnさんは33名もいました!!1つの苗字が社員の3割以上を占めるってすごいですよね。
そんなわけで入社時に皆、自分の好きな英語のニックネームをつけることになったのですが、これがなかなかユニークなので、今回一部ご紹介します!
まずは王道パターン、自分の本名が発音しやすい、または英語名っぽいのでそのまま使うケース。わが社のプロジェクトマネジャーの1人であるTysonさんの本名は田中 大尊(たなか たいそん)さん。覚えやすいし英語表記にしても格好良いですよね!
同じように本名をそのまま使っている方はTramさん(ベトナム人)、Sujinさん(韓国人)などがいます。苗字が森なので、Morrisさんにした方(日本人)なんかもいます。
自分のベトナム名を日本語に直訳するケースもあります。Kusaさん(本名Thaoさん。ベトナム語で草を意味します)やKazeさん(本名Phongさん。ベトナム語の意味は風)などです。「Kazeさん!」や「Kusaさん!」と呼びかけるのはなんだか不思議な感じもしますが、どちらも素敵な意味ですよね。
次は、誰にでもわかりやすい英語名をニックネームとして使うパターン。自分が好きな有名人の名前や、なんとなく響きが好きで選ぶ方が多いようです。Annieさんや、Tomさん、Peterさん、Paulさん、など。
有名人といえばTarzanさんというニックネームの方もいますね。。
ここまではわりとよくあるパターンかと思いますが、最近のトレンドは「英語名に関係なく、自分の好きなニックネームをつける」に変わってきているようです。以前ご紹介したとおり、SHIFT ASIAのベトナム人社員の多くは日本語が堪能=日本文化にも興味津々!!といった方々なので、日本人のような名前をニックネームとして使う方が増えてきました。
MakotoさんやJiroさん、Akiraさんなどなど。日本の名前を使ってくれるなんて大変ありがたいんですが、最初はちょっと戸惑いました笑。
番外編。その名もKokameさん(本名はNguyễn Minh Bảoさん)。入社当初、遅刻がちだったことからニックネームをつける際メンバーから「(遅いという意味で)亀にしなよ!」とのアドバイスを受けたものの、「Kame」のままだと可愛らしさがないため、「Kokame」に落ち着いたそうです。可愛らしいかどうかはともかくとして、インパクト大ですので覚えやすさは抜群です!
というわけで、当初の「皆が英語のニックネームで呼び合う」からはだいぶ離れてきてる感は否めませんが、そんな自由な社風もわが社の良いところです。
以上、SHIFT ASIA社員のニックネーム紹介でした!