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ネパール人ならではのアプローチと成長にかける思い

神楽坂店の肉切り担当として活躍するネパール出身のラメスさん。社員勤務2年目にして社長と一緒に新店舗で働くメンバーに抜擢されました。新しい挑戦をする面白さ、これからの目標についてインタビューしました。

社長から直接オファー

-どのような流れで神楽坂店で働くことになったんでしょう

12月に関澤社長から「神楽坂で一緒に働こうか」と声をかけてもらいました。社長と一緒に働けると知ってすごく嬉しかったです。麻布十番ではお店に一緒に立つことはほとんどなかったので、いい経験になっています。

-神楽坂ではどのような業務を担当していますか

3人しかいないお店なので全ての業務を担当しますが、メインは肉切りです。麻布十番で10月から本格的に肉切りを担当した経験が役に立っています。

-肉切りの面白いところ、難しいところを教えてください

面白いのは肉を切れば切るほど、腕が上がっていくことが実感できることですね。これまでできなかったことが、明らかにできるようになっていくので。肉質や味に関しての理解も深めることができて面白いです。飼料によって味が変わったりとか。例えば三陸産のワカメを食べて育った羊はとても美味しいですし、お客様にもおすすめしています。

課題としては、まだ羊一頭まるごとの解体をした経験が少ないので、どんどん挑戦したいですね。難しいというよりは単に経験が少ないだけなので、やれば問題なく成長できると感じています。

新メニュー開発にネパールのスパイスを提案

-神楽坂店では一品料理の開発に力を入れていますが、ラメスさんからはどんなアプローチを?

一品料理の開発自体は3人でアイデアを出し合いますが、僕からはスパイスを使った味付けを提案することが多いです。ほとんど日本では使われていないネパールのスパイスを配合してみたりとか。先日中国ではメジャーな羊肉の揚げ串を試作してみたんですが、それに配合したスパイスを使ってみたら好評でしたね。

試作してみたものに対して改良していく過程も面白いです。料理の幅を広げるためにもっといろんなお店を食べ歩く必要も感じています。

-普段は食べ歩きはしますか?

いや、これまではそんなに他のお店を研究することはなかったです。外食といってもラーメン屋のように手軽に食べられるお店を選ぶことが多かったですね。ただ、今後は料理人としてレベルアップするためにも、様々な味付けや調理方法を知りたいなと。

羊SUNRISEは客単価が高い料理店なので、ジャンルに拘らず同じような価格帯の高級店の味も体験してみたいです。人から教えてもらったりネットで検索したりして、休みの日に行くお店をピックアップしています。

あとは、出身地であるネパール料理もちゃんと見直そうかなと。こちらもお店巡りをしてみたいなと思っています。

-ネパールにいた時は料理はしていましたか

はい、実家にいた時も自分で作ることはたまにありましたね。高校の時に実家を出て数人で共同生活をしていたんですが、そこではずっと自炊でした。スパイスの調合も自分である程度やっていたので、そこでの経験が今役に立っていますね。

神楽坂店を軌道に乗せみんなが成長できるお店に

-今年の目標を教えてください

神楽坂店を軌道に乗せるために頑張りたいです。肉切り、調理、接客全てのレベルアップをして、お客様が喜んでくれる店作りができればいいと思います。

-今後もラメスさんのように外国人の社員やアルバイトが入社すると思います。彼らに羊SUNRISEで働く魅力を伝えてください。

2年前にアルバイトとして入社した時は、日本語がよくわからないのが一番苦労しました。話が理解できない、食材の呼び方がわからない、そんな状況でしたが、みんなが丁寧に優しく教えてくれて、3ヶ月もすればある程度は動けるようになったと思います。接客をする中で日本語での会話もレベルアップできました。

昨年社員になり、お店の重要な仕事である肉切りを任せてもらえるようになりました。さらに今、新店舗のメンバーとして社長と一緒に働けている。挑戦したい思いがあれば、国籍等関係なくチャンスがある職場だと思います。

後輩が入社したら、僕ができることをみんなも同じようにできるように教えてあげたいですね。そのためにも、日々技術や知識を吸収していきたいと思います。

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