こんにちは。
セプテーニPR担当の江里です!
セプテーニでは、半期ごとに全社の各部門・各ポジションで最も活躍したメンバーを称える「SEVEN STAR AWARD(セブンスター賞)」の受賞者発表ならびに表彰式を行っています。
現在も、在宅勤務推奨を継続中のため、前回実施した6月同様、今回もフルオンライン(Zoom使用)での開催です。
オンラインでのイベント実施は4回目となるため、運営メンバーは「無事に成功させるのは当たり前。さらに進化したオンラインイベントに。」という使命感のもと、今回は新たな取り組みを計画しました。
▼前回の表彰式の様子
本記事では、その新たな取り組みの設計や、準備の工夫など、前回よりもアップデートしたオンラインイベント実施の裏側にフォーカスを当ててご紹介できればと思います!
●新たな取り組み
フルオンライン開催では拭えない「一人で参加している感」「一体感を感じにくい寂しさ」を解消すべく、新たな取り組みとして、「オンライン観覧席」を設けました。セブンスター賞は、事前に各賞3名ずつノミネート者が発表されるのですが、表彰式当日に各ノミネート者と同じ環境(Zoomのブレイクアウトルーム)で直接応援できる環境です。
受賞者発表前のドキドキ感や、受賞の瞬間の喜びを一緒に分かち合ってもらうため、「オンライン観覧席」の参加者を事前募集しました!
▼Slackでの募集広報
事前募集には、約150人もの応募があり、自ら参加して「盛り上げよう!」と多くの社員が手を挙げてくれたことが嬉しかったです!
●オンライン観覧席の仕組み
表彰式が執り行われている配信用Zoomのとは別のアカウントでZoomを開催し、各賞のノミネート者ごとに「ブレイクアウトルーム」機能のルームを作成しました。各賞が出演するタイミングのみ、映像スイッチャーを用いて配信用Zoomでルームの様子を流す仕組みのため、それ以外の時間は各ルーム内でノミネート者と応援者がコミュニケーションを取れる環境です。
(実は、このブレイクアウトルーム環境を全賞対応するため、運営本部では合計8台のPCで画面切り替えを行っておりました!)
▼オンライン観覧席の仕組み
▼スタジオ設営の様子
今回は、過去実施の中で最も複雑な配信構造になっていたため、約150名の参加者全員に対して何度も事前リハーサルを行い、接続状況や切り替え手順を確認しました。
●本番
さて、本番です。
いつものように、開会をお知らせする動画が流れた後、お馴染みの司会2人の「こんにちは!」という声でスタートしました。
代表取締役神埜からのオープニングスピーチでは、前期、激動の中でのV字成長を成し遂げたことに感謝しつつ、「互いに賞賛し合って仲間の大事さを実感し、一つになる時間にしましょう」という言葉がかけられました。
続いて、各賞の受賞者発表です。
ノミネート者の紹介動画では、普段関わる仲間や上長から「ノミネート者のすごいところ」「この半年の功績」などが語られ、直接はその功績を知らない社員も含め、みんながノミネート者を賞賛する気持ちになりました。
動画の後は、各応援ルームのリアルタイムの様子が順番に映し出されます。
この日のためにお揃いのTシャツを作ったチームや、壁紙で工夫をするなど、各ルーム応援グッズで盛り上がっている様子が伺えました!
いよいよ受賞者の発表です。
「〇〇賞、受賞者は・・・!」
と、受賞者の名前が呼ばれる直前の間は、各ルームが交互に映し出され、受賞を祈る姿やドキドキをかみしめる姿が映し出されます。
「・・・〇〇さんです!」
と、受賞者が発表された瞬間には、ルーム内で喜び合う姿が見られ、こちらにも喜びが伝わってくるほどでした。
その後、本部長から、各受賞者に向けてこの半年の活躍や賞賛すべき功績を表彰文として読み上げられ、表彰式が執り行われました。
●代表締めコメント
最後は、代表取締役清水からの締めコメントです。
「感動的で情熱あふれるセブンスター賞だった」と、改めてノミネート者や受賞者を讃えつつ、多くの人がコメントの中で“変化を受け入れ前に進む”姿勢を示してくれたことに対する感謝の言葉がかけられました。
そして、「セプテーニの努力や強さ、思いが炸裂した一年」と前期を振り返り、全本部に対して功績への感謝と、プロフェッショナルなアウトプットへの心強さ、そして期待の言葉が、一本部ずつ丁寧に伝えられました。「周囲や顧客に感謝を伝えられる仲間が集まっているから、セプテーニを強く誇れる」としたうえで、「来期は、自信を持って大きな変化に挑戦し、高みを目指していく一年にしたい」という熱いメッセージが届けられました。
終了後のアンケートでは、前回のオンライン開催と比較してもなお満足度の高い意見が多く寄せられました!
▼アンケートコメント抜粋
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「オフライン開催だったときよりも、参加意欲も参加後の理解度も増しています。」
「運営側が事前リハを徹底的にやっており、本番の進行も滞りなくできていたのが素晴らしかった! 観覧者として参加したのですが、一体感が出てとてもよかった!」
「オンラインを活かした構成になっていておもしろかった。」
「どんどん進行・映像のクオリティが上がっていて凄いの一言。」
「応援ルームがあることで、臨場感、一体感、お祝いムードが前回より高まってとてもよかった。」
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また、今回新たな取り組みとなった「オンライン観覧席」についても、参加してくれた社員から「一体感を感じられた」等の意見がありました
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「受賞したときの盛り上がりは、一体感が急激にあがった!すごく楽しかった!」
「応援席があることで盛り上がりや一体感は感じられた。」
「チャットでは、すごい!本格的!などと盛り上がった。」
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一方で、「次回はノミネート者だけ集まって生配信するような演出が見たい!」等の意見も多く寄せられ、運営のさらなるバージョンアップへの期待がかけられました…!(笑)
運営本部としても、オンラインイベントを進化させた手ごたえを実感した一方で、さらなる期待に応えるためにも、次回はオフラインとオンラインの融合など、徐々にフェーズを進めたいと思っています!
改めて、全社イベントに積極的に参加し、仲間を賞賛する姿勢で楽しむセプテーニ社員を心強いと感じた一日になりました!