みなさんこんにちは。
株式会社セグメントの広報担当です。

今回の記事では、「セグメントのDigital Agency事業って何をやっているの？」ということを紹介します。

1.　ASPとは

セグメントのDigital Agency事業部は、PRESCOという次世代型のASPを運営しています。

ASPとは、正式名称を「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」といい、「アフィリエイト広告を取り扱うサービスを提供する事業者」を指します。

この章では、オンライン広告の全体像と、ASPのビジネスモデルを解説します。

1.1.　オンライン広告とは

オンライン広告とは、WEBサイトや検索エンジンを活用した広告の総称です。インターネット広告やWEB広告も、言葉の意味は同じです。

オンライン広告にはいくつかの種類が存在し、その種類によって期待される役割が異なります。そのため、「オンライン広告事業」と一口に言っても、その内容は多岐にわたります。

1.2.　アフィリエイト広告とは

アフィリエイト広告は、成果報酬型広告とも呼ばれています。広告主の経営指標に直接的に影響する広告として、主に比較検討フェーズのユーザをターゲットとしています。

メディアに掲載されている広告から「成果」が発生したときに、広告主（広告を出している企業）がメディアに報酬が支払う仕組みです。

「成果」は主に、「商品の購入」や「サービスへの登録」であるケースが多いですが、広告主により異なります。

具体的には、下記の流れで広告取引が行われます。

1.　広告主が、広告を出稿
2.　メディアが、広告を掲載
3.　ユーザが、メディアに掲載されている広告を発見
4.　ユーザが、広告経由で、商品購入などを行う
5.　広告主が、広告経由で商品購入が発生したことを確認
6.　広告主が、成果に対する報酬を、メディアに支払う

1.3.　ASPとは

1.2.の図の通り、広告主とメディアを仲介するのがASPです。
ASPは、広告主とメディアの双方に、下記のような価値を提供しています。
その対価として、広告主からメディアに支払われる成果報酬の一部を、手数料としていただいています。（前章の”6”の部分です）

広告主のメリット
1.　ASPに登録している多数のメディアに、広告を出稿することができる
2.　広告運用を最適化するためのマーケティング支援を受けることができる
3.　成果の確認等のワークフローが一本化できる

メディアのメリット
1.　ASPが取り扱う豊富な広告案件の中から、掲載する広告を選択できる
2.　広告掲載を最適化するためのマーケティング支援を受けることができる
3.　対応窓口を一本化できる

2.　PRESCOは「うまい・早い・安い」

セグメントが運営する次世代型ASPは、従来のASPサービスと比べて、「旨い・早い・安い」という特徴があります。

この章では、PRESCOの3つの特徴をご紹介します。

2.1.　うまい；高品質なマーケティング支援

PRESCOは従来のASPよりも、高品質なマーケティング支援が可能です。

なぜなら、事業メンバーが取引先の深い経営課題の解決にコミットしているからです。

テクノロジーを活用して定型業務を削減することで、社員1人1人が取引先と向き合う時間を最大化し、目先の課題だけではなく、中長期的な課題に踏み込んだ支援を行っています。

2.2.　早い；取引先への迅速な対応

PRESCOは従来のASPよりも、スピードの早い対応が可能です。

ロボットが、データ抽出やレポーティングなどの定型業務を行うことで、ヒトを遥に上回るスピードでのサービス提供を実現しています。

RPAを活用することで、従来ヒトの手で対応するしかなかった業務を自動化しています。

（補足）
RPAの活用は、Excel関数のイメージで行われています。
Excelで予め関数を設定すれば、「AとBの和を算出する」「CをDで割って生産性を算出する」「Eのシートデータを元にFのシートにレポートを作成する」などの処理が、タイムラグ無く、自動的に行われます。

RPAでは、このような処理をExcel内に限らず、PCなどのデバイスを用いたあらゆる操作を、自動化することができます。

2.3.　安い；料金設定の合理性

PRESCOは従来のASPよりも、合理的な料金設定でサービス提供が可能です。

なぜなら、テクノロジーを活用することで、より少ない人数で多くの成果を創出する仕組みになっているからです。

具体的には、一般的に「ヒト3～5名が行う業務」を、「ヒト1名＋ロボット複数台」が行っています。

3.　「業界NO,1」は通過点。目指すのは、広告業界の再定義

セグメントは、「広告代理店業界を再定義する」ことをMissionとして、PRESCOを運営しています。

その背景には、世の中に溢れる様々な情報を整理し適切にユーザに届けることで、「ヒトの意思決定をより良くしたい」という想いがあります。

「ヒトの意思決定を良くする」ということは、より正しい・より適切な選択ができるということです。

つまり、より豊かな人生を誰しもが送れる世の中が実現できる、ということです。

そのために、私たちはDigital Agency事業を通じて広告代理店業界に大きなインパクトを与えることが必要です。したがって、私たちは広告代理店業界のNO,1を目指しています。

業界NO,1を獲得することは決して目的ではありません。

「ヒトの意思決定をより豊かなものにできる社会」の実現を目指しています。