株式会社SEデザインに入る前
実は20代で、1社2年くらいの就業ペースで5社変わっているから、それだけいろいろ経験しました。一応すべてがデザイン系だった。広告代理店の子会社系。CI専門でやっているデザイン会社、デザイン研究所、アルバイトで家電量販のチラシ制作、仲間で事務所を立ち上げた時期もありました。その事務所を立ち上げたときに、マイクロソフト日本法人が立ちあがる前のASCIIに出会った。それだけたくさんの経験を積んだからこそ、マイクロソフトに出会ったときにブランディングに関して力いっぱいの仕事ができた。これだけは明らかです。
現在
将来に向けたビジョンを実現させるための具体的な方策を日々考えています。会社自体規模的には大きくないので、人事や求人関係の専門的な部署がありません。戦略室なども常設できない。いざ新たな施策にGOサインを出した後はやることがたくさん出てくるのでそこをうまく円滑に回るように…細かく端から端までの管理部としての仕事です。もう一つは、SEデザインのグループ会社の取締役。異なるビジネス環境の中でどういう活動をしているかが具体的に分かってくるから、有効な比較対象にもなるし、大変面白い事です。結果としてSEデザインをよりよい会社にする舵取りが出来ます。
株式会社SEデザインについて
SEデザインは非常に可能性がある。それが一番。仕事を自分のものにできるのが最大の魅力。受託中心の仕事なのだけれども、それゆえその相手先をどんどん先進的な企業に対応していく自由さがあるし、各自がそれぞれ今まで築き上げた関係を使って、自分の方向性を決めることができるところも大きな魅力です。新しくSEデザインで働く人にはなによりここで自分のチャンスを発見してほしいと思う。大企業では得ることが出来ないチャンスを見つけること。仕事は30代以降の経験のあるメンバーが支えてくれるし、土台の部分は40代が支えてくれるので、どんどんチャレンジできる。その前向きになれる環境があることがSEデザインの魅力。
今後どういうことをしていきたいか
日本でのPCソフトウエアのマーケットへの敷衍に立ち会うことができました。その経験が現在のモバイルコンテンツのサービスに繋がっていると思います。これからはさらに多様なネットワーク環境とクラウド上のサービスが発達する中で、IoTや新たなサービスデザインに情報化の価値が見出される時代です。我々が提供するコミュニケーションデザインのサービスの領域もこれに同期して拡張していきます。