若手でも挑戦でき、評価される。上期MVP大賞・Rikuさんが語るAI STORE事業部の魅力【前編】 | 株式会社セキュア
入社2年目で「上期MVP大賞」を受賞したAI STORE事業部のエンジニア・Rikuさん。画像認識技術を活用して"店舗の新しいかたち"を生み出すこの部署で、日々挑戦を重ねています。受賞理由となっ...
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福岡でのプロジェクトをやりきった経験を経て、Rikuさんの中に芽生えたのは「挑戦を楽しむ気持ち」でした。
現場で学んだことをどう次につなげているのか。
そして、日々の仕事にどんな想いで向き合っているのか——。
後半では、エンジニアとしての成長の原動力や、仕事との向き合い方、
そして少しだけプライベートの話も交えながらお届けします。
前半はこちらになります。
挑戦の先にあったのは、“チームで成長する”という視点
挑戦を続ける原動力。その根底にある“仕事観”とは?
Wantedlyの読者が興味を持つ質問をさせてください。
“仕事も遊びも全力で”。素顔のRikuさんに聞いてみた
ここからRikuさん自身について話を聞かせてください。
――ここからは仕事に対する思いなどを教えてください。日々の仕事で大切にしていることを教えていただけますか?
(Rikuさん)現状把握とチーム内共有です。
今のステップとゴールを正しく認識し、何をやる・やらないかを見極める。そして、チーム全体が補い合えるように必要十分な情報を共有することを意識しています。
――仕事をチーム全体で考えていらっしゃるのは、とても素晴らしいと思います。そういった物事の考え方は学生時代からお持ちでしたか?
(Rikuさん) 入社当時は商品開発部にいたのですが、そのときの上司が本当にすごい方で、考え方やチームの在り方に強く影響を受けました。
学生時代に培った考え方に加えて、セキュアに入社してからのさまざまな失敗や挑戦を通して、今の自分の考え方が形づくられたと思います。
――印象に残っている言葉や、影響を受けた言葉はありますか?
(Rikuさん)「困難を楽しむ」という言葉ですね。
大学時代にイベントの実行委員をしていたとき、苦楽を共にした友人が掲げた言葉で、今でも大切にしています。
辛いことは辛い。でも、それも含めて楽しめるマインドを持とう——その考え方が今の自分を支えていると思います。
――AI STORE事業部は「困難を楽しめる、成長機会の多い部署」とのことですが、そう感じたきっかけはなんでしょうか。
(Rikuさん) AI STORE事業部は、セキュアにとっても挑戦の部署です。まだロールモデルがない中で、私自身もさまざまな案件を通して「何が成功なのか」を模索している状況です。手探りで成功体験を積み重ねながら、同時にマーケットの中でどんなポジションを取っていくかを考えて動いています。
つまり、正解のない問いに対して、自分で正解をつくっていく。
そういうところが難しくもあり、楽しく、そして成長のチャンスが多い部署だと思います。
――やりがいを感じる瞬間は?
(Rikuさん)新規事業であるため「これをやれば最低限OK」がありません。
その分、知識を広げ続ける必要があり、半年前と比べて自分の成長を実感できる瞬間がモチベーションになっています。
――半年前と比べて成長を実感できたとおっしゃっていましたが、特に“自分はここで成長した”と感じた具体的な出来事はありますか?
(Rikuさん)入社して半年ほど経った頃、先輩が海外出張で長期不在になり、その間、お客様対応を任されたことがありました。
今思うと内容としては小さなことかもしれませんが、自分が責任をもって社外の人と折衝して成果を出したという経験がすごく大きかったと思います。
――“最低限OKがない”状況はプレッシャーも大きいと思います。迷ったとき、どうやって乗り越えているのでしょうか?
(Rikuさん)そうですね。最近は本をよく読むようになりました。上司から勧められて、今10冊くらい借りて読んでいます。本だけでなく、社内外のいろんな方から知識や考え方を吸収して、多角的に考えるようにしています。
――挑戦が“しんどい”から“やりがい”に変わるのはどんな時でしょうか。
(Rikuさん)自分の中で突き詰めることが楽しくて仕事をされる人もいると思うんですけど、僕は必ずしもそうじゃないですね(笑)
人って、褒められると嬉しいじゃないですか。
僕も同じで、社内表彰やチームからのフィードバックなど、一定の評価があるから頑張れる部分はあります。
入社前の大学時代の実行委員の経験、就活の経験、セキュアに入社してからの顧客対応や施工管理、そして福岡の案件まで——そうした積み重ねが自信になっている気がします。
自己評価と他者評価の両方を意識しながら、頑張っています。
――数ある会社の中で、なぜセキュアを選んだのですか?
(Rikuさん)会社の理念に共感したからです。あの、面接でよく言うような嘘のような本当の話なのですが・・・(笑)
就職の決め手はいろいろありますが、私は「会社の進む方向と自分の方向が合っているか」を大切にしました。セキュアは“まず挑戦してみよう”というマインドがあり、それが自分にフィットしたんです。
安定した企業からも内定をいただきましたが、挑戦させてくれるセキュアに決めました。
――入社前に思っていた「セキュア」と、実際に働いてみた「セキュア」のギャップは?
(Rikuさん)仕事を決めるというのは自分の中で大きな決断になるので、事前にしっかり下調べをして、不明なところは知っている人に聞いてギャップを埋めていました。
いろいろ調べた結果、納得して入社したので、働いてみて驚くことはなかったですね。
――リフレッシュ方法は?
(Rikuさん)美味しいものを食べること、そしてゲームです。Switch2はまだ当たっていませんが(笑)
――このコメントを聞いて、なんだかホッとしてしまいました。(若者らしいなと・・)ゲームが好きなのですね。
(Rikuさん)好きですね。あとは、美味しそうなお店を調べて、週末に友人と食べに行くことも多いです。
――周囲からRikuさんってどんな人だと言われますか?
(Rikuさん)この間、新卒の方から「すごい」と言われました(笑)
チーム内からは、30代中盤のキャリア層と同じような立ち振る舞いを求められているので、頑張っています。
――ご自身の強み・弱みをどう捉えていますか?
(Rikuさん)強みですか?もういっぱいあるんですけど(笑)
メンタルですね。困難を楽しむのは簡単ではないですが、真正面から向き合うようにしています。
周りの士気を下げないよう、弱音は吐かないことも意識しています。
また、俯瞰で物事を見て、その場で適切に判断・行動できるのも強みだと思います。
弱みは……逃げたくなる気持ちを、もっと律せるようになりたいところです(笑)
――今後チャレンジしたいことは?
(Rikuさん)国内のリテールDX市場に対して、セキュアのバリューをしっかり訴求していきたいです。空間をよりスマートに、より安全にするための技術や知見を身につけたいと思っています。
――国内のリテールDX市場に対してセキュアのバリューを訴求したいとおっしゃっていましたが、特に注目している分野や課題感はありますか?
(Rikuさん)“誰もが使いやすいシステムにする”というのは、必ず達成すべき課題だと思います。
あと、セキュアが掲げる「Make place SECURE Upgrade place Smart」を目指してAI STORE事業部のソリューションを一致させた上でマーケットを取りにいって、セキュアのバリューを広めていくためにチャレンジを続けたいです。
――その中でRikuさん自身が果たしたい役割、または身につけたいスキルはありますか?(Rikuさん)セキュアはBtoBの企業ですが、リテールDXの分野ではBtoCの理解も不可欠です。
お客様の行動原理を理解したうえで、提案力や開発力など、あらゆる分野に挑戦していきたいと思っています。
――5年後、Rikuさんが描く教えてください。
(Rikuさん)5年後じゃなくてもいいですか(笑)?
3年後には30代になるので、自分だけではなくいろんな人をマネジメントできるように視野を広くもてるようになりたいですね。
マーケットの一歩二歩先を見ながら、潜在的なニーズにどうアプローチするかを考えられる人になりたいと思います。
――最後に、これからセキュアに入社する方へメッセージをお願いします。
(Rikuさん)大変な仕事ほど成長を実感できますが、評価がなければ人は頑張れません。セキュアには通常の評価制度に加えて社内表彰もあり、若手でもチャンスがあります。
チャレンジに前向きな方と、一緒に働けるのを楽しみにしています!
「困難を楽しむ」——その言葉どおりに、目の前の課題を前向きに乗り越えてきたRikuさん。肩肘を張らずに挑戦を続ける姿は、読んでいるこちらまで前向きな気持ちにさせてくれます。AI STORE事業部の成長とともに、彼の次の挑戦にも注目です。