沖縄に移住し、シーサーの社員としてはたらく県外出身者の3名に、沖縄や沖縄にすむことの魅力をおはなしいただきました。
青戸まさひろ
広島出身。自然の中で働きたいと思い沖縄に移住。沖縄在住2年目。
所属:シーサー那覇店
富田あい
神戸出身。ダイビングを経験し、インストラクターに憧れて沖縄移住。沖縄在住4年目。
所属:シーサー那覇店
鈴木ゆきのり
新潟出身。花粉のない環境に魅せられて沖縄に移住。沖縄在住4年目。
所属:シーサー阿嘉島店
仕事をする場所として、沖縄をえらんだ理由は?
鈴木:ぼくは春先は仕事にならないくらい重度の花粉アレルギーなんです。だから花粉のないところに行きたいなとおもって(笑)。それと、働くならとことん田舎がいいとおもっていました。
ネットで検索して最初にヒットしたのが阿嘉島だったんです。平和でのんびりしているのが魅力で、すぐに連絡しました。そこからとんとん拍子ではなしが進み、気づけば移住していました。 ぜんぜん知らない島でしたが、縁ですよね。
富田:もともと接客業がすきで、居酒屋やホテルなど、北は北海道から南は沖縄まで、いろんな仕事をしていました。
沖縄でアルバイトをしていたときに、ダイビングをするようになって。インストラクターの働き方を見ていたら、これは接客業じゃないか、とおもったんですね。それで、ダイビングを趣味じゃなく仕事にしようとおもって、本格的に移住しました。
青戸:以前は製造業で働いていたんですが、ずっと自然を職場にしたかったんです。年を重ねてもできる仕事はないかなと探していました。その時に、知り合いからシーサーを教えてもらって、インストラクターの資格取得をかねて沖縄にきました。
休日はなにをしていますか?
富田:沖縄でしりあった人と飲みにいったりします。あとは北谷にいったり、観光にいくことがおおいですね。
鈴木:ぼくはふだん阿嘉島にいるんですが、休日は島時間にあわせてのんびりしてます。本島では、北谷にいって美味しいアイスクリームを食べたり、砂辺で夕日を見たりしています。
青戸:ぼくは最近カレー屋さんにはまってます(笑)。沖縄は食事が美味しくて、安いし、いいですね。
鈴木:こっちは美味しくて安いステーキ屋がたくさんあって、最高です!地元の新潟ではステーキ屋さんなんて見たことなかった(笑)。
沖縄生活に不便さをかんじることはありますか?
青戸:特にないです。レンタルバイクがあちこちにあるので、移動は困らないです。沖縄はなんといっても気候がいいし、ご飯も安いのがいいですね。
富田:海がちかくて、遊びに行く場所もたくさんあるしね。
鈴木:強いてあげるなら、台風ですかね。このあいだの台風で、外に置いていた自転車の鍵がすっかり錆びて、開けられなくなっちゃいました・・(笑)
さいごに、沖縄にきてよかったことは?
青戸:海がちかくにある生活は、とてもいいと思います。歩いて数分で「ただの海」じゃなく、沖縄のうつくしい海がある暮らしは格別です。ダイビングをするには、これ以上ない環境だとおもいます。
富田:ほんとそうだよね!ふつうなら、高いお金を払ってこないといけないのに、ちょっと歩けば海があるし、シーサーで働いているからダイビングをするのにもお金がかからないし(笑)。こういう生活をおくれるのは最高です!
鈴木:僕は、同僚に外国人がおおくて異文化交流ができる点がいいな、とおもってます。新潟では外国人を見ることすらなかった。友達の幅がひろがったし、外国語もすこし話せるようになってきました(笑)。なかなかできない経験にあふれた生活は楽しいです。好きなことを仕事にしつつ、あらたな引き出しもふえて、本当にいい選択をしたとおもっています。