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美大卒UIデザイナー兼人間中心設計専門家が語る“ヒトの命に関わるデザイン”をするやりがいと大変さとは?!【前編】

エスディーテックのリクルーターの中村です!

本日は、美術大学卒業後UIデザイナーとして経験を積まれ、2018年3月に人間中心設計専門家となり活躍している中島さんに、エスディーテックで働くやりがいから苦労話まで、ざっくばらんにインタビューしていきます!

中島さん、よろしくお願いします!

まず、大学では何を勉強されていましたか?

【中島】美術大学で、メディアアートを専攻していました。メディアアート専攻は、基本的にはパソコンを使ったアート表現を学ぶのですが、舞台アート、空間アート、アニメーション、実写、グラフィックなど色々なアート表現を学ぶ学科でした。私は、動くデータを作ることが好きだったので、動画も作りましたし、インタラクティブアートや人が関与することで変化するようなアートを作ったりしていましたね。

続いて、大学卒業からこれまでの経歴について教えてください

【中島】美大卒業後、組込み機器向けのプラットフォーム開発企業にデザイナーとして入社しました。人が関与することでその空間やその時が楽しくなるようなアートやデザインが好きだったので、コンテンツ系に興味を持っていたのですが、1社目はコンテンツ系の他にも、いろんなジャンルの仕事ができそうと思い入社しました。

入社後3年目くらいまでは、SNSの運用やデザイン、WEBサイトのデザイン、女性向けフィットネスアプリのデザインなどを主にやっていました。当時は、B to C向けのサービスを主に担当していたので、デザインもポップなものが多くて、自分でデザインしたものへのユーザーの反応を直で見られるものが多く、やりがいを感じていました。その後、様々なアプリのUIデザインや組込み機器のUIデザインなどの仕事が増えてきて、UIデザイナーとして経験を積むことができました。約7年ほど、前職に勤めて、2015年9月に設立まもないエスディーテックに入社しました。


いまの仕事内容と仕事の難しさがあれば教えてください。

【中島】やりがいや楽しさは、やっぱり学ぶことが多いところですね!業界の動向も、デザインの流れも、ルールも常にインプットしていかないといけないのは、大変なところではありますが、面白いところでもあります。提案する上で、お客さんと同等以上の知識がなくてはいけないのはもちろんですし、デザインは流れが早いので、インプットを怠るとすぐ古くなってしまうので、いろんな情報をインプットして蓄積していくのは、これまでもこの先も、いつまでも、終わらないと思っています。それが、デザイナーの仕事ですし、大事なことでもあると思っています。

これまでに携わった仕事で大変だったエピソードはありますか?

【中島】正直、毎回大変だなって思います(笑)「これまでにない新しいことを考えてください」ってよく言われるんですが、そんなのすぐに出てくるわけがないですよね…それでも、進めていったら出てくるかもって自分自身に期待している面があって、お客様の期待値を超える提案ができたとき、自分の中でもレベルが上がったように感じて、嬉しく思います。

日々学び、日々成長ですね!

【中島】そうですね!それが好きじゃないと辛いですし、好きだと仕事が楽しいと思います!

中島さんは、昨年、人間中心設計専門家を取られましたが、認定を取ろうと思った理由を教えてください!

【中島】一番の理由は、お客様の信頼を得やすくなると考えたからです。資格はただの資格なので、取ったからって自分自身がガラッと変わる訳じゃないんですが、資格があることでお客様が安心できるならいいかなと。人間中心設計専門家の認定を取るのに、膨大な資料を書くんですが、自分が今までやってきたことを整理して論理的に文章を書く必要があるので、資格を取っただけではなく、勉強にもなりました

(後編に続く)

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