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「G検定」を取得しました!

こんにちは

エス・エー・エス株式会社の海田です。

先週まではとても暑い日が続いていましたが、ようやく秋めいてきましたね。寒暖の差が激しすぎる気がしますが・・。

さて、私事ですが9月の頭にG検定を受験しました。そしてつい先日、合格通知のメールが届きました!

G検定の概要はこちら↓

G検定の正式名称は「JDLA Deep Learning for GENERAL 2024 #5」って言うんですね。

今回の合格率は約75%ということです。IPAの入門資格「ITパスポート」の合格率がやく50%とのことなので、簡単な試験なのでは・・?という印象も確かにあるのですが、実際受けた身からするとこれは普通に難しい試験だと感じました。

IPAの資格のように明確な合格ボーダーラインが公表されていたり、個人の点数が出るわけではない(カテゴリーごとの出来具合はパーセンテージで表示される)ので、果たして何点取れば(何割できれば)合格なのかは分からないのですが、200問近い問題を120分で解くには相当の読解スピードが必要だと思います。何気に一問一問の文章が結構長いんですよね。パット見て数秒で回答できる問題ならともかく、「以下の中から誤っている記述を選べ」みたいな問題だと、一通りすべてに目を通さなくてはいけないので、これも問題の難易度を上げていると感じました。私ははじめかなりノロノロといてたので、60問くらいのところで残り1時間くらいになってしまって焦りました。結局、見直しチェック入れたものすべては見直しできず、その途中に試験が強制終了されました。

ちなみに私の結果は以下の通りです。

法律と数学が半分くらいしか出来てないですね(笑) 

G検定の公式HPにも結果の詳細が出ていました。

「2024年 第5回 G検定」開催結果を発表(4,917名が受験し、3,689名が合格)
次回「2024年 第6回 G検定」は、2024年11月8日(金)、9日(土)に開催。(受験申込は2024年10月31日(木)まで) 日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2024年9月7日(土)に開催した「2024年 第5回
https://www.jdla.org/news/20240924001/

歴代の受験者数や合格率、今回の試験における年代層や業種分布などが一覧化されています。

全体で見れば20-40代の方が大半を占めています。業種別合格者数では業種でもIT関連(ソフトウェア、情報サービスの合計)が4割近くを占めています。しかし、高校生の方や70代の方が合格されているのもすごいなあと思いましたし、IT以外の業種でも製造業の割合が意外に高い印象も受けました。皆さんは結果を見てどんな印象をお持ちになりましたか?

取得しようと思ったきっかけは、社内の若手メンバーが推進してくれた「みんなでG検定を取得しよう!(正式名称ではありません(笑))」プロジェクトでした。それまで私はG検定自体も知らず、過去のTechBlogで紹介した通り、文章、お絵かき、作曲などについて生成AIを少し試してみた程度のスキルしかありませんでした。しかし今回テキストを1から読むことで、人工知能の歴史だったり、誤差を最小化するためのいろいろな手法だったり、ディープラーニングの入り口くらいまでは理解できるようになったのかなと思います。まあ実際の計算だったり、法務的なところについては(試験結果からもわかる通り)まだまだ全然足らなそうなのですが(笑)

個人的には最初の方に出てくる「フレーム問題」というのがとても面白くて印象に残っています。ああやっぱり人間(の脳)ってすごいんだなあ・・と感じる内容でした。

G検定自体は2か月に一回くらいの頻度で実施しているようですね。試験も日時は決まっていますが、オンラインでできるので移動の手間なく気軽に受験できるかと思います。ご興味があればぜひ。

読んでくださってありがとうございました!

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