営業の留守を、
私たちで守っています。
営業事務は、営業がお客様先を飛び回っている間の電話対応や事務処理を行う部隊。電話でのやりとりが主ですが、平日は営業と話している時間の方が旦那との会話より断然長い(笑)。顔が見えない分、お客様の情報やご要望の伝え漏れがないように引き継ぎの際はメモをしっかり書くように心がけています。引き合いが直接来たときは、モバイルスペースを現地に手配するまでの電話対応や事務処理も私たちの役目。一番依頼が多いのは工事現場の事務所ですが、某TV局のイベントブースや、某人気グループがプロデュースする居酒屋などの引き合いがくることもあって、なかなか面白いですよ。とはいえ入社したての頃は、面白いなんて言う余裕もなく、見積書の提出が遅れてお客様からお叱りいただいてしまうこともありましたが。当時トイレでこっそり泣いていた私に温かい言葉をかけてくれたのが、お隣にいる伊藤さん。入社以来、ずっと隣の席なんですが、伊藤さんは仕事が早くて、おまけに丁寧。常に冷静沈着なんです。特に、伊藤さんがつくる案内図は工場の方からも大好評なんです。では、続きは伊藤さん、どうぞ!
結婚後も出産後も、
働く女性はつよいんです。
え〜、古田から変わりまして、伊藤です。ちなみに、古田は結婚してもバリバリ続けるデキる奥様ですが、私も同様に出産後もバリバリ働いている一児の母です。ではでは、先ほどの案内図の話について少しばかり補足を。モバイルスペースの手配の際、無事に届けられるように物流の部隊に納品先の住所と地図を送るんです。頼まれた訳ではないけれど、トラックが曲がりにくい角に印をつけたり、高さ制限のある箇所をメモしたりして、オリジナルの案内図を作成しています。納品先に辿り着く前にモバイルスペースが迷子になっちゃうのは何としてでも避けたい。ささやかなことですが、見る人が安心できる正確な案内図をつくりたいと思っています。私が学生のみなさんにアピールしたいのは、長く続けている女性が本当に多いこと。ママになっても現役で活躍している先輩ばかりで、私自身も出産後に復帰するのに何の不安もありませんでした。子どもは現在3才。わんぱく盛りで育児にもパワーがかかりますが、これからも古田と協力し合いながら営業事務を続けていくつもりです。