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キーエンスを辞めてスタートアップに転職した話

こんにちは!Buffの有馬です。
今年26歳で一児のパパです。

当時視野が狭かったこともあり、大手の会社以外で働く気が全くなく新卒でキーエンスという大手の会社に入った私がBuffというスタートアップに転職した話を書こうと思います。

「とりあえず大手企業に勤めたはいいもののなんか違うな」とか「スタートアップで働くってどうなんだろう?」といったことをぼんやり思っている方々にこんな人もいるんだと参考いただければ幸いです!

目次

  1. キーエンスに入った経緯とやめた経緯
  2. Buffに入った経緯
  3. スタートアップの魅力
  4. 最後に

キーエンスに入った経緯とやめた経緯

私は学生時代から「とりあえず就活は大手一本でしょ」と大手しか見ていませんでした。
就職活動で受けていたのは、五大商社・日系や外資のコンサル会社といった大手中の大手ばかり。ぼんやりと、自分自身の価値を高めて自分が世の中の当たり前を創造したりその手伝いができる人間になりたい、と思ってはいたものの大きな軸としてはネームバリューや給料で就活をしていました。

そんな私がキーエンスに応募したきっかけは「年収が高いらしい」ととりあえず行ってみた説明会で衝撃を受けたからです。
社員が圧倒的「できるオーラ」を纏い、営業という道のプロフェッショナルであることが伝わってきました。しかも超高年収。一目惚れです。
ありがたいことに内定をいただいてその場で内定承諾しました。

実際にキーエンスで働く中で高いレベルの営業の水準が当たり前になり同世代の他の会社の営業マンより急角度で成長できているなと実感していましたし、たくさんの優秀な人と働くことができて本当にさまざまな知見を得ることができたと思っています。
特に、目標達成や売るための逆算思考やニーズの深堀能力といったところは大きく成長できた部分だと思います!
キーエンスに入っていたからこそ物事を深く考えたり、目標を置いてその達成に向けて逆算でことができるようになったと今でも思っているので感謝しかないです。
キーエンスを辞めたのは不満があったとかではなくキーエンスに入ったからこそ自分のやりたいことに気づけて別のチャレンジをしたいと思えたからです。人の成長にとってすごく良い会社なのは間違いないです。

入社して2年ほどはとにかく目の前のことに精一杯でしたが、コロナの流行により転機を迎えました。
緊急事態宣言の発出により在宅勤務になり遊びにも行けず、物事を考える時間が増えました。「あれ、なんでこの仕事してるんだっけ」と。
今思うと就活期よりも自分がどうしたいのか、自分は何が嬉しいのかを考えていたと思います。
考えに考えた結果、私は、学生時代からぼんやりと思っていた何か世の中の当たり前(GoogleやLINEみたいな誰しもが無いと困るサービス)を作ったり、その手伝いをして自分の仕事として「すごい」と思われたい、ということに辿り着きました。
キーエンスの仕事ももちろん製造業を支えるとても社会的貢献度が高いものですが、世の中の当たり前との距離を少し感じていました。
そして、入社から2年半たった2020年の9月でキーエンスを退職し11月よりBuffに入社することとなります。


Buffに入った経緯

転職活動に関しては、とりあえず大手企業がメインでベンチャーもちらほら受けるという感じでした。キーエンスでの営業経験を活かせてかつ世の中の当たり前を変える手伝いができる会社はどこだろうかと考えていました。

Buffと出会ったのは同じ時期にキーエンスを退職して先にBuffに入社していた同期の紹介からでした。「一回マジで話聞きにきて」と言われるがままにBuffの事業内容や目指すところを聞いて、自分の転職活動の軸に一致していたので驚くほどスッと腹落ちした記憶があります。
自分の軸と一致はしていましたが、スタートアップということがひっかかっている自分がいたのも正直なところです。
しかし、社長のポッキーさんや野村さんと話をしていく中でネームバリューがあったり平均年収が高いことって会社がすごいのであって自分がすごいわけではないこと、自分の仕事として「すごい」と思われることに大手もスタートアップも関係ないことに気づきました。

転職活動の軸とマッチした理由は、
①キーエンスで学んだことが営業組織コンサルタントとして活かせる
②多くの企業の営業組織を強くすることができればその企業の売り上げが上がり(=世の中に広まっていく)ので世の中の当たり前を作る手伝いができる。
③Buffという会社を大きくすることでBuffのサービスを世の中の当たり前にしていくことができるということ
の三つで、基本的に大手もスタートアップも関係がなく③に関してはむしろスタートアップだからこそイメージがしやすいと思っています。

そこから何社か受けましたが結局一番価値観の合うBuffにBuddy(営業組織コンサルタント)として入社することになりました!

スタートアップの魅力

Buffに限らずスタートアップには大手とはまた違う魅力があると入社してからの半年で感じています。全てのスタートアップに共通するわけではないと思いますが、スタートアップの魅力だと思えること2つを書きます。

①なんでもできること
大手企業だと環境が整備されているので、個人ごとに役割が明確になっていて業務が効率化されていると思います。
逆に、スタートアップは全てが整っているわけではないからこそ、大変ではありますが良いと思ったことはなんでもできる柔軟さがあり、いろんなことにチャレンジができるということが魅力だと思います。

半年前までエクセルは四則演算しかできなかった私が今SFAの自動化プロセスを組んだり、ホームページのレイアウトを少し変えたり、このような文章を書かせてもらえたりといろんなことができるようになったと思います。

②自分の成長=会社の成長であること
人数が少ないからこそ一人一人の成長が会社の成長にダイレクトにつながり、自分が頑張った分だけ大きなインパクトが残せると感じています。
そのために、「もっと頑張らないと」とか「どうしたらできるようになるだろう」と考える頻度が増えたと実感しています。

最後に

大手からスタートアップに転職は我ながら大きな決断だったと思いますが、見える世界が広がってチャレンジできる幅が広がってよかったと思っています!

もしもこのnoteを読んでいただいている方の中に「とりあえず大手企業に勤めたはいいもののなんか違うな」とか「スタートアップ働くってどうなんだろう?」と感じていらっしゃる方がいればご参考いただけると嬉しいです。

また、Buffには成長できる環境がめちゃくちゃ整っていると感じていますので、少しでも興味を持たれた方は下記採用ページよりご応募お待ちしております!!

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Buffでは現在絶賛採用中であり、「営業を科学する」というコンセプトや「成長を楽しめている人を増やす」というビジョンに共感してくださる方、ぜひご応募お待ちしております!

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