こんにちは!世界へボカン 採用担当です。今回は、入社3年目のネイティブメンバー、メリンダさんのインタビューをお届けします。
外国籍(日本以外)の方、マーケティング業務未経験の方に読んでいただけると嬉しいです!
はじめまして!ボカン在籍3年目のメリンダです!
今回は、未経験マーケターとしてボカンへ入社した私の、ボカンでの仕事内容とその魅力をお伝えできればと思います!
ーー日本に興味を持ったのは「アニメ」がきっかけ。海外Webマーケティング企業に入るなんて思いもしませんでした。
生まれはアメリカで、フロリダの大学に進学しました。大学では、テレビやデジタルのコンテンツの書き方や動画の撮影の制作、グラフィックデザインなどを学んでいました。
大学卒業後は、「お金を貯めて日本に行こう!」と決めていました。日本に来た理由としては、日本のアニメがとにかく好きだったことです。「日本でたくさんアニメが見たい」というのは、今振り返ってみるとやや短絡的な理由だったなぁと思いますが……(笑)。
フロリダにいた頃は外国語を学ぶ機会がなく、日本のアニメにハマったことをきっかけに日本語を理解したいと思い、英語の字幕つきで日本語のアニメを観て独学していました。
実は来日後はアニメよりもドラマやバラエティーにハマってしまったのですが……それは置いておきましょう!(笑)
大学を卒業後、1年間のアルバイトを経て来日。日本では中学校の英語教師を5年間務めていました。学校の生徒や先生と日本語でコミュニケーションを取るようになり、日常的に日本を使っていましたが、なかなか“バイリンガル”と自信を持って名乗れるまでになるのは難しかったです。
その後、キャリアアップを目指したい気持ちが芽生え「次は何の仕事をしようかな?新しいことにチャレンジしたいな」と仕事を探していた時に出会ったのが世界へボカンです。もともと大学やアルバイトでコンテンツ制作の経験がありましたし、英語の強みを活かせて、日本語力もさらに磨ける仕事だと感じたのが決め手です。まさに私にぴったりの仕事だと思いました!
ーー社員の約半数が外国籍。日本で働いていないような感覚です。
マーケターとしての経験もなく、外国人ということもあり、「本当に未経験でも、大丈夫なのかな?」と最初はとても不安でした。ただ、ボカンのみなさんが本当に丁寧に教えてくれたので、不安はすぐに吹き飛びました。
最初は、オンラインのコンテンツの作り方を1から教えて頂きました。
キーワードの検索、リサーチの仕方やHTMLの書き方など、最初から最後まで丁寧に。ゼロからスタートし、3年間勤め、現在もまだまだ勉強中ですが、かなりマーケターとしてのスキルは身についたと思います。徳田さん(代表)をはじめ、ニックさんや他のメンバーの方々など、みなさんのサポートがあったおかげです。
入社時は、「言語の壁が不利にならないか」と不安もありましたが、ボカンの社員14名中の7・8名は外国人ということで、すぐに会社には馴染めました。社内のコミュニケーションは日本語がメインで、日本語が難しい場合は英語で説明してもらえますので、個人に合わせて言語を使い分けてくれます。クライアントとのコミュニケーションも特に問題ありませんでした。
実は、ボカンに入社して1年半フルタイムで勤務し、その後1年間産休を頂いておりました。子供が1歳になり、昨年の8月に復帰したのですが、産休入る前には“バイリンガル”と言えるレベルまで日本語力はついたと実感しています。
ーーコンテンツ制作からSNSマーケ、インフルエンサーマーケまで携わる仕事の日々
ボカンは3チームに分かれています。
(1)PPC (ペイ・パー・クリック)チーム:ネット広告の運営。外国人と日本人が半々。
(2)セールスコンサルティングチーム:日本企業の海外進出の支援の提案営業。全員日本人。
(3)コンテンツチーム:外国語のコンテンツを制作。一人を除き全員外国人。
私はコンテンツチームに所属しています。担当クライアントは5社です。
具体的な仕事内容としては、キーワードリサーチをしてブログコンテンツの記事概要作成、作成、、ライターさんに記事の内容を書いてもらい、その記事を編集、お客さんのサイトに掲載する業務です。
また、最近はSNSマーケティングにも携わっています。。特に、Facebookのプロジェクトはすごく楽しく仕事を進めることができています。コンテンツ内容を決めて作成し、週次のコンテンツのパフォーマンスを分析し、分析結果を次週のコンテンツに反映させるなどの業務です。Facebookのアルゴリズムが度々変わるので、常にアルゴリズムをハックして、お客様ごとにベストな戦略を考えて提案しています。
現在は、「東京チャレンジ」シリーズのコンテンツを作っていて、SEMはあまり使わず、インフルエンサーマーケティングを取り入れています。「東京チャレンジ」(https://en.woshiru.com/)とは、高尾山でUFOは会えるのか?東京の汚い路地裏でどんな経験ができるのか?や、カルフォルニアで人気な大食いYouTuberに来日してもらい、1日で東京グルメどれだけ食べられるのか!?などの大食いチャレンジをしてもらったり・・・。とっても楽しいですよ!
ーー同時に5ヶ国以上のマーケティング知識を得ることができる環境って魅力的だと思いませんか?
ボカンの魅力は、様々な「国」でのマーケティング経験者がいることですね!
先ほどもお伝えしましたが、ボカンメンバーの半分は外国人で、アメリカ、フランス、オーストラリア、中国、台湾でのマーケティング経験者が在籍しています。様々な国の経験と知識が集まっているので、ボカンは世界中のマーケティングのトレンド、知識を把握しています。お客様がターゲットとする国に合わせて、そもそもコンテンツを作成する必要があるかどうか、何について書けば良いかなどを考え、提案できます。
メンバーの中には、アメリカでのマーケティング経験がある方もいます。アメリカと日本のマーケティング手法は全然違うことや具体的に何が違うかなどを教えて頂きました。社内では各国々での経験談など交換しています。こんな環境無いのではないかなと思っています。
その国に合わせた、ネイティブな伝え方ができることもポイント。
日本語の記事をただ、英語、フランス語などに翻訳するのではなく、イングリッシュスピーカー、フレンチスピーカーがネイティブ翻訳して記事として作り上げる際に、言葉の伝え方のスムーズさがあると思います。「こんなフレーズを加えると、アメリカ人にはウケると思う!」「この言葉の表現の方が、フランス人に響くだろうなぁ」なども考えて翻訳することで、お客様の伝えたいことをターゲットの国に合わせて、伝えることができると考えています。言語の違いや表現の違いで国境に壁をつくらないように意識をしています。
ボカンは特別な会社だと思います。ボカンの外国人在籍比率は、日本ではめずらしいのではないでしょうか?仕事内容はユニークで多国籍文化の共有も楽しいし、細かい情報を日々学ぶことができています。未経験でも、皆さんが丁寧に教えてくれるので安心ですしね!
ボカンでの仕事は楽しい!
このフィードだけでは伝えきれない楽しさがボカンにはあります。
もっとボカンを知りたい!という方は、以下のフィードを読んでいただけたらと思います。
代表徳田のフィード
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社員インタビュー トリリンガルマーケター加納
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そして、気軽ににオフィスへ遊びに来てくださいね!私はもちろん、他のユニークなメンバーも沢山ご紹介いたします。