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メンバーインタビュー「経営者や組織を、メンタル面でも支えられる税理士」【会計税務事業部/三井】

Q1 なぜ税理士を目指そうと思ったのですか

父親が不動産業の経営者で、子どものころから税金のことをわかっていないと健全な経営はできないという話を聞いていました。大学卒業後、私も起業したいと思っていたのですが、どんなビジネスをするかはまだ固まっていなかったんですね。そこで、経営者と同じ目線で仕事をして税金の知識を身に付けようと思っていたところ、税理士という職業にたどり着きました。

大学4年で日商簿記2級を取り、その後大学を卒業し、個人の会計事務所で働きながら試験勉強しようとアシスタントとして入りました。
科目選びも当時は悩むことがあって、最初は勉強時間が少なく済む科目をさっさと取って実務につきたいと思っていました。しかし知り合いの税理士の方に話を聞いてみたところ、仕事で使わない科目を取っても意味がないと諭されました。今考えると、仕事に関わる科目を取っておいて良かったと思うことが多いので、とてもありがたいアドバイスでしたね。

税理士の勉強については、1年目も頑張って勉強して試験に挑んだのですが、どの科目も全然合格には至らなかったです。心のどこかに試験をなめてかかっていたところがあったんでしょうね。そのため2年目は死ぬ気で取り組みました。「今回の試験で全科目ダメだったら、自分は税理士に向いていない。やめよう。」と思っていましたが、結果的に3科目合格できました。ただ、それ以降は法人税法に振り回され続ける感じになり、なかなか結果は出ませんでしたが、合格するまで絶対やろうと思って試験に挑戦し続けて、無事5科目合格することができました。30歳になる年でした。

Q2 汐留パートナーズに入社したきっかけは何ですか

会社の規模や雰囲気を伝えて、5社くらい受けました。

汐留パートナーズは当時、飲食事業としてカフェを経営していたんです。税務業務だけでなくそういうことも手掛けるなんて面白い組織だなというのが最初の印象です。

そして、徐々に会社のことを知っていき、ホームページを見ると会社の理念に「従業員とその家族を幸せにする」と書いてありました。家族まで幸せにするって、本当にそんなことができるのか、と面接で聞いたら「従業員だけが幸せなのは危険な状態で、従業員の家族まで幸せになることを考えないと本当の幸せにはならない」と代表の前川研吾に言われました。そこまで考えてくれる会社のスタンスに感銘を受けたのが、入社の動機としては一番大きかったです。

実際、家族の体調や子どものことについて、会社は率先して相談に乗ってくれています。「仕事のことはいいから、家族のことを大事にして」と言われます。産休に入ったメンバーもほぼ100%職場復帰しています。

また、年齢層が若いところも決め手でした。私が入社した当時、代表は30代半ばくらいでした。さらに、すでに官報合格して実務経験バリバリ積んでいる税理士法人の代表社員が同い年で、すごい世界だなと衝撃を受けたのを覚えています。

Q3 汐留パートナーズではどのようなお仕事をしていますか

会計税務事業部のシニアマネージャーという立場で働いています。

申告書作成はもちろん、クライアントの相談に乗ったり、あとは部下の管理や教育もしています。仕事面での挫折や苦労はたくさんありました。特に、税理士の仕事の大半は簡単なことの積み重ねで、仕事の一つ一つは確認業務さえ漏れがなければ、決して間違わないような内容なのです。しかし、スピードも求められるので、どうしても確認漏れがあって間違いが起きるということがあります。そうすると、簡単なミスをしてしまった自分に対してとても悔しい気持ちになります。

管理業務面では、...>>>続きはこちら

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