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リーダー陣が語る 教育とは「納得解」だ

夢見る株式会社新卒3年目の加藤です!リーダー陣に直撃インタビュー第二弾!ということで今回は直営校のリーダーをまとめるリーダー中辻さんにお話をお伺いしました!

↓第一弾はこちらから!

リーダー陣が語る 教育とは「待つ」ことだ | 夢見る株式会社
夢見る株式会社新卒3年目の加藤です!新シリーズとしてリーダー陣に直撃インタビューしてみました。夢見る株式会社にはそれぞれのエリアや部署をまとめるリーダーがいるのですが、20代の若手メンバーが多い...
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◆どういう経緯で教育を志したのですか?

もともと教師を目指していました。ただ、その前はいろんな夢がありました。小学生の頃は動物のお医者さんになりたいと思って。実家で猫を飼っていたんですが、動物って人間のように言葉を話せませんが、何かを伝えようとしているんです。それを理解して動物と会話できるようになれたらすごいんじゃないかと思っていました。

その後、調理師にも憧れました。「美味しいものを食べたら、みんな幸せになるよな」と思って、自分の料理で人を喜ばせたいと考えていたんです。

でも、中学3年生のとき、担任の先生から「教えるのがうまいし、教師に向いてるんじゃない?」と言われたことが大きな転機でした。それからは教師を目指すようになりました。

高校大学と教員になるために通っていましたが、大学を卒業するとき「社会に出てすぐ教員をやるのは違う」と思い、卒業後は音楽の仕事と塾のアルバイトを掛け持ちしていました。

その後塾長に誘われ、社員として働き始めてしばらくすると「リーダーをやらないか」と言われたんです。そのときに音楽をやめて教育一本にすることにしました。

塾のアルバイトのときから感じていることなんですが、「他人のためにダイレクトに自分の持っているものを渡して喜んでいる姿を見たいし、自分が一番力を発揮できることだな」と。それができるのが教育だとも思いました。

熱しやすく冷めやすくてころころ変わることがありましたけど、教育だけは中3の頃から変わっていなかったですね。



20代はどのように過ごしましたか?

20代の頃は、「できるだけ遊んでおこう、いろんなことを経験しておこう」という気持ちが強かったです。塾にはずっといるつもりはなくて、学校の先生になりたいという思いもあったし、ここだけにずっといるのではなく自分の人生のために他にもいろんなことを経験しておいたほうがいいと。教育を続けるかどうかはその時次第かなと思っていました。

その頃は気持ち面や仕事の波はありましたか?

波はありましたね。生徒が合格したときや「先生のおかげで成績が上がった」と言われたときは本当に嬉しかったです。一方で、「先生のせいで」とか保護者から「先生の言い方が上から目線だ」と指摘されたときには落ち込むこともありました。人によって受け取り方が違うんだなと学びました。

夢見るへの入社後は?

実は僕、最初は教材開発の求人で応募したんですが、「教室をやってみないか?」と言われて今までずっと教室に携わっています。夢見るでの5〜6年を経て、自分の求められているポジションはそこ(開発)ではなく、リーダーポジションだと感じました。前職もリーダー職をするときは自分から声をかけられたのではなく「やってほしい」と言われましたし、今回の夢見るでも声をかけていただきました。自分が求められてるかつ自分が最大限力を発揮できるのはリーダーポジションだなと思っています。

入社されてから現在まで夢見るの変化は感じますか?

入社当初は新人で何をすればいいかわかりませんでしたが、周りの人たちが輝いていて、「なぜこんな少人数でここまで仕事が回るんだ?」と驚いたのを覚えています。そういう環境が入社の決め手でもありましたね。メンバーみんなが各々、「とにかくあるもの、使えるもの」を引っ張ってきてなんとかしようという精神で働いていて、僕も負けてられないなと思って仕事をしていました。

そこから会社のフェーズとしても10年目に近づいて、今はそれぞれのメンバーに役割があって、その役割を全うすれば土台がゆっくり上がって会社が成長していくイメージです。

昔も今も両方いいところもあるし、それだけ会社が成長してきたんだなと感じますね。

「夢見るでたどり着いた教育」とは?

夢見るに来るまでは教えるというのは自分が主になって言葉で伝えたり、例示を上げる上手さみたいなのが大事だと思ってました。だけど結局は体験だなと思っていて。生徒が自分で解いたり、やったり、動かしてみてどうだったかが重要だなと。「学ぶ」って聞いたり、見たり、試したりいろんなやり方があると気づいて、夢見るに来てから悩まされたことでもあります。

生徒にとって、「どれだけ納得できるか、正解を求めるのではなく納得解を出せるか、どれだけその人が納得してそこにたどりついたか」がめちゃくちゃ大事だと分かりました。

レッスンで子どもがゴールにたどり着いたときも、自分から「できてるね」とは言わずに必ず「できてる?」と子どもに聞くようにしていて。子どもによってはまだだ!という子もいます。自分からやるという自主性の部分は教育においてとても必要だと思っています。

僕も音楽の成績が2だったけど、ちょっと誘われて音楽をやってみたら楽しくてのめりこんだ経験とも通じるなと思いました。

若手メンバーに伝えたいことはありますか?

今の若手は本当に真面目で、賢いなと思います。僕が彼らの年齢のときは、目の前のタスクをこなすことに必死で、あまり深く考えていませんでした。でも、20代前半のメンバーがしっかりプロセスを踏んで物事を考えている姿を見て、すごいなと思います。

ただ、時にはもっと猪突猛進で目の前のことに全力で取り組んでみてほしいとも思います。やってみないとわからないことがたくさんありますし、夢見るは「やってみたいならやってみよう」という文化があるので、どんどんチャレンジしてほしいなと思いますね。

リーダーとしての目標は?

リーダーというポジションは、見えなかった部分が見えるようになるし、まだまだ勉強中のところがあります。目標としては、エリアリーダーの「忙しそう」「大変そう」といったマイナスイメージを払拭したいと思っています。メンバーが「リーダーやってみたい!」と思えるような、わくわくするポジションにしたいんです。

ただ、簡単には譲るつもりはありません(笑)。頑張って僕のことを追い越してほしいと思っています!



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