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夢見る株式会社は昨年12月にエディオンのグループ会社となりました。今回のインタビューは、エディオンからの出向してきた石垣さんです。
出向前はロボットアカデミーの運営を担当
8月付で夢見る株式会社へ出向となり、新規事業開発部担当として「つくロボ」という自宅学習の仕組みづくりやイベント企画などを行っています。出向前はロボットアカデミーの運営を担当していました。現在もロボットアカデミーの業務は継続しています。
ロボ団とロボットアカデミー
2年前にエディオンの教育事業として、プログラミング教室「ロボットアカデミー 」を立ち上げました。グループ化に伴い、夢見る社長、重見さんが教育事業部部長兼務となりました。ロボ団と同じく小学生を対象としていますが、今後はそれぞれ違う切り口で展開していけたらと思っています。エディオン教育事業部としては、行政や大手メーカーとコラボしながら地方創生の取り組みを展開していきたいと考えています。
出向前のロボ団の印象、子供を楽しませる仕組みが出来上がっている!
エディオンが運営するプログラミング教室、「ロボットアカデミー」の事業に参加したのが昨年6月ごろ。当時はライバルとしてロボ団を意識していました。
グループ化直前、ロボ団なかもず教室を訪問し、レッスンを見学しました。
ロボ団のレッスンでは、テキストの内容が分かりやすく、光の原理や、音の仕組み、天文学の要素などを盛り込み、子供たちがワクワクするようなところから、それに結び付けたロボットの動きを学ぶので、これはしっかり覚えられるなと思いました。
また、ロボットアカデミーでは保護者に対して学習成果を見える化する必要性を感じ、紙媒体で提供していたのですが、ロボ団ではデジタル化されて、アプリを使って容易に確認することが出来ます。子供を楽しませる仕組みづくりが出来上がっているといった印象を持ちました。
グループ化当初から「夢見る」で働くことを希望
2019年12月にグループ化となった当時は、名古屋でのロボットアカデミーの教室立上げという、自分が出した企画が通ったところだったので、ロボ団の教室の良いところを全部取り入れてやろうという気持ちでした。本音を言えばそのころからロボ団に入って一緒にやってみたいと思っていました。
以前、社外プロジェクトにに参加する機会がありました。二子玉川に家電店を作るというもので、30名くらいのプロジェクトチームで家電店をゼロから作り上げていく。その時に一緒に仕事をしたメンバーが素晴らしく、エディオン内にいるだけでは味わえないような色んな仕事を経験することが出来、たくさん刺激を受け、成長を実感することが出来ました。
夢見るには、そのときのプロジェクトチームと同じようなものを感じていて、一緒に働いくことが出来れば色んな事を吸収できるに違いないと思っていました。
名古屋で新教室を立ち上げたものの、コロナの影響もあり集客活動が十分にできず、残念ながら教室を閉じることになりました。その後、夢見るへ出向することとなりました。
夢見るでは、やりたい事があふれてくる?!
夢見るでは仕事に没頭しています。ゼロイチを作っている感じがします。
決められた仕事の範囲がなく、他部署への影響を気にすることなく色んなことにチャレンジできる環境なので、あれもこれもやりたい事があふれてくる状態です(笑)
自分がここにいる意味は、ロボ団と、エディオンのツールや人、取引先などのリソースをつなぐことだと思っています。エディオングループに20年在籍していて、色んな会社と付き合いがあり、エディオン内でも色んな部署を経験していて、多方面の方と面識があります。
若いメンバーが多いですが、プログラミングや、技術的なことなど、色んな事を吸収しています。仕事の範囲の幅が広がっていると感じています。ここで自分がやれることは何とかやって、自分をさらに高めていきたいです。
今後の目標
直近の目標は自宅学習教材「つくロボ」の販売を開始できる状態にすること。エディオンのリソースをどのように活用するのかを検討したり、モニターから頂いている意見を精査してより良いものにする必要があります。
年末には大手企業とのイベントを実現し、来年には「社会とつながるプロジェクト」第3弾として、ジャクサや近鉄と並ぶ、有名企業とコラボした4月入学生徒募集のための体験会を実現させたいです。
40代からは自分の強味を活かせるようにしたいです。自分の強味は変化に強い事や発想力、企画力。培ってきたコネクションを使いながら自分を高めていきたいと思います。